みんなで記念撮影をするSEVENTEEN
5月25日26日の2日間、神奈川県・横浜にある日産スタジアムにて『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』が開催されました。会場には延べ約14万人のCARAT(※カラット・SEVENTEENファンの呼称)が大集結!日韓合わせてなんと約38万人を動員しました。5月26日はデビュー記念日でもあり、デビューから数えて9周年を迎える今年、日本最大規模のこの大きなスタジアムのステージにSEVENTEENの13人が揃い、集まったCARATも感慨ひとしお。2日間で約14万人を動員する大規模会場での開催にも関わらず、チケットが取れないCARATがいるほどの人気ぶり。JJnetでは、5月25日の3時間半にわたる熱い公演の様子を、会場に来れなかったCARATの分まで現場から全力レポートします!
SEVENTEEN
S.COUPS(エスクプス)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、JUN(ジュン)、HOSHI(ホシ)、WONWOO(ウォヌ)、WOOZI(ウジ)、DK(ドギョム)、MINGYU(ミンギュ)、THE 8(ディエイト)、SEUNGKWAN(スングァン)、VERNON(バーノン)、DINO(ディノ)で構成される13人組グループ。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』で韓国デビュー。VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、ERFORMANCE TEAMの3つのユニットで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっている”自主制作アイドル”の筆頭としてK-POP界を牽引している。
約7万人のCARATが準備万端!熱気に満ちたステージがスタート
この日、日産スタジアムに足を踏み入れるや、見渡す広さに圧倒。席を埋め尽くすCARATたちの熱気が始まる前から感じられました。開演前から会場に流れるSEVENTEENの音楽に合わせて歌い出すCATARたちの団結力。そして、開始時刻の17時を少し過ぎたところで幕が開きました!
舞台装置が上がると、客席に視線を向け静かにたたずむSEVENTEENの姿が。13人全員の姿が見えると、この瞬間を待っていた7万人の歓声が会場を渦巻くように沸き起こりました。キラキラと輝くスタッズがあしらわれた銀色のジャケットに黒のパンツ姿で登場したメンバーたちは、ただステージに立っているだけでスターのオーラを放っていました。
オープニングを飾ったのは盛り上がること必至の「Super」。イントロが始まると一気に会場はヒートアップ。CARATたちの掛け声「SEVENTEEN! SEVENTEEN! SEVENTEEN!」や「I Luv my Team I Luv My Crew♪」で息の合った応援が会場を盛り上げ、最後はステージの背後から花火も上がるなど1曲目から派手な演出となりました。
「DON QUIXOTE」、「CLAP」と続き”チャチャチャチャ”に合わせて手をたたくCARATの様子は生き生きとして楽しそう。WONWOO(ウォヌ)が指ハートを決めた様子が画面に映し出されると悲鳴に近い大歓声が上がる一幕も。
「日産スタジアムにSEVENTEENが来ました!」メンバーたちの挨拶がスタート!
~コメント全文公開~
「Super」ポーズを取るJEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)と上腕筋が眩しいマンネ・DINO(ディノ)
DK(ドギョム):みなさん元気でしたかーー?会いたかったですかーー?本当に会いたかったですドギョムでーす。本当に信じられないですよ日産スタジアム。今日来て下さったみなさんのためにベストを尽くして一生懸命頑張ります。今日がみなさんの幸せな時間になりますように。
THE 8(ディエイト):こんばんはーSEVENTEENのTHE 8(ディエイト)です。こんな大きなステージに立つのは初めてなのでCARATのみなさんの声が聴きたいでーす。ほんとにきれいですね。今日もいい時間を共有できたら嬉しいです。「ガンバー?」(CARAT:「THE 8ー!」)
JOSHUA(ジョシュア):こんばんはJOSHUA(ジョシュア)です。このような大きな会場での思い出はずっと残ると思います。CARATのみなさん覚えていますか? 僕が「いと」と言ったら「シナモン」と言ってくださいね。「いと?」(CARAT:「シナモーン」)×3 (両手を頭に添えてシナモンポーズ)
HOSHI(ホシ):今日は来てくれて本当にありがとうございます。僕はHOSHIでーす。(テーマ曲が流れてトラの手ポーズでゆっくり上下、左右させ)「今何時――?」(CARAT:「10時10分!」)
JEONGHAN(ジョンハン):こんばんはみなさんの充電器JEONGHAN(ジョンハン)です。今日は日産だから充電してみましょう。ハハハ。CARATのみなさん僕が充電してあげるよ ピュン(CARAT:「ジ~!」) 、ピュン(CARAT:「ジ~!」)。最後は「ジ~充電完了」でお願いします。ピュン (CARAT:「ジ~充電完了!」)やっぱり恥ずかしい。でもCARATのみなさんかわいいです。ありがとうございます。今日は最後まで楽しんでくださったら嬉しいです。僕は今CARATのみなさんにエナジーをあげて50%になりました。でも頑張ります!
