彼とラブラブだからといって、つい油断してはいませんか? ふとした一言がきっかけで彼を怒らせてしまったり、冷められてしまったりすることもあるでしょう。言ってしまった言葉は取り消せないからこそ、十分に気を付けたいものです。
そこで今回は、恋愛ライターの筆者が、ラブラブカップルにこそ注意してほしい“恋が冷めてしまうNGワード”をご紹介します。
「だって、どうせ……」
いろいろなことがある毎日。常に前向きでいるのは難しいかもしれません。それでも、毎日のように「どうせ私なんて……」とネガティブな言葉ばかりを並べられると、さすがにウンザリされてしまうかも。
弱音を吐くのは、悪いことではないと思います。ときには自分の素直な感情を打ち明けることも大切です。しかし、会うたびにグチをこぼしていたり、彼のアドバイスに対して「だって……」と言い訳がましかったりすると、冷められてしまう可能性もあるので注意しましょう。
「○○君の方が~」
他の異性と彼を比較するワードもNGです。ケンカのはずみや、やきもちをやかせたいときなどについ言ってしまいがちな一言ですが、「俺じゃなくてもいいんじゃないか」と思われてしまう可能性があります。
また、比較ではありませんが彼の前で他の異性を褒めるのも避けたいもの。彼女の前では少しでもかっこよくありたいと願う彼のプライドを傷つけてしまうかもしれません。
「空気みたいな存在」
一緒にいて居心地がいい、安心するといったときに「私にとっては空気みたいな存在」と表現する人もいるかと思います。
しかし、人によっては「いてもいなくても変わらないってこと?」と思われてしまう場合も。少し恥ずかしいかもしれませんが、素直に「居心地がいい」「素の自分でいられる」と伝えた方が彼を喜ばせることができるでしょう。
「ケチ!」
彼に対する否定的な言葉。これは、冗談であってもなるべく避けたほうがいいでしょう。知らず知らずのうちに彼を傷つけてしまっている可能性があります。場合によっては、冗談では済まされず、ケンカに発展してしまうおそれも。
また、好きな気持ちが大きいほど、相手に対する期待も大きくなりがちです。相手への期待が大きいからこそ、ちょっとした意見の食い違いが許せず、ついキツくあたってしまうこともあるかもしれません。しかし、そういうときこそ冷静になって“この言葉を言ったらどうなるか”を考えられるといいですね。
自分が「このくらいなら言っても大丈夫だろう」と思っている言葉が、彼を傷つけてしまう場合もあると思います。とくに、彼との付き合いが長いほど、許されるだろうと思って言ってしまいがちです。いま一度、彼に対してどんな言葉を使っているのか振り返ってみるといいかもしれません。
文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、Ushico)