圧倒的な歌とダンスの実力を持ち、国内はもちろん海外でも人気を集めている実力派ボーイズグループ・BALLISTIK BOYZ。そんな彼らの8枚目のシングル『HIGHER EX』のリリースを記念して、メンバーの皆さんに表題曲の推しポイントからカップリング曲の制作秘話まで深堀りしました。また、メンバー同士が考える“良いところ”と“直してほしいところ”や、この夏にやってみたいことなど、グループの仲の良さが伺えるような質問も!ワチャワチャ感満載のインタビューをぜひご覧ください♡
BALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)
EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派ボーイズグループ。3年間ニューヨークに留学していた深堀未来、奥田力也、砂田将宏、そしてLDHのボーカルオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」でボーカル部門ファイナリストの日髙竜太、加納嘉将、ラップ部門ファイナリストの海沼流星、松井利樹の計7名が在籍している。国内に留まらず、海外を視野に入れた活躍を展開している今最注目グループの1つである。
BALLISTIK BOYZのメンバーをご紹介♡
Q1.8枚目のシングル『HIGHER EX』の推しポイントを教えてください!
日髙さん
今回のシングルは、メンバーが制作した「HIGHER EX」が表題曲になっています。自分たちで制作することはなかなか簡単にできることではないし、このシングルをグループ5周年のタイミングでリリースをすることができて、僕たちの成長を皆さんにお見せできたのかなと思います!
加納さん
サビの力強さですね。一見落ち着いた曲に聴こえるんですけど、サビで思いっきり盛り上がります。パフォーマーありきで盛り上がる部分ではあるんですけど、曲自体にも注目していただきたいです。
砂田さん
推しポイントは(深堀)未来を筆頭にメンバーが表題曲の作詞作曲をしているところです。楽曲制作ができるところは、僕たちの強みの一つだと思います。
深堀さん
表題曲「HIGHER EX」は渾身のテーマであり、僕たちが活動に賭けている覚悟が綴られているので、すごく勢いの良い曲になっています。今の僕たちにできることを詰め込んだ楽曲なので、たくさん愛していただきたいです。
奥田さん
推しはサビの部分です。すごくキャッチ―なので、1度聴いたらすぐ覚えていただけるのかなと思います。僕たちの思いがたくさん詰まっていて、自己紹介のような楽曲になっています。
海沼さん
曲調が日本の曲っぽくないといいますか、まるで海外のヒップホップのように聞こえるところですね。僕たちのような日本のボーイズグループがこの曲調に挑戦するのは珍しいと思うので、推したいです。
松井さん
サビがすごくキャッチ―で耳に残るところです。歌詞も普段の活動を通して皆さんに伝えたいことを自分たちで綴っているので、ありのままの僕たちの思いを感じていただきたいです。
Q2.カップリング曲はボーカルチームとラップチームによる楽曲を収録しているとのことですが、それぞれ注目してほしいポイントはありますか?
ボーカルチーム(日髙さん、加納さん、深堀さん、砂田さん)
日髙さん
僕たちボーカルチームは「good day good night」という曲をリリースするのですが、どこか懐かしいような、LDHの王道バラードソングを感じることのできるようなメロディが好きです。それに合わせて、今回は小竹正人さんが作詞をしてくださったので、歌詞にも注目して聴いていただきたいです。たくさんの人に愛していただけるように、僕たちもこの楽曲と共に成長していけたらなと思います。
加納さん
今までは切なさを歌った曲が多かったのですが、今回は“愛”を感じることのできる楽曲になっています。心温まるような歌詞やメロディに注目していただきたいです。
砂田さん
やっぱり歌詞ですね。“愛にあふれる楽曲”をテーマに、幸せを表現しているのですが、どこか切なさや寂しさも感じられて、すごく良い歌詞をいただいたなと思います。
深堀さん
歌詞ですね。小竹正人さんに初めて作詞していただいた曲なので、僕たちのパフォーマンスと相まって、今までにないような、誰にも表現できない曲ができたのではないかなと思います。
ラップチーム(海沼さん、奥田さん、松井さん)
奥田さん
「マーメイド」という楽曲が、僕と(深堀)未来と(松井)利樹の3人で制作した曲なのですが、前回リリースした「In My Head」のようなしんみりとした曲でありながら、夏らしさを感じることができる海の波のサウンドも入っています。そういう曲調に加えて、あとは歌詞にも注目してほしいですね。聴いていてキュンキュンするようなワードがたくさん入っていて、ストーリー性のある歌詞になっています。夏らしさを感じる爽やかな片思いを歌った楽曲なんだな、と気づいていただけると嬉しいです。
海沼さん
ラップチームの3人で初めて挑戦したジャンルの曲なんじゃないかなと思います。今ちょうどライブツアーをしているのですが、ライブでファンの方にすごく楽しんでいただける曲になっています。初めての挑戦を通して、僕たちの中で成長できたのかなと思います。
松井さん
この曲は、ある映画にインスピレーションを受けて制作しました。いざ楽曲を作るとなった時に、前日見た映画のことが頭に浮かんできて。それにビートを合わせたり、今回のリリース時期にふさわしい楽曲にするために、夏らしいサウンドも入れました。どんな映画を見たのかは、曲名からぜひ当ててみてほしいですね(笑)。
Q3.ボーカルチームとラップチームに分かれて、それぞれメンバーの“良いところ”と“直してほしいところ”を教えてください!
