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内藤秀一郎 1st写真集『一』発表記者会見 なにわ男子・西畑大吾からの連絡に「キュンとしちゃいました♡」

12月9日(土)、仮面ライダー俳優・内藤秀一郎さんのファースト写真集『一』の発表記者会がタワーレコード渋谷店にて行われました。タイトル『一』の由来や、一番のお気に入り写真など、ファースト写真集に込められた想いをたくさん語っていただきました。

内藤秀一郎プロフィール

1996年5月14日生まれ(27歳)/埼玉県出身/身長:185cm/特技:スポーツ 
“俳優の登竜門”とされる『仮面ライダーセイバー』で主演を務める。『パリピ孔明』(フジテレビ系)など、数々のテレビドラマに出演している。

自身初の写真集ということで、出来上がった今の心境はいかがですか?

完成した写真集をいただいた時は、ファンの方々に対して「お待たせしました」という気持ちが大きかったです。本当は『仮面ライダーセイバー』が終わった後に写真集を出す予定でした。でもマネージャーとも話し合って、そのタイミングをズラしていただきました。仮面ライダーが終わったタイミングでは、まだ“内藤秀一郎”という人間があまり出来上がっていなくて、ファンの方々に申し訳なく思ってしまうので。色々な経験を積み重ねてから、出版させていただくことにしました。『仮面ライダーセイバー』から3年近く経ってしまったので、「お待たせしました」っていう気持ちが大きかったですね。

写真集のタイトル『一(いち)』の由来や込められた想いを教えてください

一つ目は自分の名前からつけました。僕の名前“秀一郎”は親がつけてくれたんですけど、“一芸に秀でる”っていう意味が込められているので、その“一”の漢字からつけました。二つ目は、僕が今この芸能界にいる立ち位置、この“位置”に満足せず、これからどんどん上に行きたいっていう気持ちとかけて、“いち”の響きをとらせていただきました。最後に、ファンの皆さんに一番感謝しているという思いがあり、自分のわがままな気持ちも含めて、「”一”番みなさんに応援してもらいたい」という意味で、『一』とつけさせていただきました。

写真集発売のことで周りからの反響はありましたか?

ドラマ(『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』)で共演した、なにわ男子の西畑大吾くんから連絡がありました。「なんだろう?」って思ったら、僕の写真集を持って、自撮りをしている写真を送ってくれました。びっくりしちゃって、「買ってくれたんだ!」っていう喜びと、表紙の写真と一緒に撮った自撮りを送ってくれたのが可愛すぎて。「似てるね!」ってコメントもくれて、キュンとしちゃいました。「写真集を出してよかったな」って思いましたね。

写真集の中で、一番のお気に入りのカットを教えてください

お気に入りはたくさんあるんですけど、その中でもこのページですね。写真集のために2、3カ月に渡って体づくりをしました。今よりも多分体重が5kgぐらいありました。今は筋トレをやめてしまったので、減っちゃったんですけど、当時は筋トレを頑張りましたね。ドラマの撮影では脱ぐことがあまりなくて。この写真集でしか脱いでないので、僕の中でお気に入りの一枚です。

脱いだ時はやっぱり恥ずかしかったですね。普段、上半身を全部脱いで写真を撮られるってことがないので、緊張したし、どこに力入れていいのかわかりませんでした(笑)。普段のスチール撮影の時は服を着てるので、「顔を作っておけばいいかな」っていう考えなんですけど、脱いで撮影する時だけは、体のどこに力入れればいいかわからなくて、ポージングもよくわからなくなっちゃいました。自然体の姿は撮影の時にカメラマンさんに引き出してもらいました。

カメラマンさんには最初はめちゃめちゃ怒られましたね(笑)。「秀ちゃん、あんまキメすぎないで!自然体の秀ちゃんを撮りたい!」ってカメラマンさんが言ってくれて。1日目はガチガチだったんですけど、2日目からは慣れて、撮られているという意識を外して、自然体の僕を撮ってもらいました。写真集を見て、自分で言うのもアレなんですけど、キメてない自分を見るのは初めてだったので、「意外と可愛らしい顔してるな」って思いました(笑)。

写真集の特装版はどのような内容になっていますか?

今回の写真集(通常版)自体が、“内藤秀一郎”の今までにない雰囲気を出した一冊になっているんですけど、特装版の方はプライベートも含めて、自分の全てが詰まっています。家族の話とか、地元の友達の話とか、一番仲の良い先輩との話とか。自宅で撮影したページもあります。本当に今まで出したことない“内藤秀一郎”が詰まった一冊です。

特装版は完売しました

この写真集に点数をつけるとしたら何点ですか?

100点です!出来上がりは100点です。ただ、“内藤秀一郎”っていう人間が100点かって言われたら違うので、そこでちょっとマイナスにはなってしまうかもしれないですけど、今回たくさんのスタッフさん、関係者の方たちが動いてくれて、僕自身も頑張って作り上げたので、僕は100点をあげたいです。DMとかでも反応をもらっていて、その反応も良いので、多分100点なんじゃないかなって思います。

タイでの撮影で一番印象に残っているエピソードを教えてください

チャオプラヤー川で撮影した時です。この時はカメラマンさんと二人で川を渡っていたんですけど、川の向こう側にはタイの開発が進んだ建物がよく見えていました。でも僕たちが渡っていた川はどちらかというと開発が進んでいない場所で、大自然が広がっている場所でした。そこを渡っている時は、時間がすごくゆっくりに感じました。そこで生活されている方もゆっくり楽しそうに過ごしているのを見て、どう言えばいいのかわからない不思議な気持ちになりました。すごくゆっくり過ごすことができて、そこで撮影した時間は僕の中でかなり思い出深いです。

次の写真集を出す予定はありますか?

今はまだ考えられないです。今回こうして写真集を出して、ファンの方々と会う機会を作っていただけたので、「いつかまた出したいな」っていう気持ちはあります。もしまたファンの方々と会うなら写真集出さなきゃいけないのかなって思っているので、だったらまた写真集を出して、ファンの方々に会いたいので「すぐ出したい」っていう思いもあります。でももう一度出す時には、自分で「さらに成長したな」って思ったタイミングで出したいですね。

ファースト写真集発売など、露出が多い一年でしたが、今年を振り返るとどんな一年でしたか?また、来年に向けて一言お願いします。

この一年間、ドラマや映画を含め、たくさん出させていただいて、写真集も出させていただいて、たくさんの経験ができた一年でした。来年は、この一年で知ることのできた自分の魅力を、自分自身の力でみなさんに発信していきたいです。今年は、どちらかと言うとクズ役とか、シーカーな役が多かったんですけど、来年はもう28歳にもなるので、刑事役とかに挑戦していきたいです。

内藤秀一郎 1st写真集『一』好評発売中!

内藤秀一郎1st写真集『一』

発売日:2023年12月1日(金)
撮影:TOWA
定価:3,300円(税込)
判型:A4変形判
ページ数:128ページ
発行:株式会社光文社
販売サイト:kokode.books

撮影/公文一成 取材・文/伊藤潤 編集/齋藤菜月

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