付き合う前は相手に好かれようと思って、なかなか本当の姿は見せられないもの。
カップルになって初めて「こんなはずではなかった!」と思うことが出てくる場合があります。
そこで今回は、付き合って初めて知った“彼のトンデモエピソード”を4つご紹介します。
(1)筋トレしたいからお泊まりできない
「付き合ってしばらくして旅行に行きたいなと思って誘ったら『ジムがないところには行けない』と断られたんです。毎朝ランニングとジムが欠かせないらしくて……」(24歳/販売)
「彼女より筋トレのほうが大事なの?」と思ってしまうこのエピソード。
だらしないよりは、ストイックなほうが素敵ですが、あまりにも厳しい人だと、付き合っていてもいろいろ言われそうですね。
(2)いつも現金主義だと思ったら…
「デートはいつも奢ってくれるけれど、お会計が毎回現金払いだから『クレカのポイント、貯めないの?』と聞いたんです。いろいろ探っていくうちに、『実は作れないんだ』と白状。以前使いすぎてブラックリストに載ってしまったらしいです」(24歳/営業)
この彼の場合気になるのが、毎回のデートで奢ってくれるところ。
見栄を張りすぎて借金、なんてことにならないと良いのですが……。
(3)好き嫌いが多すぎて手料理が作れない
「付き合う前は『特に好き嫌いはない』と言われていたのに、彼の家で初めてオムライスを作ったら『ごめん、実は卵が苦手なんだ』と言われてビックリ。他にも好き嫌いが多すぎて、何も作れませんでした」(26歳/販売)
相手に遠慮をして「好き嫌いはない」と思わず言ってしまったのでしょうか。
誰しも少しくらいは好き嫌いがあったりするものですが、あまりにも食べられないものが多いと食べ歩きが好きな女性はストレスが溜まってしまうかもしれないですね。
(4)クローゼットの中が趣味のグッズだらけ!
「彼の家に遊びに行きたいのに、いつも『散らかっているから』と言われ断られていました。女のコと住んでいるのではと怪しんでいたら、どうにか入ることに成功!たしかにモノが散らかっていて汚かったのですが、クローゼットに未開封の組み立て玩具の箱が大量に詰まっていて……そこにビックリ」(23歳/事務)
筆者の経験上、男性のほうが収集癖がある人が多い気がします。家はぐちゃぐちゃでも自分の大事なグッズはホコリひとつ付かないように綺麗に片付けてあったりするんですよね。
一緒に暮らすことになると彼の大量の趣味グッズの置き場所が喧嘩の原因になることもあるので、どこかできちんと話し合えるといいですね。
付き合って、知って、それから?
これまで生きてきた環境が違う二人が出会えば、理解できないことがあるのは当然。
付き合うとは、お互いのことを知る作業の繰り返しです。
それを乗り越えてでも付き合っていきたいのかをいつも考えていると、関係を続けるべきか迷うことはないのかもしれないですね。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow 、Kazpon、freeangle、master1305)