ボーカルチーム(日髙さん、加納さん、深堀さん、砂田さん)
日髙さん
じゃあ僕はヨッシー(加納嘉将)に。彼は心がすごく広い人。メンバーからいじられても「えー(笑)」って軽く受け流すことができるところがすごいなと思います。普通だったら怒るようなことを言われても全く怒らないし、本当に尊敬します。直してほしいところは、僕たち専用の移動車があるんですけど、席の間隔がすごく狭くて
加納さん
あっ(笑)。
日髙さん
僕たちの中で、1番最初に乗った人が2席取れるっていう暗黙のルールがあるんですけど、それを狙って1番最初に乗り込むんです。すごい角度から僕たちを抜かしていくんですよ(笑)。
砂田さん
あれはすごいですよ。もはやプロです。
日髙さん
誰にも気づかれずに1番最初に乗り込むんです。最近はみんなに気づかれ始めてネタ扱いされているんですけどね。まあ、許したいと思います。僕たちも心が広いということで(笑)。
加納さん
じゃあ僕は(砂田)将宏に。将宏はコミュニケーション能力が高いなと思います。老若男女問わず、スタッフさんともメンバーの家族とも気さくに話すことができるので、すごいなと思います。直してほしいところは、面白くないことで爆笑すること(笑)。そんなに笑わなくていいんじゃない?っていう所で大爆笑するんです。周りの人が全然笑っていないのに、彼だけ笑っていて。相手に気遣っているのかな?とか、大阪で笑いを強要されてきたのかな?って思います。
砂田さん
そんなわけないわ!(笑)。(深堀)未来ちゃんの良いところか~。紹介した人がみんな未来のことを好きになるところですね。男だったらカッコつけたい時もあるじゃないですか、でも未来はみんなを楽しませたいとか、場を盛り上げたいとか、そういうことを優先して考えることができるので、すごいなと思います。直してほしいところは、小学生レベルの口の悪さですね。
深堀さん
うるせえ!
砂田さん
こういう所です。すぐそうやって言う(笑)。
深堀さん
(日髙)竜太くんの良いところは、すごく真面目なところです。自分で決めたことは絶対に守り通すし、揺るがないんですよ。直してほしいところは、同じく揺るがないところです(笑)。食の好みが合うので、これ食べに行こうよって誘うことがたまにあるんですけど、「ごめん、それ今食べないことにしてるから」って断られるんですよ。そういうのはちょっとノリ悪いんで(笑)。良い意味でも悪い意味でも、真面目すぎます!
日髙さん
ごめんって(笑)。
ラップチーム(海沼さん、奥田さん、松井さん)
奥田さん
じゃあ僕は(海沼)流星へ。流星の良いところはチームのバイブスを上げて、ライブを1番盛り上げてくれるところですね。ステージの上でちょっと疲れている時に流星を見ると、よし頑張ろう!って元気を貰えます。直してほしいところは……ゲームが好きすぎるところです。いつもゲームに熱中しているので、もう少し構ってほしいなと思います(笑)。一緒に飯にも行けないし、寂しいなと思います(笑)。
海沼さん
もっと誘ってよ(笑)。
奥田さん
唯一直してほしいところを挙げるとするならね。たまにゲーム機を潰そうかなって思う時もあります(笑)。
海沼さん
そんなめちゃくちゃな(笑)。じゃあ僕は(松井)利樹に。利樹の良いところは……グループのブランディングをしてくれるところ。直してほしいところは、急にお笑いに走ることです。全く想像がつかないと思うんですけど、急にオヤジギャグが出てくるんですよね。結構なお偉いさんを目の前にした時にもお笑いに走る癖が出ちゃうんです。そこは辞めてほしいなと思います。ものすごくヒヤっとするので(笑)。ウケなかったときどうしようって、冷や汗をかく時があります。
松井さん
じゃあ僕は(奥田)力也に。
奥田さん
いっぱいあるねえ、いっぱいあるねえ。止まらないね?
松井さん
止まらないよ?(笑)。(奥田)力也は羽振りがいいんですよね。ちょっとしたモノを、いいよいいよって買ってくれる。飯屋にいってお会計をする時も「今日は俺が出すから、次払ってくれればそれで良くない?」って言ってくれて。男らしくて良いなと思います。直してほしいところは、力也の家に遊びに行った時に、いつも“いつ帰るのオーラ”を出してくるところ(笑)。
奥田さん
いやいや出してないって(笑)。
松井さん
酷いですよね。チームメイトなんだし、泊まっていっても良いよっていうスタンスでいてほしいじゃないですか。
奥田さん
いやいや、別に泊まっていってもいいよ!この前ちょうど部屋の模様替えをしたから、むしろ泊まっていってほしい。
松井さん
……それは大丈夫です。僕も眠くなるんで(笑)。満足するまでいてもいいよっていうオーラを出してほしいです。
奥田さん
めんどくさい彼女か!(笑)。
Q4.最近一緒に遊んだLDHのメンバーはいますか?
