インタビュー

LDHの伝統を継承!【THE RAMPAGE】 メンバーのロールモデルは?

THE RAMPAGEの2024年第2弾シングルとなる『24karats GOLD GENESIS』が7月24日に発売されました!「24karats」(トゥエンティーフォー カラッツ)といえば「24金(純度の高い金)」という意味を持ち、EXILEが音楽とダンスで表現し、さらにファッションブランドとしても確立してきた大切な伝統でもあるシリーズ。今回この伝統的に築かれてきた「24karats」をTHE RAMPAGEが正式継承!「24karats GOLD GENESIS」としてTHE RAMPAGEらしい形で進化を遂げ、音楽チャートの主要ランキングで4冠を達成するなど、注目を集めています。そんなメンバーのみなさんに、新曲にまつわるお話をたくさん伺いました!

THE RAMPAGE

2014年に開催され、EXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、ボーカリストへの夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界の舞台での活躍を目指す若き精鋭が参加した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」3つのオーディションを通じて選ばれたLDHのボーカル3人、パフォーマー13人の計16人で構成されたダンス&ボーカルグループ。2017年1月メジャーデビュー。「RAMPAGE=暴れ回る」と名付けられたこのグループは、その名のごとくステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが一番の魅力。

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THE RAMPAGEのメンバーをご紹介♡

LIKIYA(りきや)
1990年11月28日生まれの33歳。青森県出身
リーダー&パフォーマー

岩谷翔吾(いわやしょうご)
1997年3月11日生まれの27歳。大阪府出身
パフォーマー

Q1. 今回のシングルで1番注目して欲しいポイントを教えてください

川村壱馬さん

EXILEさんがずっと歌ってこられた歴史のある24karatsシリーズですが、今回初めてEXILEさん以外のグループ単体として“24karats”をTHE RAMPAGEが正式に継承させてもらうことになりました。すごく光栄ですし、誇りに思いながらやらせてもらいました。僕たちもいつもよりさらに気合いの入り方が違うというか、思い入れがさらに深いというか。リスペクトと誇りとともに自分たちの思いを楽曲に込めました。

長谷川慎さん

この楽曲のテーマは「継承」で、10年近い年月を超えて歴代の“24karats”をTHE RAMPAGEに落とし込んだ、THE RAMPAGEバージョンということで、受け継いだ重みだったり、僕たちにしか出せない雰囲気、団結を感じていただければと思います。EXILEさんの「24karats」を知っている人にとってはかなりグッとくる作品になっているのかなと思います。

藤原樹さん

“24karats”といえば激しくて勢いのあるパワー全開のパフォーマンスが魅力のひとつなので、それをTHE RAMPAGEなりに表現しました。是非ダンスも注目して見てほしいです。

陣さん

MVにも注目して欲しいですね。ピラミッドの前だったり、壮大な場所で撮影をしているので、1つの作品として荘厳な空気感を感じて頂ければと思います。

鈴木昂秀さん

今回MA55IVEとしても楽曲に参加させていただいているのですが、MVでは、かつてのEXILEさんとDOBERMAN INFINITYさんの味のあるフィーチャリングのように、僕たちもTHE RAMPAGEに落とし込んで“24karats”を新しく見せている部分もあります。セットもネオン感が出ていて僕はめちゃくちゃ好きなので、そういうところも見てほしいですね。

浦川翔平さん

衣装にも注目してほしいです。“24karats”は、アパレルとしても歩んできたところもあるので、今日着ているレザーの衣装の、スタッズなどの装飾や、MVで着用している金や白のジャージにも注目してください。ボーカルのリップではそれぞれのジャージがあったり、壱馬さんが被っている帽子など、衣装の変化も楽しめるのでMVは要チェックです。

後藤拓磨さん

ズバリ肉体!ですね(笑)。かなり鍛え込みました。僕は“24karats”を見て育ってきたので、こうやって僕たちが継承できることを光栄に思います。

武知海青さん

僕は気合いです!(笑)。1人ひとりがこの曲に込めたただならぬ気合いを感じていただきたいです。

 

 

