大好きなはずの彼氏にイラッとする……。実は結構よくある話。
とくにLINEのやり取りでは、「勘弁してよ!」「今、こんなこと言われても」と困ってしまう内容も……。
今回は、彼氏からのイラッとするLINEとその対処法をみていきましょう!
(1)散々待たせたあげく「それは嫌」
仕事が忙しいという彼。質問LINEを何日もスルーしたあげく、待ちきれない彼女が「じゃあ、こうするよ」「これでいいよね」と仕方なく独断すると、彼から「それは嫌だな」との返信が……。
だったら、もっとはやく言ってほしいし、拒否するだけじゃなく、自分の意見をちゃんと言ってほしいですよね。
仕事が忙しいという彼氏の言い分もわからないでもないですが、“こっちの身にもなって”というのが本音。
基本的に多忙でLINEの返信が遅い彼氏には、「急いでいます」といった見出しをメッセージの冒頭につけたり、「〇〇日までに予約しなきゃいけないから、すぐ返事ちょうだい」といった、急いでいる“理由”や、期限をきちんと伝えてあげるほうがよいでしょう。
(2)深夜に「いま放送しているテレビ、面白いんだけど!」
男性は女性ほど連絡がマメじゃないと言われがちですが、女性と同じようなノリで他愛もないLINEを頻繁に送る男性もなかにはいます。
ただ、いくら彼女でも、深夜に突然「いま放送しているテレビ、面白いんだけど!」とタイムリーな内容のLINEを送られてもイラッとするばかり。
「こっちはもう寝てたんだから、わからないよ……」とモヤモヤする気持ちを、彼は汲んでくれないかもしれません。
時間の配慮がなくLINEをしてくる彼氏には、寝る前に「おやすみ。今日は疲れてるから、このあとLINEに気づけなかったらごめんね」と送ったり、“いつも〇〇時には寝ている”という自分の習慣を伝えておきましょう。
前もってお断りしておけば、彼氏だって状況はわかってくれるはず!
(3)忙しいと連絡したのに「今ちょっといい?」
仕事中にスマホを気楽に触れない職場は多いですし、会議中や移動中はメッセージが届いても気づかない場合も少なくありませんよね。
前もって今日は忙しいと言ったのに、「今ちょっと話せる?」というLINEがくれば、「私の話、ちゃんと聞いてた?」と迫りたくなるでしょう。
そんな俺様タイプの彼には、「〇〇くんがされて嫌なことは、私だって嫌だと感じるの」とはっきり言いましょう。
男っぽい性格の男性ほど、この事実に気づいていないことも……。
(4)こっちは落ち込んでいるのに「昨日の飲み会楽しかった!」
落ち込んでいるときに彼氏にLINEしたら、「気にすんな!」「元気出して」といった短めメッセージ&スタンプが。もう少しなにか言ってくれても……と思ったけれど、ネガティブな話に付き合わせるのも悪いし、スルーされなかったのだから満足するべきかなと考えるかもしれません。
そんななか、彼氏のタイムラインが更新されて、「昨日の飲み会楽しかった!」という投稿がアップ。しかも、楽しそうな写真付きだったりすると、正直ショックですよね。
メッセージが短め&スタンプだったのはそのせいかと納得するものの、イラッとせずにはいられません。もうちょっと彼女の気持ちを汲んだタイミングでタイムラインを更新してくれればいいのに、と思ってしまいます。
ただ、ここで「〇〇くんって呑気ね!」と嫌味LINEを送っても、彼氏との間にギスギスした空気が流れるだけ。内容は軽くても彼は返信をくれたのですから、とりあえずは見て見ぬふりをするしかないでしょう。
あとで「落ち込んでいたのに、“飲み会楽しかった!”って……。ちょっと悲しかった」と、イライラではなく悲しさをアピールすると、彼氏も自分のデリカシーのなさを反省するはずです。
イラッとLINEは、嫌だと感じたら素直に伝えること!
男性と女性ではLINEの扱い方がそもそも違う場合も多く、彼氏に悪気がなくてもイラッとしてしまうこともあるでしょう。
もし、彼からのLINEでイラっとすることが続いたら、「こういのうはやめて」と彼にはっきり伝えるようにしましょう。小さな不満が溜まれば、しなくてもいいケンカが起きたりもするので、イラッとしたら本音をはやめに伝えるほうが得策です。
もちろん、言い方や表現は気をつけたほうがいいですが、オープンに本音を伝えることで、彼との関係がいっそう深まるはず!
文/沙希貴咲 画像/PIXTA(ピクスタ)(naonao、Ushico、よっしー、A_Team、プラナ、KazuA)