日髙さん
THE RAMPAGEのやましょー(山本彰吾)ですね。共通の知り合いがいるので、よくご飯を食べに行きます。実は僕たち同い年なんですよ。
加納さん
僕は最近はないです。あ、でも気になっている人はいます。よくファンの方から顔が似ているって言われるTHE JET BOY BANGERZの石川晃多くん。「ご飯に行こうね」って約束していたんですけど、結局行けなくなっちゃって。これから機会があったらぜひ行きたいですね。
砂田さん
僕はすごく豪華なメンバーでご飯に行かせていただいたことがあって。HIROさんと登坂広臣さんとガンさん(岩田剛典)と、THE RAMPAGEの藤原樹さん。このメンツで一緒にご飯を食べました。
深堀さん
PSYCHIC FEVERの小波津志とTHE JET BOY BANGERZのNOSUKEとエイロンと佐藤陽と石川晃多、そして(日髙)竜太くんの7人で夜中にスマブラをしました。3月27日に配信した『スマブラ大会~最強決定戦~』の次の日に(笑)。やっぱり(小波津)志がダントツで強かったですね。
奥田さん
GENERATIONSの中務裕太さんと2人でジムに行きました。今、体作りを頑張っているんですけど、筋肉を大きくするために必要な食事やサプリメントを教えていただいて。ドンキホーテにプロテインを買いに行った時は、商品の棚の写真を撮って中務さんに「どれがいいですか?」ってよく送っています(笑)。すごく忙しくされているのに、僕のことを気にかけてくださるので嬉しいです。この間も2キロのプロテインをドカンとプレゼントしてくださいました(笑)。
海沼さん
FANTASTICSの佐藤大樹さんと2人で飲みに行きました。お互いファッションが好きなので、好きなブランドの服とかアクセサリーの話をして盛り上がりました。
松井さん
僕はTHE RAMPAGEの長谷川慎さんと飲みに行きました。じつは僕たち結構親密で(笑)。多い時は週3で会うこともあります。誕生日は寿司に連れて行ってもらいました。長谷川慎さんLOVE♡
Q5.もうすぐ夏を迎えますが、メンバーの皆さんでやってみたいことはありますか?
加納さん
やっぱり沖縄旅行に行きたいね。
日髙さん
沖縄良いね!みんなで海の家にも行きたい。メンバーだけで行ってみたいです。
砂田さん
ビアガーデンにも行きたいです。メンバーのみんなで昼間から飲んでみたいな。
加納さん
僕ビアガーデン大好きよ!で、いつ行く?
砂田さん
そんな食い気味に(笑)。絶対楽しいよね!
奥田さん
僕は海でバナナボートに乗りたいです!まだメンバー全員で海で遊んだことがないので。
海沼さん
バーベキューがしたいです。7人だけで集まって、太陽の下で肉焼いて、語り合うのは僕たちの恒例行事なので。
松井さん
僕も沖縄に行きたいですね。この前とあるイベントで優勝して、沖縄旅行券を貰ったんですけど、未だに使えていないので、今年の夏こそ行きたいと思います。
奥田さん
沖縄に行ったら海でバナナボートにも乗れるし、バーベキューもできるし、全部叶っちゃうね。最高じゃん!
深堀さん
僕は野球が大好きなので、メンバーのみんなで野球がしたいですね。ヨッシー(加納嘉将)は絶対来なさそうだけど(笑)。
――メンバーでポジションを組むとしたら?
深堀さん
まずファーストは(奥田)力也。
砂田さん
足速そうだもんね。打率もよさそうだし。
深堀さん
2番ショートは(砂田)将宏。3番は日髙(竜太)ですね。理由は肩が良いので遠投が上手そうだから。4番は僕!(笑)。このメンバーだったら僕じゃない? 続いて5番レフト海沼(流星)、6番松井(利樹)。
砂田さん
あれ、ヨッシー(加納嘉将)は?
深堀さん
……主審、加納(嘉将)!
加納さん
いや僕ルール知らないけど大丈夫かな?
8thシングル『HIGHER EX』が5月22日(水)にリリース!
『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 “HIGHER EX”』のキックオフシングル『HIGHER EX』の表題曲「HIGHER EX」は、メンバー自身が作詞作曲を手掛け、更なる高みを目指し進化し続ける覚悟を綴っている。またカップリング曲としてボーカルチーム4名による「good day good night」そしてラップチーム3名による「マーメイド」を収録。BALLISTIK BOYZ の確かな成長を感じることのできる1枚。
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撮影/飯岡拓也 取材・文/滝口真実 編集/齋藤菜月