Q2. シングルで1番好きな歌詞と、その理由を教えてください

吉野北人さん

「研鑽積み重ね美意識整える」ですね。“24karats”っていうけっこう強めの楽曲でメッセージ的にも僕らの思いだったり、まだまだ上を目指していきたいという気持ちが込められていますが、その中でちょっと美意識整えるという現代風のニュアンスを加えた言葉が気に入ってます。強さだけじゃないカッコよさをここから感じていただきたいです。

RIKUさん

“24karats”シリーズならではの「All the People  Get your hands up」はやっぱり同じメロディーラインで存在するのがエモーショナルです。パフォーマーもすごく気合いが入っていて受け継がれたダンスを踊っている部分でもあり、すごく好きなんですよね。楽曲冒頭から迫ってくる様なメロディラインで、しっかり受け継がれているというかそこに意味があると感じました。あと、自分の歌っているところでは「永久に響かせるvoice」です。EXILEという存在を永遠のものにというHIROさんの願いと、僕たちのどこまでも突き抜けていくような気合いと覚悟がこのフレーズに集約されていて大好きなフレーズです」

与那嶺瑠唯さん

「都度軌道修正して正していく方向」です。自分の人生においてちょっとぶれそうになっても自分が進むべき道をしっかり見据えて、”都度軌道修正して向かっていく”という感覚がリアルに歌詞通りで好きです。

神谷健太さん

「I‘mma fly out 鳥の如しDarlin’ 度肝抜いてよ お望み通り 24/7 16通りの属性」です。マジカルバナナっぽいというか(笑)。この言葉遣いがクセになるしかっこよくてお気に入りです。

山本彰吾さん

僕は「24karats’back With THE RAMPAGE」です。この歌詞がそのまま、この曲の全てを表しているから。“24karats”がTHE RAMPAGEで生まれ変わって帰ってきた感じがしていいなと思います。

岩谷翔吾さん

僕も「24karats’back With THE RAMPAGE」ですね。この曲の全てが詰め込まれた部分だし、曲調もかっこいいので。このワンフレーズを聞くと気合いが入ります。是非注目して聞いていただきたいです。

LIKIYAさん

僕は「Chasing golden dreams 黄金の夢」ですね。僕らっぽい歌詞というか、本当にかっこよくて好きなので、よかったら注目して聞いて欲しいです。

 

 

Q3. 9月に単独東京ドーム公演ということですが、メンバーの皆様にはどのように伝えられましたか?

浦川翔平さん

HIROさんからでした。会議室だったよね?

陣さん

特別に集まったタイミングでもなく通常の練習が終わった後にHIROさんが教えてくださいました

 

――その時のお気持ちを教えてください

 

吉野北人さん

ついに来たなと。約3年前に東京ドーム公演をやらせてもらったんですが、そのときはまだ実力不足を痛感した公演だったのでもう一回挑戦できるなと。僕らもドームツアーを目指して頑張っている段階にいますので、今回の東京ドーム公演が大事な公演になるなと思っていて、THE RAMPAGEとしていいものをつくり、満席で必ず成功させるという気合が入りましたね。

長谷川慎さん

東京ドームのステージに立てると決まったときは素直に嬉しかったです。

陣さん

僕ももちろん嬉しかったんですけど、どちらかといえば「おお…そうか…」みたいな。プレッシャーの方が大きかったのかいろんな感情が込み上がってきましたが、やはり僕たちの大きな目標でもあったので、今回叶ってよかったなと思うとともに、僕たちが東京ドームに立ててよかったと言ってもらえるようなライブにしたいです。

武知海青さん

今回の東京ドームでちゃんと自分の全てを出し切れるように頑張りたいなと思います。空気に飲み込まれるんじゃなくて逆に「自分が飲み込んでやるんだ」という気持ちで、東京ドームのステージに立ちたいなと思います。

後藤拓磨さん

東京ドームが決まった時はシンプルに嬉しいという気持ちがありました。全力で僕たちをお見せできればいいなと思います。

神谷健太さん

全力でみなさんを楽しませられるような楽しいライブになればいいなと、万全な体調で臨みたいと思います。

岩谷翔吾さん

東京ドームが決まったと聞いた時はすごく嬉しかったんですけど、それと同時にグループとしての課題も見えてきたというか。緊張もありますが、より気合いが入りましたね。

山本彰吾さん

嬉しかったです。この16人で大きな舞台に立てることを嬉しく思います。

LIKIYAさん

16人でこうやってドームに立てることをまず嬉しく思いますし、目標としていたことのひとつが叶ってよかったなと思います。これは新たな出発点でもあるので、気を引き締めて臨みたいと思います。

 

――この朗報をお聞きになってすぐ、どなたかに報告されましたか?