SEUNGKWAN(スングァン):みなさんのビタミンSEUNGKWAN(スングァン)です。今日はみなさんに最高の一日をプレゼントします。準備出来ましたか? 1.2.3. 疲労回復のビタミンB!ピュン(会場に向かって右側・左側と交互に投げる仕草。最後はMINGYU(ミンギュ)の口に入ってニッコリパワーアップ)
JUN(ジュン):みなさん遊ぶ準備は出来ましたか?
VERNON(バーノン):みなさん一緒に楽しもう。こんばんはVERNON(バーノン)です。
WONWOO(ウォヌ):みなさん会いたかったです。今日は来てくれてありがとうございます。こんばんはセブチのWONWOO(ウォヌ)ですよろしくお願いします。
S.COUPS(エスクプス):こんばんはセブチのリーダーS.COUPS(エクスプス)です。こうやって13人で来ることが出来て幸せです。
MINGYU(ミンギュ):こんばんはMINGYU(ミンギュ)です。来てくれて本当にありがとうございます。はー、感動です。みなさんのおかげで幸せです。今日は頑張ります。
DINO(ディノ):CARATのみなさんこんばんは!SEVENTEENのDINO(ディノ)です。会いたかったですかー? 僕も本当に会いたかったです。日産スタジアムに今日やっと来れて本当に夢みたいです。今日忘れられない夢のような瞬間をつくってあげますよ。楽しく遊びましょう。
WOOZI(ウジ):いつもメンバーたちの長ーく長ーく続く話についてきてくださってありがとうございます。こんばんはSEVENTEENのWOOZI(ウジ)です。どうぞよろしくお願いします。
「Rock with you -Japanese ver.-」で華麗なダンスを披露!
メンバー仲の良さが伝わってくるようなオープニングの挨拶にほっこりしたところで「Don’t Wanna Cry」「F*ck My Life」と披露。「Rock with you -Japanese ver.-」では華麗なダンスを魅せました。この間、前方のステージから両サイドの花道と移動ステージを通過し、後方のステージへと大移動していく構成は多くの人が近距離にSEVENTEENを感じられる仕組みになっていていることに気づかされました。こうした演出の配慮に愛を感じてしまいますね。
3チームの個性溢れる圧巻のステージは、まばたき厳禁!
