「働く女子の現場から」#1
JJ読者の皆様初めまして! 瀬戸晴加です。
JJ12月号の『25歳の肖像』に出させていただいたのが縁で連載の話をいただき、私も参加させていただくことになりました!
「ゆとり世代の主張」と聞いて、最初「何を主張したらいいんだ?」 と思ったんですけど、ゆとり世代と言うよりも25歳の女子って本当に悩みが尽きない時期というか、今の選択ひとつが人生を左右する気がして、何を変えるにも理由が欲しい世代じゃないですか。
それこそ横澤さんと同じように月曜日にFacebookを開けるのが怖いって、私もものすごく共感できるんです(笑)。もっと頑張ろうと思っていても、他人と自分を勝手に比較して、悩んだり、焦ったり、落ち込んだり。“あぁ、25歳って面倒くさい!!”
でも、悩みが多いこの世代だからこそ共有できることもいっぱいで、もしかしたらこの企画、意外と盛り上がるんじゃないかなって(笑)。
自己紹介を少し書かせていただくと、学生時代にフリーマガジン「TiaraGirl」(今はウェブメディア)の編集長になり、女のコ目線の情報発信やモノ作り、サービスを流行らせるためのアイデア提供など、とにかく“女のコにプラスになる情報をどうやって届けるか”ということに日々取り組んでいます(たしか今年で6年目?)。
そのプロジェクトの一環で、洋服やパジャマ、iPhoneケース、女子のキックボクシングジムなどをプロデュースし、発案からブランディング、制作にPRまで全部自分でやる、一言で表すと「必殺仕掛人─女子向け商材専門─」って感じです(笑)。
今の世の中にはサービスも物も溢れかえっていて、正直疲弊しきっているじゃないですか、私たち。それに、たくさんあるのにどれも“帯に短し襷に長し”みたいな、「なんか違うんだよなー、ちょっと惜しいんだよなー」って。でも、なんでそうなっているかって、大体はおじさん世代が全部決めているから。そりゃ、そうなりますよね、うんうんって感じ。