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背筋がゾクッとする…!カップルの別れ際ドロドロLINE3つ

付き合っているときに、“好き”という気持ちを伝えあうには便利なLINE。

ですが、喧嘩した際や別れ話でもめているときにはお互いを傷つける”凶器”になることも……。

そこで今回は、カップルの別れ際のドロドロLINEをのぞき見してみましょう。

 

(1)「374,096円返して」

「付き合っていたときはすごく優しくてサプライズで旅行に連れていってくれたり、誕生日も気合を入れてお祝いしてくれたりする優しい彼だったのに、別れ際に豹変。“374,096円返して”といきなりLINEが届いたんです。なにかと思ったら、これまでデート代として“使わされた”金額だそうで……。思わず親に相談したら“付きまとわれるくらいなら払ってしまいなさい”と代わりに払ってくれました。親にも迷惑をかけてしまうし……。今思い出しても残念な思い出ですね」(23歳・大学院生)

好意でしてくれたことのはずなのに、別れ際に貢がされたと騒いで“お金を返して!”“プレゼントを返して!”と言ってくる男性ほどかっこ悪いものはありませんよね……。

でも、この手の行動をしてくる男性は必ずしもお金を返してほしいわけではないのでしょう。“どうにかしてつながっていたい”という気持ちが暴走してしまっているような状態。

なので、こじらせるとストーカーになってしまう場合も……。一方的に拒否するのではなく、相手の話をよく聞いて、お互いが納得できる解決方法を見つけるのがベストです。

(2)「業界からいられなくしてやる」

「前の会社の元同僚とずっと不倫をしていたんですが、こんな関係ダメだと思って別れを告げたんです。そしたら全然納得してくれなくて、しまいには“業界からいられなくしてやる。明日から仕事がないと思えよ”と脅されたんです……」(27歳・銀行)

“じゃあ警察に相談に行ってくる”などズバッと言い返せればよいのですが、仕事関係の相手だったり、複雑な関係性だったりすると、簡単に解決するのも至難の業……。

こういうケースでは“上司にはもう相談してあります”“友達の弁護士に相談します”など、その彼よりも力をもっている人の名前を出すと相手はなにも言えなくなることが多い一方、話が全く通じない人もいます。

なにかあったときには“証拠”が重要になってくるので、LINEで脅されたりしたら必ず消さずに残しておきましょうね。

(3)「あのときの言葉はウソだったの?」

「学生時代から付き合っていた彼とは社会人になってから価値観が合わないことが多くなって……。悩みに悩んだ末に別れを決意して彼に伝えると、付き合いたて当初のやり取りのスクショが送られてきたんです。“このときの一生一緒にいようねって言葉はウソだったってこと?”って、連日別れを拒むようなLINEが続いて、結局別れるまでに数ヵ月かかってしまったのはつらかったですね」(27歳・マスコミ)

付き合っているときはすごくいい人だったのに、別れ際にひどい態度を取られた……という話をよく耳にしますが、それがもともとの彼の本性でもあるのでしょう。

そのまま付き合い続けていたら、きっといつかもっと大変な目にあっていたかもしれませんね。

 

別れ際にLINEでゴタゴタするとイヤな思いをすることもありますが……彼の本性がわかってよかったという見方もできるのかもしれません。

LINEだけのやり取りでうまくいかない場合には、実際に会って話す機会を設けるなどしてお互いに誤解のないようにしたいですね。

 

文/上岡史奈  画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow)

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