VOCAL TEAM
(左から)SEUNGKWAN(スングァン)、WOOZI(ウジ)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、DK(ドギョム)
後方ステージで、ユニットのパフォーマンスタイムがスタート。トップバッターはピンクと白の衣装で登場したリーダーのWOOZI(ウジ)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、DK(ドギョム)、SEUNGKWAN(スングァン)からなるVOCAL TEAMの5人。大きな羽が並ぶセットから姿を現すと「Pinwheel」-Japanese ver.-の澄んだハーモニーで会場を魅了。その透き通る歌声に涙を見せるCARATも。軽快なリズムでさわやか過ぎる「Dust」を、風を切りながら花道や移動ステージで歌唱していくメンバーに目がハートになってしまいそう。5人の美しい歌声が刺さる「YAWN」では五感を震わせるような歌唱力の高さでしっとりと歌い上げました。
PERFORMANCE TEAM
(左から)THE 8(ディエイト)、DINO(ディノ)、JUN(ジュン)、HOSHI(ホシ)
HOSHI(ホシ)率いるPERFORMANCE TEAM、JUN(ジュン)、THE 8(ディエイト)、DINO(ディノ)の4人が登場。シースルーのインナーや、胸元の開いたコーディネートがどこか大人っぽさを感じるブラックの衣装であらわれました。力強いステップで1ポーズ1ポーズがアートの様に繰り広げられたのは「I Don’t Understand But I Luv U」。続いて移動ステージ上からCARATとアイコンタクトを取りながら息の合ったステップを披露した「HIGHLIGHT-Japanese ver.- 」や、「Back 2 Back」ではダンサーたちを従えて見事にシンクロしたダンスを魅せスタジアムの視線をくぎ付けにしました。マンネ・DINOの鍛え上げられて大きくなった上腕筋が見える度に、会場からは大きな歓声が巻き起こりました。
HIPHOP TEAM
(左から)WONWOO(ウォヌ)、S.COUPS(エスクプス)、MINGYU(ミンギュ)、VERNON(バーノン)
HIPHOP TEAMは、リーダー・S.COUPS(エスクプス)、WONWOO(ウォヌ)、MINGYU(ミンギュ)、VERNON(バーノン)の4人。マイクを持つ袖口に「Love」と書かれた紫のスーツのS.COUPS(エスクプス)を中心に紫×黒のコーディネートで登場したHIPHOP TEAM。「Fire」では演出の炎が激しく立ち昇る度、サングラス越しのMINGYU(ミンギュ)の視線、WONWOO(ウォヌ)の鋭い眼光、吸い込まれそうなVERNON(バーノン)の目力が何とも印象的。サイレンが響き渡る中、始まったのは「Back it up」。カラット棒は赤く点滅し、まくしたてるラップとビートに鼓動まで同じビートに巻き込まれていくよう。最後には、昨年は怪我でステージに立つことが出来なかったS.COUPSの印象的な”ピンポン連打”から始まる「Monster」。これまた悲鳴に近い大歓声を巻き起こし、さらにステージを盛り上げました!
賑やかなステージにキュンキュンが止まらない!
WOOZI(ウジ)がDK(ドギョム)からバックハグをされ、会場もさらに大盛り上がり
再登場した13人はスクールユニフォーム風の衣装で「HOME;RUN-Japanese ver.-」をスタート。ネクタイや黒ぶち眼鏡のメンバーにハートを撃ち抜かれるCARATたち。立て続けに「Left & Right」と盛り上がる楽曲で待ったなしにCARATを煽ってくるよう。お決まりのメンバーの動きを真似る”DKタイム”では、WONWOO(ウォヌ)が『GOING SEVENTEEN』(メンバーのTMIを公開するスピンオフコンテンツ)でCARATの間でも話題になった”WONWOO(ウォヌ)のクモ(spider)の動き”を披露(「spider」=HOSHI(ホシ)のソロ曲)。まさかの演出に会場からは大きな笑いが巻き起こりました。さらに、WOOZI(ウジ)がDK(ドギョム)からバックハグされると会場からは大きな歓声が上がる一幕も。続いてHOSHI(ホシ)が「CARATちゃんは」と付け加えるのが恒例の「Beautiful」。金テープも飛ぶなか、会場はさらにキュンキュンが止まらない状態に!
そして勢い止まらず「God of Music」がスタート。CARATとの掛け声が抜群に揃い会場は一体に。ここで、バンドメンバーの紹介が入り、花火が打ちあがる頃にはすっかり日が暮れていることに気が付きました。
続いて「April shower」「All My Love」-Japanese ver.-と披露していき、CARAT TIMEでは「Mansae」などのヒット曲をダンサーたちとCARATたちが歌いSEVENTEENの不在の時間も盛り上げました。『GOING SEVENTEEN』を通じて誕生した楽曲『軽音楽の神』が流れると、CARATたちが声を揃えて「グルルカッカッ Hitman bang」と元気よく楽しそうに歌う場面もありました。
新曲「MAESTRO」も披露!
