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WBCで最も活躍した「侍ジャパン」選手ランキング…3位村上宗隆、2位吉田正尚を抑えた圧倒的1位は?

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で強敵アメリカを下し、14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパン。日本各地でその感動と祝福ムードに包まれている。

MVP(最優秀選手)に輝いたのは、投手と指名打者の二刀流で活躍した大谷翔平選手(エンゼルス)。今大会、7試合で3番打者として先発出場。23打数10安打で打率4割3分5厘、1本塁打8打点の成績を残した。

他にも、吉田正尚選手(レッドソックス)はWBC大会新記録となる13打点を記録。

デイリーによると、今大会で印象に残っているプレーを問われた佐々木朗希選手(ロッテ)は、自身が先発した準決勝のメキシコ戦での吉田選手の同点3ランホームランを挙げたという。

そんな数々の選手が活躍して見事世界一を成し遂げた「侍ジャパン」。そこで今大会で最も活躍したと思う侍ジャパンのアンケートを実施。ランキングを作成した。回答したのは男女200人。

第3位は、村上宗隆選手(ヤクルト)。

昨季のNPBでは、日本選手最多となる56号本塁打を記録。さらに、NPB史上最年少となる22歳で令和初となる三冠王を達成。国内でもはや敵なしだった村上選手に、スポーツ新聞などは「村神様」という呼称がたびたび登場していた。

このような活躍とは裏腹に、WBCの序盤は大きな活躍が見られなかった。

しかし、メキシコとの準決勝では9回裏に逆転打となるツーベースヒットでサヨナラ勝ち。

さらにアメリカとの決勝戦では、2回表に先取されたあと、重要なシーンで同点ヒットを放つなどの活躍を見せてくれた。

村上選手を選んだ理由には以下のような、不振と言われる状況でも重要な場面でヒットを打つ姿を高く評価する声が挙げられていた。

≪点をなかなか挙げられてない状況の中でも、打点を挙げていたから≫

≪不振だと言われていたが、最後のここぞという場面でヒット等を打つ才能に惹かれたから≫

続いて第2位となったのは、吉田正尚選手。

‘15年にドラフト1位でオリックスに入団した吉田選手は、’22年12月にボストン・レッドソックスと5年契約を結んだ。オリックスには譲渡金として1537万5000ドルが支払われたという。

そんな吉田選手の今大会の打撃成績は打率.409、2本塁打、13打点を残し、特に13打点については、これまでのWBC大会記録となる12点を更新する快挙となった。

準決勝のメキシコ戦では3点を先越された状況で、試合を振り出しに戻す3ランホームランを放ち、決勝への駒を進めた重要人物の一人である。

さらに、大会のベストナインにあたる「オールWBCチーム」が発表され、日本からは大谷選手と吉田選手の2人が選ばれたのだ。

最も活躍をした侍ジャパンで吉田選手を選んだ理由には、以下のような重要な場面でのヒットを高く評価する声が多く上がっていた。

≪吉田正尚選手も毎回打っていて、いいところで打っていて、とても活躍したと思う≫

≪準決勝で吉田が打ってなければ優勝できなかった≫

最も活躍をした侍ジャパンランキング第1位は?

そして、栄えある1位となったのは大谷翔平選手。

投手と指名打者の”二刀流”として活躍し、文句なしの今大会MVP獲得となった。

投手としての成績は、2勝1セーブ、防御率は1.86。決勝のアメリカ戦では9回で登板し、同じエンゼルスのチームメイトであるマイク・トラウト選手から三振で最後のアウトを奪い、悲願の世界一奪還を果たした。

注目を集めたのは、マウンドでの活躍に留まらない。

アメリカとの決勝直前、ロッカールームで大谷選手は「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう」という第一声から「一塁にゴールドシュミットがいて、センターを見たらトラウトがいて、外野にはムーキー・べッツもいる。野球をやっていたら誰しもが聞いたことあるような選手がいると思う。今日1日だけは、憧れてしまったら、超えられないので。僕らは今日超えるために、トップになるためにきたので。今日1日だけは、彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」と熱く訴えた。

ネットでは≪憧れてたら超えられない。胸に響いた言葉。でも相手へのリスペクトは忘れない。カッコイイな!大谷選手≫≪カッコよすぎる…≫と賞賛の声が続々と寄せられている。

そんな大谷選手を選んだ理由には、以下のような”二刀流”での活躍に加えて、日本チームの士気を高め、引っ張った姿を高く評価する声が多く上がっていた。

≪ナイスピッチングだった。大谷くんがいるだけで、チームの士気も上がったと思うここ一番で全部活躍して、大谷翔平なくしては優勝はなかった≫

≪最後のバッターが、メジャー現役最強の呼び声も高い、同じエンゼルスのチームメイト・トラウトとの真剣勝負。ツーアウト、フルカウントからの【力と力のぶつかり合い】で勝ち切った投球は【見事!あっぱれ!】の一言しか思いつきません≫

≪ピッチャーでも、バッターでも活躍したから。点をとる、きっかけとなり、チームを引っ張っていたと思う≫

≪やっぱり二刀流ですごかった。見ていてもとても頼もしかったです≫

≪投打にわたる貢献だけでなく侍ジャパンを鼓舞する活躍をしたから≫

日本中に多くの感動を与えてくれた侍ジャパン。選手全員にMVPを送りたいものだーー。

WBCで最も活躍をしたと思う「侍ジャパン」ランキング

1位 大谷翔平 55.5%
2位 吉田正尚 17%
3位 村上宗隆 7.5%
4位 ラーズ・ヌートバー 6.5%
5位 ダルビッシュ有 3.5%
6位 近藤健介 2.5%
次点 佐々木朗希 1.5%

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