「ES に書く内容は業界によって 変えたほうが通りやすい……?」
「インターンに参加するほうが やっぱり採用への近道なのかな?」
就活を始めると不安なことが出てきますよね。
採用基準は企業によってさまざま。インターンや面接で見ているポイントも違います。
人気は人気の広告会社、東急エージェンシーに、今欲しい人材を本音で答えてもらいました!
広告代理店の人事は「就活生のここ見てます!」
広告業界に行きたいなら…
諦めない姿勢とコミュニケーション力が大切
広告会社はクライアントの課題を解決することが仕事です。その中では希望を実現するために、難しい問題が発生することも。困難な状況でも、諦めずに粘り強く取り組み、最後までやり遂げる姿勢が大切です。
面接では学生自身がそれまで乗り越えてきた経験や”当社で成し遂げたいこと”をお聞きしています。 また、広告に対する興味の度合いもうかがっています。その他にも、筆記試験では言語分野・非言語分野の適性を見ています。総合的にバランスよく能力を持った方が理想的です。
インターンシップでは、課題に対しての考察を続けられているか、 周囲とのコミュニケーションを円滑に行い、学びを深める姿勢があるかといったことに注目しています。
これらのポイントは、実際に業務に携わった際にも重要になってきます。 インター ンシップは2つのコースで 行っており、広告業界の仕事に興味がある方向けには3日間で業務内容を知ってもらい、実際に体験してもらいます。
また、プランナー・ コピーライターに興味がある方向けに、2月中に週2〜3日の勤務型インターンシップも行っています。
教えてくれたのは…
宮城美歌さん
東急エージェンシー 人事局・人事企画部
1961年設立。従業員数989名 (2019年3月時点)。
各種広告代理業務。広告宣伝に関する企画、
立案・製作。情報の収集、計算、 統計、
分析・市場調査、広告効果の測定。本社は東京都港区。
取材/川端宏美 編集/藤倉奈々
※掲載の内容はJJ3月号を再構成したものです。