指揮棒を片手にステージ中央から歩いてきたのはHOSHI(ホシ)。全員が黒の上下にシルバーのネックレスをじゃらりと重ねたクールなコーディネートで登場。4月29日にリリースされたばかりのべストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のリード曲「MAESTRO」がスタート。鋭い視線でステップを踏む迫力のあるステージに会場のボルテージも最高潮に!
HOSHI(ホシ):「MAESTRO」が日産スタジアムで出来ましたね。
と、ここでCARATたちとアカペラで「Dream」を大合唱。続いてCARAT棒を使った催しがスタートしました。CARATとSEVENTEENを表すカラー「ローズクォーツ(ピンク)」と「セレニティ(ブルー)」の2色で照らされたスタジアムは圧巻。CARAT棒を一度隠してWAVEのタイミングに出す技で壮大なWAVEを繰り広げ成功させると、スタンド席にはSEVENTEENからのメッセージ「DAISUKI ARIGATO」の文字が。CARATのチームワークの良さを可視化したような景色には思わず息を呑むほどの感動がありました。
「HOT」のバチバチダンスで大盛り上がり!
CARATの自作ボードに合わせて「SEVENTEEN サランへー!」と会場が一体に♡
そして、「HOT」でバチバチにダンスを決めステージを後にしました。
アンコールを待つCARATのメッセージパネルがカメラに抜かれて映し出されていくと「SEVENTEEN サランへ! 3.2.1で伝えましょう」とあり、会場が「SEVENTEEN サランへー!」と声をそろえる一コマも。「世界で一番大好き」「鳥貴族に行ったよ」「セブチがいたから一人じゃない」「スタジアムに連れて来てくれてありがとう」など、それぞれの思いを会場全体で共有する温かな時間となりました。
アンコールも見どころ満載のSEVENTEENのステージ!
Tシャツを着用したり、耳付きのニット帽で登場したりとこれまでのステージとはガラッと変わった雰囲気の衣装で13人が戻ってくると、日本オリジナル曲「今 -明日世界が終わっても」を披露。続けて「Run To You-Japanese ver.-」、「Together-Japanese ver.-」の2曲では、鍛え上げられた大きな体で小さなキックボードに乗るMINGYU(ミンギュ)の姿も。ステージを大きく使いCARATとの距離感を縮めて歌唱しました。
メンバー1人1人からCARATへの愛が詰まったメッセージ!
JEONGHAN(ジョンハン)の”感動”過去エピソードも
HOSHI(ホシ)に優しくカメラを向けるWONWOO(ウォヌ)
HOSHI(ホシ):みなさん大丈夫ですか足? 僕たちも座るので皆さんも座りましょうか。
と、全員が着席したところでメンバーからの感想が語られました。
DINO(ディノ): CARATのみなさんまず本当にありがとうございます。全てのことに感謝しています。みなさんの愛が今の僕をつくってくれたように、僕のパフォーマンスで皆さんの幸せがいっぱいになったら嬉しいです。夢のような瞬間をつくってくださって本当にありがとうございます。ありがとうございます!(立ってお辞儀)ありがとうございます!(頭でハートポーズ)僕の存在の理由、CARATのみなさん。愛しています。
VERNON(バーノン):みなさん楽しいですか?コンサートでCARATのみなさんとコミュニケーションすることはとっても嬉しいです。そしてこんな大きい会場でCARATのみなさんと一緒にいて本当に幸せです。これからもCARATのみなさんが幸せになれるように頑張ります。ありがとうございます!愛しています。
SEUNGKWAN(スングァン):こんにちは。大切な僕たちのCARATのみなさんいつも僕たちのそばで力になってくださって、ありがとうございます。みなさんが送ってくださった愛を当然のことだと思わないようにします。今日が誰より幸せな1日になりますようにと願います。みなさん月がきれい。。。(月は出てない様子)(笑)前回メンバーのモノマネをしたのがすごく反応が良かったので、しょっちゅうやってもダメですよね。ありがとうございます。
DK(ドギョム):みんな楽しかったですか? 僕も本当に楽しかった! 今日こうしてSEVENTEENが日産スタジアムのステージに立つことができてとても光栄でした。オープニングの時にステージに立った時に、見たらみなさんでいっぱいになっているのを見て、本当に胸もいっぱいになって嬉しかったですし、笑みがこぼれてしまいました。今日こうしてまた幸せな1日を過ごさせていただき本当に感謝しています。CARATのみなさん今日本当に最高でした! 何より輝いて可愛くて愛おしかったです。CARATのみなさんは僕たちSEVENTEENの自慢です。ともに照らし合ってこれからも一緒にいましょう。約束!また会いましょーう。ドアへー!
