イライラしていると、つい彼氏につらくあたってしまうという女性もいるでしょう。
しかし、度が過ぎた発言は、予想外の別れに発展してしまうおそれも……。
そこで今回は、恋愛ライターの筆者が“彼氏が別れを決意するNGワード”をご紹介いたします。
どんなに怒りを感じていたとしても、これらの言葉を言うのは避けたいところです。
NGワード1:「結婚する気あるの?」
いま付き合っている彼氏と将来の話をすることもあるかと思います。
しかし、男性によっては「考えてはいる」「ちゃんと養えるようになってから」と結婚の時期を明確にせず、モヤモヤしてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、ついイライラして「結婚する気あるの?」「ちゃんと本気で考えているの?」など言いたくなってしまうでしょうが、そこはグッと我慢して。
急かされてしまうと、男性も「この人との結婚は無理かも」と思ってしまう可能性があります。
NGワード2:「私の好きなところ言って!」
大好きな彼氏には、常に自分のことをかわいいと思ってもらいたいし、褒められたいと感じる女性もいるかと思います。
しかし、相手にそれを強制すると「面倒だな」と思われてしまうかもしれません。
たまに冗談っぽく聞くのならまだしも、頻繁に聞きすぎるのはNGです。
相手に長所を見つけてもらうよりも、まずは自分に自信をもてるように行動してみるといいでしょう。
NGワード3:「バカじゃないの?」
たとえ冗談であっても、「バカ」という言葉は彼との関係を悪化させてしまう可能性があります。
彼氏彼女は、どちらかが上ということはなく、お互い対等なお付き合いができるのがベストです。
しかし、彼氏を“バカ扱い”してしまうと、男のプライドを傷つけてしまうほか、上から目線の印象を与えてしまい、「この子とはやっていけない」と思わせてしまうかもしれません。
NGワード4:「疲れているから無理」
彼の方からキスやハグをしてきたり、デートに誘ってくれたりしたとき、つい冷たい態度をとってはいませんか。
疲れていると、どうしても視野が狭くなってしまうと思います。
しかし、冷たい態度が続いてしまうと、彼氏としても「嫌われているのかな」と感じて徐々に距離をおくようになるかもしれません。
疲れているときは、無意識におざなりな態度になってしまいがちです。
疲れているからこそ、いつもよりていねいに接するよう意識すると、無用なトラブルを防げるかもしれませんよ。
NGワード5:「キモイ」「うざい」などの悪口
日常会話の中で、つい冗談のつもりで「うざいよ~」「キモイんだけど」と言ってしまうこともあるかもしれません。
悪意のない一言だとしても、デリカシーがないと思われて「この人とやっていくのは無理」と別れを決意させてしまうおそれがあります。
ちょっとした一言ではありますが、つい言ってしまっていないか、いま一度振り返ってみるといいでしょう。
人はコミュニケーションの手段として、普段から当たり前のように言葉を使っています。
しかし、言葉というのは一度言ってしまったら取り消すことができない、実はものすごく繊細なものです。
ちょっとした一言が原因で不本意な別れを迎えないためにも、“言ってはいけない一言”は常に意識しておきましょう。
文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(hanack、bee、マハロ、 しげぱぱ 、ABC、miya227)