 

浦川翔平さん

秘密にしておかないといけなかったので、報告してないんですよ。

川村壱馬さん

黙ってました。家族ですら。

武知海青さん

僕も家族にも言ってない(笑)。

後藤拓磨さん

僕も言ってないですね。

陣さん

あ、でも先輩には言ったかな?

武知海青さん

ああ〜そうですね!

陣さん

NAOTOさんとか、先輩に言ったら「それやばいね、いいね!頑張れよ」って言われました。

 

 

Q4. 最近一緒に出かけたLDHのメンバーはいますか?

浦川翔平さん

最近では FANTASTICSの木村慧人君です。よくごはんやサウナの誘いをもらうんですけど、「今日飲みませんか?」と連絡来て。それでごはん行ってサウナ行きました。

龍さん

GENERATIONSの佐野玲於さんです。今週会うのは白濱亜嵐さん。久しぶりに会うので楽しみです。

鈴木昂秀さん

WOLF HOWL HARMONYのHIROTO君と会ってごはんに行きました。仲良くなって帽子をあげたりしたことも。

藤原樹さん

岩田剛典さんとはよく一緒に飲ませていただいています。

RIKUさん

NESMITHさんです。定期的に連絡とっていて。

川村壱馬さん

ØMIさんとガン(岩田剛典)さんと焼き鳥に行きました。最近もØMIさんから連絡もらったんですけど、ちょうど僕がタイに行っているときだったので近々行きましょうと話しています。

与那嶺瑠唯さん

WOLF HOWL HARMONYのGHEE君から連絡もらって飲みにいきました。 あ、そのときポケモンのイーブイのぬいぐるみをもらいました! 自分がイーブイ好きで。彼もポケモン好きでピカチュウのピアスしてて。いいなぁと思って「それいくらするの?」って聞いたら「10万」って。

 

一同「ええーーー!!高価!」

 

与那嶺瑠唯さん

なので、僕もイーブイのあったら買うねって。約束しています(笑)。

吉野北人さん

最近は色々な方にお誘いを頂くんですけど、タイミングが合わないことが多くて。ガン(岩田剛典)さんとは特にタイミングが合わずのことが多かったので、何とか近いうちに行きたいところです。

陣さん

僕はGENERATIONSの佐野玲於さん。よく連絡しあっていて。2人でご飯を食べに行きました。

 

――どんな話をされるんですか?

 

陣さん

活動の話からたわいもない話までいろんなことを話してますね。今後の活動のこととか、相談するときもあります。

武知海青さん

僕はいないっすね(笑)。本当に!あ、でも弟子は募集してます(笑)。

陣さん

弟子(笑)。

武知海青さん

僕、結構ガチで鍛えてるんですよ。先輩の中にはトレーニングをしっかりしている方がいらっしゃるんですけど、僕の後輩で本当に体を鍛えている人がいないんで、絶賛弟子募集中っす! 僕が持っている知識を全部あげるんで! 誰か弟子になりませんか(笑)。

陣さん

確かに本気で鍛えている人はいないなあ。

武知海青さん

そうなんすよねえ。悲しいです…(泣)。

長谷川慎さん

僕はKID PHENOMENONの岡尾琥珀くんと2人でご飯に行きました!

後藤拓磨さん

ええ??

長谷川慎さん

ずっと僕のファンでいてくれているみたいで(笑)。「僕ずっと話し続けちゃうかもしれないです!」って。琥珀くんはまだ18歳で未成年なのでお酒は飲めないんですけど、ご飯を食べに行った時はずっと宣言通り1人で喋ってました(笑)。僕のグッズとか「買いました!」って言ってて。可愛い後輩だなと思います。

陣さん

やばあ!なにそれ絶対楽しいやん(笑)。

後藤拓磨さん

僕はTHE JET BOY BANGERZのNOSUKEと(佐藤)陽と服を見に行きました。2人は結構ファッションが好きでおしゃれさんなので、話が合って楽しいなと思います。