MINGYU(ミンギュ):本当にステージに立ちながら涙が出そうでした。本当に果てしなくみなさんがいて信じられなくて不思議だったし、来てくれて本当にありがとうございます。ずっとずっと一生懸命頑張ります。みなさんもたくさん応援してください。僕たちSEVENTEENもみなさんを応援しています。一緒に頑張りましょう。ありがとう。今日も本当にありがとうございました。また会いましょう。
THE 8(ディエイト):CARATのみなさん今日は幸せでしたか? 僕もこのように大きな会場でコンサートができてとても幸せです。夢を叶えてくれてありがとうございます。みなさんが夢に向かっていく道に、これからも僕がそばにいます。良いことも悪いことも全部みなさんと一緒にしたいです。みなさんファイティン!ガンバー?(CARAT:「ディエイトー」)
WOOZI(ウジ):今日も一緒に楽しんでくださってありがとうございます。みなさんと一緒にこんな素敵な時間が過ごせて光栄でした。これからもみなさんのために音楽を作ります。これからもずっと見守ってください。とってもありがとうございます。
WONWOO(ウォヌ):みなさんありがとうございました。ここで公演できて光栄ですね。日産スタジアムはとても大きいですね。でも、僕はスタジアムよりみなさんの愛の方がもっと大きく感じます。今日も月がきれいです。ありがとうございます。ウォヌです!ありがとうございました。
HOSHI(ホシ):いつも僕たちが来るたびに大きな愛で包んでくださってありがとうございます。みなさんのおかげで本当に幸せです。この瞬間、孫の孫まで自慢になりそうです。本当に。あーこれからもみなさんの最高で最後のアイドルになります。CARATのみなさん大好き~!
JUN(ジュン):日産スタジアムに立つことができて本当に幸せです。CARATのみなさんのおかげでこのような嬉しいことができたと思いますし、いつもありがたい気持ちでステージに立っています。これからももっとカッコいい姿をお見せします。ありがとうございます。愛しています。
JOSHUA(ジョシュア):CARATのみなさんいつもありがとうございます。CARATのみなさんがくれた愛に応えられるように頑張ります。これからもよろしくね!ヨシ~ヨシ~。CARATのみなさん、月がきれいですね。(月を探す)みなさん、いと?(CARAT:「しなもん」)ヨシ~ヨシ~!
JEONGHAN(ジョンハン):CARATのみなさん楽しかったですかー? 東京ドームの時もすごく嬉しかったんですけど、スタジアムに来れるようになって本当にすごいですね。あー実感できないです。ん-ただ本当にありがとうございます。3年前に僕ら横浜アリーナのステージに立ちました。4、5年前だったかな? 横浜アリーナの道の途中にこの日産スタジアムがあったんですね。僕たちはその頃よく分かっていなかったので「あそこで公演するんですか?」ってスタッフの方に聞いたりしたんです。「違うんだよ。今回はそこじゃないんだけれども、もっともっと僕たち頑張ってからあのスタジアムのステージに立とうね」と言われたんです。でも今日CARATのみなさんのおかげで公演ができましたね。ありがとうございます。拍手! CARATのみなさんとこうやって素敵な会場で一緒に楽しい時間が過ごせて、いい思い出をつくれて本当に嬉しいです。これからもたくさんの応援や愛を送ってください。次に会うまで元気でね。(口を鳴らす)
S.COUPS(エスクプス):帽子をかぶっていて取れちゃったので(髪を整えながら)僕は足を痛めてしまったのでスタジアムには立てないと思っていたんですね。でもこうしてJEONGHAN(ジョンハン)も僕もこの夢のステージに13人で立てたということが何よりも本当に幸せなことだと思っています。10年、20年日産スタジアムの公演ができるアイドルでいたいと思います。いつまでもよろしくお願いします。そしてCARATとSEVENTEENをいつまでも守れるそんなリーダーでありたいと思います。ありがとうございます。大好き。
最後は無限アジュナで大はしゃぎ!
