「浮気はされるほうにも原因がある」という意見もありますが、やっぱり浮気はするほうが悪いもの。
ただ、彼女という立場にあぐらをかきすぎていると、彼の気持ちが離れてしまう場合もあります。
今回は浮気中の男性が、「やっぱり浮気はやめなくていいかな」と思ってしまった冷酷LINEについて聞いてみました。
(1)「風邪がうつりたくないから行かない」
「風邪で寝込んでいたとき、彼女にLINEで『なにか食べ物を買ってきてくれない?』と助けを求めたんです。そしたら『風邪がうつりたくない』と即断られて……。インフルエンザならまだしも、風邪すらうつりたくないから放置って冷たすぎませんか?浮気相手に同じようなLINEをしたら、すぐに来てくれました。乗り換えようかな」(IT関係23歳)
病気で気弱になっているとき、優しくされると身にしみますよね。
そこで、心配すらしてくれず「私に迷惑かけないでよ!」という態度で断られたらさすがにガッカリです。
ここで駆けつけてくれる彼女かどうかは、彼の記憶に鮮明に残りそうですね。
(2)「私に連絡しても意味ないよね」
「男友達と海外旅行に行ったとき、財布を盗まれてしまったのか落としたのか、全財産が入った財布をなくしてしまって……。彼女に連絡したら『本当に抜けているよね』と一言。『その言い方は酷くない?』と返したら『その状況で私に連絡してもしょうがなくない?お金は貸さないよ』と返ってきて、ガッカリでした」(広告代理店勤務24歳)
もしかしたら、普段からウッカリした行動が多い男性で、彼女は「デート代を奢らされるかも?」と警戒してしまったのかもしれませんが、ただでさえ落ち込んでいるところにそんな言い方をされたら心が折れてしまいそうです。
冗談だったとしても、LINEだと直接言うよりも冷たく聞こえるので、気をつけたいですね。
(3)「飲んでいるから、自分でどうにかしてくれない?」
「彼女と同棲しているのですが、鍵を会社に忘れてしまって……。そんな日に限って彼女は飲みに行ってしまっていたんです。往復すると3時間くらいかかってしまうので、『帰ってきてくれない?』とLINEしたのですが『飲んでいるから無理。自分でどうにかしてくれない?』と返ってきて、冷たいなぁと思ってしまいました。結局、その日は会社で寝ると言って、浮気相手の家に泊めてもらっちゃいましたよ」(インテリア関係23歳)
男性が浮気しているとき、どうしても本命彼女と浮気相手を比べる瞬間が出てきます。
そこで本命彼女が不利なのは浮気相手の彼女は自分が浮気相手だと知っているぶん努力をするけれど、本命彼女はあまり考えずに行動していること。
彼に気に入られようという感覚がないぶん、言い方がきつくなってしまう場合もあるかもしれません。
その状況で浮気相手に優しくされたら、より気持ちが浮気相手のほうにいってしまいます。
「何を言っても彼は私をキライにならないだろう」と思っていると、優しい言い方を意識しなくなってしまうんですよね。
浮気は、するほうが圧倒的に悪いのですが、気持ちが離れるような冷たい言動はどんな関係であってもしないほうがいいでしょう。
浮気を招くような言い方になっていないか、普段から気をつけたいものです。
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(Ushico、Fast&Slow、tkc-taka)
【おすすめ記事】
今週のあなたの運勢は?イヴルルド遙華先生のサラダボウル占い