好きな人との初デート。緊張しっぱなしで、ついつい空回りしていませんか？
初デートだからこそ、何事も慎重に……。できればリスクを避けながら、デートを楽しんだほうが失敗せずに済むはず。
そこで今回は、初デートでやってはいけないことをご紹介します。
失敗しないように、一緒に作戦会議をしましょう♡
（1）食事場所のミスチョイス
「好きな人と初めてデートをしたとき、ハンバーガー屋さんに入ることになったんですが……お肉をボロボロこぼしちゃうし、ケチャップも飛ぶしで大惨事。案の定、彼も大きいハンバーガーをこぼしながら食べていて……。食事をする場所で、こんなに運命が変わるものなんだなあと思っちゃいました」（女性25歳・事務）
初デートだからこそ、食事をする場所選びはとくに重要です。
最近は、おしゃれなハンバーガー屋さんも人気ですが、実は初デートには不向き。 食べにくい形状なうえに、口を大きく開けなければいけないので、恥ずかしい思いをすることにも……。
白い服でも着ていて、ケチャップまでこぼしたら、ますます大変なことになりますよね。
汁が飛ぶことから蕎麦やうどんなどの麺類もなるべく避けるなどして、食事場所は事前にリサーチしておきましょう。
（2）「電車の乗り換え」を遅刻の言い訳に
初デートに遅刻……。緊張して眠れなかったとしても、遅刻は遅刻です。
よく耳にするのは「電車の乗り換えに失敗しちゃって」という理由。でもこれって、一生懸命言い訳を言っているとしか思えないようですよ。
遅刻をしたら「ごめんなさい、待たせてしまって」とストレートに謝るのが理想的。
体調が悪く寝坊してしまった、あるいは出発間際に仕事の電話がかかってきてしまったなど、仕方のない事情があるのなら、正直に遅刻したことを謝るだけで、彼はきっと許してくれますよ。
遅刻したうえに言い訳するのでは、せっかくの彼の恋心も冷めてしまいます。
事前にデート場所までの行き方や所要時間を調べておくのはもちろんですが、遅刻した場合には素直な態度で臨むのがベストです。
（3）受け身で、彼からの「ありがとう」連絡を待つ
「お会計のときに、まず財布をださない。お礼の言葉もなくて“え！”と思ったので、とくにLINEせずにいたら数日後に“なんで連絡してくれないの？”と言われて……。いくら美人でも、さすがにこのコは無理だなと思いましたね」（男性27歳・会計士）
初デートを終えて、なぜか彼からのありがとうメールを待っているだけの人もいるようですね。
彼にご馳走してもらったなら、自分からお礼を伝えるのがマナー。
彼から追いかけてきてもらうのを待つのではなく、自ら動くときも必要。彼と解散したら、帰りの電車の中ですぐに「今日はありがとう！」と感謝の気持ちを伝えるようにするだけでも、印象はグッとよくなりますよ。
初デートだからと、彼にリードしてもらうことばかり期待せず、自分からも積極的に動くことが大切。
彼になにもかもをお任せするのではなく、自分からも提案したり、動いたりすることで、お互いに楽しい時間を過ごせると思います♡
文／山口 恵理香 画像／PIXTA（ピクスタ）（bluestone、kou、Fast＆Slow）
