女同士のマウンティングってありますよね。
気付かないうちはいいけれど、「これって私、マウンティングされている?」と思ってしまうと、もう全てがそう見えてしまうことがあるのではないでしょうか。
今回は、女友達から届いてイライラしてしまった“マウンティングLINE”について聞いてみました。
(1)相談という名目の「結婚」自慢
「結婚が決まった友達から、『結婚指輪どれにしよう~♡このブランドはどう思う?』と写真付きのLINEが届きました。絶賛婚活中なのでイラッとして『私より既婚のコに聞いたほうが詳しいと思うよ^^』と返してしまいました」(女性27歳/ゲーム会社勤務)
婚約でハイになっているのかもしれませんが、結婚の予定がない女友達にそんなLINEを送ったら、嫌みだと思われても仕方ないでしょう。
女の友情にヒビが入りかねないLINEです。
(2)彼氏からの「プレゼント」自慢
「『誕生日おめでとう』のLINEを女友達に送ったら『ありがとう、彼がお祝いしてくれたよ』と有名ブランドのプレゼントの画像が送りつけられてきたんです。『いいね』と返したら『〇〇は今年の誕生日になに買ってもらうの?』と返ってきて、私の彼はまだ学生でお金がないと知っているはずなので嫌みかと思ってしまいました」(女性24歳/建築関係)
彼氏からなにかしてもらったら、ついつい人に「こんなことしてもらった♡」と自慢をしたくなる……その気持ちは分からなくありません。でも、問題は送る相手!
マウンティングLINEって、自分が自慢できそうな相手にしか送らない傾向があるんです。だからこそ、LINEを受け取った側も敏感にイラッとしてしまうんですよね。
(3)仕事を辞めた友達からの「暇」自慢
「結婚して仕事を辞めた友達から、やたら『暇すぎる』と構ってLINEが届くんです。『私も専業主婦になってダラダラしたい!』と返したら、『忙しいのはいいことだよ。家にずっといるのは疲れる~』と返ってきたんですが、激務で肌がボロボロになった私からすると自慢にしか聞こえません!」(女性27歳/ウェブデザイナー)
環境が全く違うと、相手を理解することは難しい場合があります。
また、自分に余裕がある時ならマウンティングに聞こえないような内容でも、忙しくて心が荒んでいる時に送られると、許せない気持ちになることもあるでしょう。
自分に余裕がない時は、心を乱されるような内容のLINEは相手にせず、スルーすることも大事ですね。
マウンティングLINEを送ってくる人は、自分が幸せなのだと確認したくて仕方がない状態。
つまり、本当はそれほど幸せではないのかも。そこに気づくと、マウンティングLINEが届いても温かい目でスルーできるようになるのではないでしょうか。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(hanack、tomos、Ushico)
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