「なんだか最近、彼がそっけない……」と悩んではいませんか?
もしくは、彼からハッキリと「一旦距離を置こう」と言われている方もいるかもしれません。
「どうして、こんなことになってしまったの?」とパニックになっていると思いますが、まずは落ち着きましょう。彼が距離を置こうと伝えたのは、必ずしもあなたを嫌いになったというわけではありません。
今回は恋愛デトックスカウンセラーの下村さきが、彼が彼女と一旦距離を置こうと考え始める瞬間をご紹介します。自分に置き換えて考えてみてくださいね。
(1)忙しいだけなのに浮気を疑われたとき
「当時彼女は大学4年で、自分は社会人1年目。慣れない生活で忙しかったけれど、就活が終わって時間のある彼女のためになるべく時間をつくっていた。にも関わらず、久しぶりに会ったときにこっそりスマホ見られていて『何してんの?』って聞いたら、『最近忙しいって言って連絡あんまりくれないから……』と。ただ忙しいだけなのに浮気疑われて、一度距離置きました。そして、そのまま破局」(会社員24歳)
“忙しい”という言葉、言い訳にも使われることが多いので判断が難しいですよね。でも本当に忙しいだけのときに、「忙しいなんて言い訳じゃないの?」と疑われるのはかなしいという意見が。
逆の立場になって考えたら、気持ちがわかりますよね。
自分に時間があって彼氏が忙しいと、どうしても不安になりますが、まずは彼の言うことを信じてあげましょう!
(2)大事にされていないと感じたとき
「待ち合わせ時間に必ず遅刻してきて、それが当たり前になったからか謝らなくなったとき。一緒にいてもスマホばっかりいじっていたり、2人の予定をたてるときもかなりワガママだったりして、自分のことが一番大事なんだなと感じるように。『俺のことを一番に考えて!』とまではいわないけど、あまりにも大事にされていないなと感じて、距離を置こうと思った」(会社員24歳)
長く一緒にいると、思わずやってしまいがちな行動ですね。
“親しき中にも礼儀あり”の心を持って、彼と2人でいることの意味を忘れずにいれば、こういった状況に陥らずに済むかも。
(3)文句ばかり言うようになったとき
「付き合って3回目くらいの誕生日だったから、ネタがなくて『どこに行きたい?』と事前に聞いた。『特にないから考えてほしい』と言われたからディズニーに連れて行ったんだけど、『ベタだね』『もっと特別なところがよかった』『レストランの予約もしてないの?』と言われて、カチン。要望があるなら最初から言えばいいし、こっちがやったことに対して文句ばっかり……萎えました」(J大学3年生)
付き合いが長くなって何でも言える関係になっていると、思わずやってしまいそうですね。
自分の気持ちをしっかり伝えることはもちろん大切。ですが、「え、ちょっと希望と違うな……」という場合でも、相手に対する感謝をまず忘れないようにしましょう。
「今の彼女とずっと一緒にいていいのかな?」と感じたときに、「一旦距離置いて、ちょっと改めて考えてみよう」と思う男性が多いみたい。
彼を大好きであるがゆえに、甘えすぎてしまうこともありますよね。
しかし彼を失いたくなければ、一度立ち止まって冷静に考える時間が必要かもしれません。“理解していること”と“慣れ”は違いますよ……!
文/下村さき 画像/PIXTA(ピクスタ)(つむぎ、jessie、perfecta)
【おすすめ記事】
なんだか倦怠期?マンネリから脱却した「刺激的な夜」エピソード3選