人気タレントの「美しさの定義」【わたなべ麻衣さんインタビュー】

私が思う美しさは、『無理をしないこと』ですかね。背伸びをしていないことがいいなって思います。やっぱり無理するとしんどくなるし、そのギャップで疲れることもある。なので、その時々、年齢にも合わせてシミ・シワ・たるみも受け入れた上で、最大限できることをするのが美しいって思いますね。

25歳を過ぎてから気づきましたね。ある日、ずっとしていたメイクがしっくりこなくなったんです。

今までと肌のハリやツヤも違うし、たるみとかもちょっとずつ出てきたり…。皮膚とか目の位置とか二重の幅とか、ちょっとずつ変わってきているからだと思います。それなのに自分はメイクやケアは全く変えてない、過去の写真と照らし合わせると、顔って必ず変わっているはずなんです。

私も、「そりゃこんなに変わっていたらしっくりこないだろう」ってあるときに気がつきました。そこから自分の顔やルックスを日々気にかけるようになり、きちんと向き合うようになりました。

鏡を常にチェックすることと、しっかりスキンケアを行うようにしています。

ちゃんとケアをしてあげると必ずいい形で返ってきます。妊娠して13キロ太っていた時って、鏡を見ると丸い自分が目の前にいるので鏡を全然見なかったんです。

そんなある日、ふと鏡に映った自分を直視すると、全然魅力を感じなかったんです。好きだった輪郭なんて気づいたらなくなっていました。その時に、今の自分の状態をしっかり知ることの大切さを実感して、今は家のどこにでも鏡がある状態にしています。どんな角度も見えるように(笑)。

10~15個ぐらいですね。でもすべてが大きいモノではなくて、小さいモノとかも含めてです。とはいえ常に自分を知ること、チェックする意識を持つだけで変わるんです。自然と行動も変わってくるので、この方法はオススメです。

私もある日、客観的に自分を見た時に違和感を覚えて今の考えになりましたが、若い頃はとことん足し算をして、たくさん勉強するのがいいと思います。その経験があったからこそ、今は「素を大切にして、引き算の美容法を習得しよう」と思えたので。

なるべく笑顔でいることです。仕事と家のことなど、忙しくなって切羽詰まっていても笑顔は大切にしています。口角をあげることでちょっとした余裕もできますし、見た目もポジティブな雰囲気が出ますしね。そうすると必然的に気持ちも落ち着くんです。

スキンケアの時間は必ず確保! この時間はどんなに忙しくても自分の至福タイムなんです。一日頑張ったご褒美。スキンケアをしている時って女性であることを再確認できるので大切な時間です。母である時間ももちろん大好きですけどね。

そうですね。スキンケアは効果の実感も早いですし、基本的にはすべてがプラスになって返ってくるというのも最高です。

学生の頃から好きでしたね。毎月ほとんどのアルバイト代は美容に注ぎ込んでいました(笑)。

ガミラシークレットのソープですね! 本当に大好きでずっと使っています。ただ、番組で話した直後は一時期入手困難になっちゃって自分でも結構困りました(笑)。「あ〜、言わなきゃ良かった」って思うくらい買えなくて。計画的に話さないといけないですね(笑)。