岩谷翔吾さん

僕は先日コラボキャス配信でTHE JET BOY BANGERZ のNOSUKEとコラボしたんですけど、結構仲良くしていて。一緒にご飯を食べに行ったりもしていますね。

LIKIYAさん

タイでライブをした時に、WOLF HOWL HARMONYとPSYCHIC FEVERのメンバーと一緒になったときがあって、みんなと仲良くさせていただきましたね。楽屋も一緒だったし、結構長く一緒にいました(笑)。

神谷健太さん

確かに、長く一緒に居たなあ(笑)。

山本彰吾さん

この前KID PHENOMENON の遠藤翼くんと2人でご飯に行きましたね。あとはWOLF HOWL HARMONYのRYOJIもSUZUKIも年が近いんでよく話します。まだ行ってないんですけど、飯に行きたいなと思います、というか行きます(笑)。

 

 

Q5. 幼い頃に憧れていた方や、芸能界のロールモデルはいますか?

陣さん

僕は物心ついて1番最初にかっこいいなと思ったのがSMAPさん。母が大ファンでみんなでTV番組を見てましたね。今の自分にも影響しているんですけど、かっこいいし面白いっていう、そういう人みたいになりたいっていう憧れがあったんですよね。

岩谷翔吾さん

僕も母親の影響でL’Arc〜en〜Ciel(ラルク・アン・シエル)さんをよく聴いていましたね。ロールモデルです。

浦川翔平さん

僕も母の影響でG-DRAGONさんです。小さい頃のラッパーネームは、親父が付けてくれたんですけど「ジュニアドラゴン」でした(笑)。

武知海青さん

物心ついて1番最初に憧れたのは、僕の母がやっているダンススクールでインストラクターをしているKEIICHIRO先生です。

長谷川慎さん

僕はやっぱりEXILEさんに憧れてましたね。

後藤拓磨さん

僕も小学校の低学年のときからEXILEが好きでした。初めてパフォーマンスを見たときからあの衝撃が忘れられないし、ずっとLDH一筋ですね。

川村壱馬さん

僕もEXILEの TAKAHIROさんです。

藤原樹さん

僕もEXILEさんです!

RIKUさん

僕もEXILEさんですね。

龍さん

僕は初めてライブに行ったのがブラック・アイド・ピーズ(The Black Eyed Peas)さんだったんですけど、そこからすごいハマって音楽に興味を持ちました。それが中2くらいで、そのままEXPG STUDIOに入るきっかけに。

神谷健太さん

リル・ウェイン!!マジで好きです(笑)。

LIKIYAさん

僕はずっとマイケル・ジョーダンさん。DVDとか買ってよく見てましたね。マイケル・ジョーダンの格好をして踊ったりとかしてましたね(笑)。ずっと憧れてました。

吉野北人さん

僕はレイ・アレン(Walter Ray Allen Jr.)さんです。NBAの選手で、めちゃくちゃ3ポイント入れるセルティックスの選手。小学生・中学生時代すごく憧れていました。

鈴木昂秀さん

僕はマイケル・ジャクソンさんです。

山本彰吾さん

僕はジャッキー・チェンさん!ずっと見てましたね(笑)。

与那嶺瑠唯さん

僕は沖縄出身なので、三浦大知さんとか、安室奈美恵さん、ミニモニとか…。

浦川翔平さん

ミニモニさんって沖縄?

与那嶺瑠唯さん

じゃないけど。小さい頃、踊ってたの(笑)。

 

 

Q6. 最後にファンの皆様へメッセージをお願いします!

浦川翔平さん

いつも応援して頂きありがとうございます。今回「24karats GOLD GENESIS」をリリースさせていただくことになり、自分たちが背中を追い、リスペクトしてきたEXILEさんを継承させてもらうことに感謝しております。ここからは“24karats”を僕たちが背負って、この16人の黄金の光でみなさんを照らしていけるように頑張っていきますのでこれからも応援していただけたらと思います。

藤原樹さん

いつも応援ありがとうございます。THE RAMPAGEをまだご存知ではない方も一度ライブに来ていただけたら絶対に僕らのことを好きになってもらえる自信がありますので、是非僕らのパフォーマンスを生で見てRAVERS (※ファンの呼称)になっていただけたらと思います!

撮影/飯岡拓也 取材・文/加藤文惠 取材補助/滝口真実 編集/齋藤菜月

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