何も考えずにLINEを開いたら、衝撃の内容が届いていた……。そんな経験はありませんか？
よい内容ならともかく、悪い内容は見たくないものですよね。
今回は、そのなかでも女友達から届いて震えた恐怖LINEについて、女性の体験談を聞いてみました。
（1）「帰ってきちゃダメ！」
「大学3年生のとき、同じ大学で同じマンションだった女友達から“今どこ？まだ学校？帰ってきちゃダメ！”ってLINEが届いたんです。何かと思ったら、別れてからも揉めていた元彼が私の部屋に入っていくのを見かけたらしく……。その日は、別の友達の家に泊めてもらい、事なきを得ました。あとからわかった話ですが、“他に男がいるんじゃないか？”と疑っていた彼が合鍵で勝手に部屋に入って待ち伏せをし、動かぬ証拠をおさえようとしていたみたいで。女友達からの突然の連絡にゾッとしましたが、今では感謝しています」（24歳・エステ店勤務）
その後、急に連絡が取れなくなった彼のことが気がかりで、実家に連絡したところ、親が大学を辞めさせて連れ戻す騒ぎにまでなっていたそうです。
別れた直後、鍵を返してもらっていたそうですが、付き合っている間に合鍵を作られていたよう……。
頼れる女友達からのLINEに救われたエピソードでした。
（2）「お祓い行きな」
「休みの日に彼と心霊スポットに遊びに行きました。その話を会社でしてたら自称・霊感のある先輩から“余計なことかもしれないけど、お祓い行ったほうがいいよ。さっきは他に人がいたから言えなかったけど……〇〇さんの肩に手が見えた”ってLINEが届いたんです。心霊スポットに行ってから肩こりが気になっていたんですが、周囲にはそのことをひと言も言ってなかったので、急にコワくなって。翌日、半休をとってすぐにお祓いに行ってきました」（27歳・IT関連会社勤務）
コワい……けれどありがたい忠告LINEでもありますね。
肩こりはただの偶然だったのかもしれませんが……こんなLINEが届いたらゾッとします。
（3）「彼氏って○○に勤めてなかった？」
「友達に彼氏を会わせたその日の夜、“あの人ってもしかして以前〇〇に勤めてなかった？”ってLINEが……。“彼女には一切そんな話はしていないのに……”ってビックリしていたら、実はその友達の知人の元彼だったことが判明。かなり浮気性のダメ男だったことも発覚したんです」（25歳・監査法人勤務）
世の中って広いようで狭い……と思わずにはいられないLINEエピソードですね。
その後、彼女は別れを決意したそうですが、知らずに付き合っていたらのちのち浮気が発覚して大変なことになっていたかもしれません……。
LINEってすごく便利ですが、文章で見るとゾッとするようなことも……。とくに衝撃的な内容ならなおさら。
こんな連絡がきたら、あなたはどうしますか？
文／上岡史奈 画像／PIXTA（ピクスタ）（Fast＆Slow、Greyscale、saki、ABC）
