中山咲月
1998年9月17日生まれ 東京都出身 2011年、ティーン誌の専属モデルとしてデビュー。2018年『中学聖日記』で連続ドラマに初出演・俳優デビュー。以降、『仮面ライダーゼロワン』、映画『私がモテてどうすんだ』などに出演。現在公開中の『映画刀剣乱舞-黎明-』に出演。また、舞台『なんだコイツ』でW主演を務め、映画『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』(5月27日公開予定)にも出演。
着回したスニーカーはこちら
スニーカー:Yohji Yamamoto
「3〜4年くらい愛用しています。オンラインショップを覗いていたときに見つけたのですが、アッパーやソールなど、ちょっと変わった形をしているところに一目惚れして購入しました。側面には洋服と同じくYohji のサインが入っているのも可愛いですよね」(中山さん・以下、同)
「ディズニーリゾートに行くときに着たい!」王道ストリート
トップス:パーカー、ジャージともに古着 パンツ:HI-LANDER
「トップスは、パーカーにジャージを重ね着しています。この洋服に出会ったのは、下北沢の古着屋さん。YouTubeの街ブラ企画を撮影していたときに、なんとなく入ったお店で見つけたんですよね。マネキンに着せていたまんまのパターンなのですが、ピンときて衝動買いしてしまいました。
パンツは『HI-LANDER』という韓国系のオンラインセレクトショップで購入しました。サイドについているチャックを開けると、レザー素材が顔を出す遊び心のあるデザインになっています。パンツがタイトめなので、ボリューム感のあるトップスと合わせるとバランスがいい。そこにスニーカーを合わせると、ストリート感がガッツリ出るので、相性は抜群です。
自分は、多い時で月に15回はディズニーランドやシーに行く“ディズニー好き”なのですが、今度遊びに行く時は、このコーディネートで行こうと思っています」
「新大久保のカフェへ」スタイリッシュなオールブラックコーデ
Tシャツ:Xspada パンツ:HI-LANDER
「トップスは自分でデザインした『Xspada』のTシャツです。このブランドは4〜5年前に始めたもので、デザインはすべて自分が手がけています。シルエットにこだわっていて、着丈は細身に、袖まわりはオーバーサイズになっています。『男女問わず着られるものを』という想いで作りました。パンツは、先ほど紹介した『HI-LANDER』で購入したもの。Tシャツと合わせたときに細見えするように、スキニーを選びました。スニーカーとのコーディネートについては、足元だけストリート系のアイテムを入れたところがポイントだと思っています。スタイリッシュな服装に革靴だとキマりすぎてしまうので、スニーカーで少し外してみました。
この服で出かけるなら、新大久保のカフェがいいですね! 新大久保には、よく食事に行くんですよ。好きなメニューですか? キムチチャーハンです(笑)」
「下北沢で古着巡り」デニムのセットアップ
デニムジャケット:古着 Tシャツ:ワークマン パンツ:古着
「デニムのセットアップを着たいなと思っていたのですが、なかなか『これだ!』というものがみつからず…。先日、下北の古着屋に行ったときに、ようやくビビッとくる服に出会えました。こだわりは、パンツのシルエット。丈が少し長いので、足元がクシャッとなるところがお気に入り。そこからスニーカーがチラ見えするのが可愛いんですよ。中に着ているTシャツはワークマン。機能性のあるTシャツやインナーが好きなので、無地のものを入れたいときは取り入れています。生地がめちゃくちゃしっかりしているに、値段が1000円もしないというコスパの良さも魅力です。
このセットアップを着るなら下北沢に出かけたいですね。古着屋に着て行ったらまた良い洋服に出会えるような気がします」
中山流コーディネートの極意は「色よりも形が派手であること」
最近は、専らモードストリート系ファッションに注目しているという中山さん。特に、古着と韓国セレクトショップのアイテムを組み合わせたスタイルは、自身の中でトレンドになっているよう。中山さんは、ふだんどのようなことを意識してコーディネートしているのだろうか。
「いちばんこだわるのは『自分の着たいシルエットになっているか』ということ。例えば、Tシャツをオーバーに着る時は、パンツで締めるというように、メリハリのあるスタイルを大切にしています。あとは、ブラックが好きなので、この色は必ずファッションに取り入れます。『色が派手なものよりも、形が派手なものを着たい』というのがコンセプトです」
中山流ファッションが映えるのは、コーディネートの巧みさだけが理由ではない。抜群のスタイルも、ファッションを引き立てるポイントになっているのだ。いったいどのように体型維持をしているのか。
「特別なことはしていませんが、週に3回以上はジムに行くようにしています。運動はそれほど好きではないけれど、『美味しいご飯を食べるには運動するしかない』という感じです(笑)。ただ、ジムに行くまでが辛いんですよね〜」
そんな“ジムあるある”を克服するために、ある秘策を編み出したといいます。
「通っているジムの近くにスーパーがあるので、『頑張ったら、帰りに一個だけ食べたいものを買っていい』という自分ルールを作りました。自分の中で、『ジムに行く』は、『スーパーに行く』という意味に変換されているんですよ(笑)。スーパーに行くついでに、ジムに寄るというルーティーンになってからは、ずいぶん腰が軽くなりました。ただし、注意してください。あくまでも、ご褒美は一個だけですよ。これだけは守らないと大変なことになってしまいます(笑)」
『映画刀剣乱舞-黎明-』
出演:鈴木拡樹 荒牧慶彦
和田雅成 梅津瑞樹 佐藤たかみち 山本涼介 定本楓馬 小西詠斗 本田礼生 玉城裕規
秋田汐梨 中山咲月 柳 美稀 飛永 翼 / 津田寛治 堀内正美 竹財輝之助 / 柄本 明
原案:『刀剣乱舞ONLINE』より(DMM GAMES/NITRO PLUS)
監督:耶雲哉治 脚本:小橋秀之 鋼屋ジン 音楽:遠藤浩二
配給:東宝
主題歌:「DESTINY」BLUE ENCOUNT(Ki/oon Music)
コピーライト: ©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
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写真・望月宏樹 取材・小石原悠介 編集・菅原南美、齋藤菜月