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【手土産】パリ一つ星レストランのシェフが開いた京都のアトリエで

手土産に喜ばれる自慢のフィナンシェ

2023年7月20日、パリの一つ星レストラン「Restaurant Pages」のシェフ・手島竜司さん が、 日本に初のアトリエ「ATELIER PAGES KYOTO」をオープン。手島さんがパリの仲間と作り上げた新しいエスプリを込めた”料理人が創るスイーツ”を提供します。カフェとショップを併設した、京都にも通じる古都パリの空気を感じられるお店です。

オーナーシェフの手島竜司さんって、こんな人

熊本県出身で、19歳から地元のフランス料理店で修行を開始。
その後、26歳でフランスに渡り、地方の星付きレストランからスタートし、当時三つ星だったパリの「RESTAURANT LUCAS CARTON」で修行を重ね、ほかにも様々なレストランでシェフとしての経験を積みました。
2014年、37歳でパリ16区の凱旋門近くに「RESTAURANT PAGES」をオープン。オープンから1年半という早さでフランスのミシュランガイドにて1つ星を獲得させた、実力は折り紙付きのシェフなのです。

京都の酷暑にぴったりなジェラート

ピスタチオ×ショコラ

ピスタチオ×甘夏

ショコラ×いちご

手島さんは料理を考える時に、素材の組み合わせがその料理の基本であって、それはジェラートだとしても同じように考えているそうです。
「フェルテ 82%」と「コロンビア 100%」の2種類のショコラに、「フロマージュ ブラン」「コーヒー」の合計4つが定番の味です。ほかにも、季節に合わせた魅力的なラインナップがリリースされます。
アトリエのロゴを配したシンプルなカップも、持っているだけで絵になりそうですね。

パリらしい手土産の代表格、フィナンシェ

見ただけで美味しいのが伝わります

フランス産のAOPバターをふんだんに使った王道の味

フランス菓子の王道、フィナンシェは、食べた瞬間、京都にいながらふっとパリにいる気分になるかもしれません。
「アトリエ パージュ 京都」のフィナンシェは、伝統的なフィナンシェシェイプ。香りと焼き方にこだわっているので、焼きたてのカリッとした食感はほかでは味わえない個性を感じます。
プレーンなバター風味の「フィナンシェ パージュ クラシック」とアトリエ パージュならではの「フィナンシェ パージュ ショコラ」の 2つの商品を用意しています。どちらも喜ばれそうなので、どちらも買ってしまいそうです。

SHOP DATA

京都府京都市中京区下丸屋町412-3(河原町通り御池下る)
営業時間:ショップ10:00-18:00 カフェ10:00-17:00(LO)
定休日:水曜日
オフィシャルサイト https://atelier-pages.com/

秋には、ジェラートとフィナンシェ以外にも、日本で初めて、ニコラ・ベルジェのクーベルチュールを使用したショコラも販売します。

夏空の下、カフェでひとときを過ごすもよし、相手の笑顔を思い浮かべながら手土産を用意するもよし。
またひとつ、そのためだけに京都を訪れる価値のあるお店ができました。

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