「みんな手をあげて!」とWOOZI(ウジ)の歌い出しで始まったのは「Headliner」。CARAT棒があたたかなオレンジ色に代わり、会場全体がキャンドルを灯したような胸を打つ景色に。SEUNGKWAN(スングァン)の伸びやかな高音が響くと感極まるCARATもいました。
歌い終えるとみんなで抱き合おうと集まる13人。顔を見合わせ「それではそろそろ行きましょうか?」と始まった最後の曲「VERY NICE」。この曲はCARATたちの間では無限に終わらないアンコール曲として定番になっている曲で「アジュ~ NICE♪」と歌い続けるこの「無限アジュナ」は、もはやSEVENTEENライブ恒例であり名物行事。終盤に迎える「アジュ~NICE!」の合図で始まるフリースタイルダンス対決では、靴を脱ぎ捨てたSEUNGKWAN(スングァン)から始まり、ブレイクダンスを魅せたMINGYU(ミンギュ)、ヘアバンドで目隠ししてダンスしたDK(ドギョム)、靴を脱いでブレイクダンスを披露したTHE 8(ディエイト)、照れたように舌を出しながらダンスしたWOOZI(ウジ)、へとへとの様子をみせたJUN(ジュン)、そのピンチヒッターのDK(ドギョム)に続いてHOSHI(ホシ)がスタミナ全開の完璧なダンスを決め、どや顔を見せてくれたりと大はしゃぎ。メンバーたちが心からこの場を楽しんでいる様子を見守るCARATもノリノリで飛び跳ねていました。
これでもかとCARATたちと「アジュ~NICE♪」を繰り返し倒し、前方のステージへ戻ってくると13人が最後の挨拶をして「ありがとう。大好きです」と去っていきました。でも、「これで終わるわけない」と誰もが思った瞬間「アジュ~ NICE!♪」とSEVENTEENがステージに戻り、期待を裏切らない展開にこの日一番の歓声が上がりました。
メンバーたちは最後に、「ありがとーまったねー!」と感謝を伝え、S.COUPS(エスクプス)が「僕たちは日産に上った歌手なんだぞ~!」と呼びかけるとDK(ドギョム)が「そしてみんなはその歌手のファンってこと」と、CARATとともにこの日、日産スタジアムに立つことが出来た喜びを伝えると最後は「以上 SEVENTEEN!ありがとうございました」と、13人が笑顔で手を振り幕を閉じました。
『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN』は1週間前の18日と19日、大阪・ヤンマースタジアム長居での公演で約11万人、そして今回の神奈川・日産スタジアムでの25日、26日公演で約14万4000人を動員。最終日には「次はもっと大きな会場があると聞いたので」と次の目標も語ったSEVENTEEN。誰もが国立競技場を思い浮かべたに違いないところで期待が高まるフィナーレとなりました。進化する彼らから今後も目が離せません。
SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN 5月25日 @日産スタジアム セットリスト
- Super
- DON QUIXOTE
- CLAP
- Don’t Wanna Cry
- F*ck My Life
- Rock with you -Japanese ver.-
- Pinwheel -Japanese ver.-
- Dust
- Yawn
- I Don’t Understand But I Luv U
- HIGHLIGHT -Japanese ver.-
- Back 2 Back
- Fire
- Back it up
- Monster
- HOME;RUN -Japanese ver.-
- Left & Right
- Beautiful
- God of Music
- April shower
- All My Love -Japanese ver.-
- MAESTRO
- HOT
- 今 -明日世界が終わっても-
- Run To You -Japanese ver.-
- Together -Japanese ver.-
- Headliner
- VERY NICE
写真/(P)&(C) PLEDIS Entertainment 取材/加藤文惠 編集/齋藤菜月