withマスク時代で特に目がいくようになった眉。何度挑戦しても自己流じゃ悩みは尽きない…という人こそ、まずは眉のプロにかけこんでみて。今回はメイクのプロには毎日の眉メイクのコツを教えてもらいました。〝眉迷子〞な読者は必見です!
教えてくれたのはこの人!
ヘアメイク 輝・ナディアさん
トレンド感のある上品なメイクに定評があり、実用性抜群のプチプラコスメに精通。最近は「眉ポマード」に注目。
Q1. 左右対象に書くコツは?
A. 眉山と眉尻の位置を確認して、左右の眉を少しずつ書き進めて!
①眉の筋肉を上げた一番高くなる場所が眉山、小鼻から目尻の延長線上が眉尻。目印の上を眉山→眉尻の順で左右交互に描く。
(画像左)
②眉山と眉尻の点をラインで繋げたら、 眉頭と繋げて全体を左右少しずつ描く。 眉のカーブはまぶたのカーブを意識するときれいに描けます。
(画像右)
キャンメイク ミックスアイブロウ06 ¥600 (井田ラボラトリーズ)
Q.2 消えない眉の作り方は?
A. アイテムを“ミルフィーユ状”に重ねてつくると落ちにくい!
①ペンシル→パウダー→リキッドの順で眉を描く
まず眉メイク定番の描き方でベースとなる眉を完成させる。リキッドは1本1本の毛を描くようなイメージで全体に仕込んでおく。(画像左)
②リキッドの上からさらにパウダーを重ねる
全体のアウトラインをメインにパウダーを重ねてぼかす。リキッドにパウダーが密着することで、長時間美しい眉をキープできます!
(画像右)
〈右から〉
メイベリン ファッションブロウパウダーインペンシル
N BR-4 ¥1000 (メイベリンニ ューヨーク)
インテグレート ビューティーガイドアイブロー
N BR671 ¥980 [編集部調べ](資生堂)
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Q.3 目と眉を近づけたい!
A. 書き足す場所に眉ティントを仕込んで
①眉ティントで毛を描き足すように描く
土台作りとして、眉頭から眉尻に向かって一本一本の毛を描くように眉下をティントで描き進める。ベースには肌浮きしない暗めのカラーがおすすめ。(画像左)
②ティントの上からパウダーを重ねる
パウダーもティント同様、毛を描くように重ねて。全体のカラーに合わせつ、斜め上に向かって描くのがポイント。最後はブラシで調整して。
(画像右)
〈右から〉
フジコ 書き足し眉ティント 02 ¥1200 (かならぼ)
キャンメイク ミックスアイブロウ 06 ¥600 (井田ラボラトリーズ)
撮影/谷口 巧〈Pygmy Company〉(P.3~5)、相澤琢磨(P.1~4) ヘアメイク/輝・ナディア〈ThreePEACE〉 取材/所 優里、白井瑛子 編集/鈴木ヒナタ
*この記事はJJ1月号を再編成したものです