韓国インフルエンサーのSNSをフォローして、おしゃれで女っぽいメークに憧れる人も多いのでは？ 25歳を過ぎたら、K-POP アイドルみたいなカワイイ系のオルチャンメークはもう卒業。韓国のaround25も憧れるオンニ（= お姉さん）系アーティストをお手本にしましょう！
Around 25歳にぴったりのこれが「オトナの韓国っぽいメーク」の正解！
「きれいなオンニ」を作る完全基本プロセス
無理に仕上げた白浮き肌やくっきりギャルっぽい眉、アイラインは子供っぽいので卒業。肌は保湿から仕上げてしっとり女っぽく。眉はのっぺり描かず、自然な毛流れとアーチを意識。目もとはギャルっぽくならないようにさりげなく。リップは大人色に進化させて。
女らしく見える発光ツヤ肌
→オイルを仕込んで湿度高めに
1.オンニ顔にはみずみずしくてキメ細かな素肌が必須。下地を塗る前にまずは保湿！美容オイルを顔全体になじませて内側からツヤ感を。
2.ピンクパール下地を顔全体にのばします。くすみや色ムラはここでしっかりオフ。パール感強めなものを選んで、ツヤッと発光させるのが大事。
3.しっとりみずみずしい肌作りが叶うクッションファンデを使用。ファンデは塗り広げるのではなく、スポンジでトントンとなじませるのがコツ。
（右から）柔肌に整える美容オイル。ローズ ナリッシングオイル 30㎖￥6,800（ローラ メルシエ ジャパン）ピンクパールでツヤ肌に。ストロボクリーム ピンクライト￥4,500（M・A・C）ほどよいカバー力でつるんと陶器肌に。クレッセント ホワイト BB クッション コンパクトSPF50/PA++++ 02￥6,500［セット価格］（エスティ ローダー）
小顔に見せる平行眉
→眉頭のフォルムがカギ！
1.平行眉を作るためには、眉頭を四角く整えるのが大事。まずは眉マスカラで眉頭の毛流れを縦に梳かして、眉頭を四角く整えましょう。
2.眉パレットの真ん中のブラウンをブラシにとり、眉頭～中間までを平行に作ります。毛流れに沿って色を乗せると自然な仕上がりになります。
3.眉山の下を平行に埋めながら、眉尻を描き足します。眉尻はほんのりアーチっぽく仕上げた方が、小顔効果が叶って今どきの女らしい表情に。
（右から）ふわっと梳かせて自然な立体眉に仕上がる。インテグレート ニュアンスアイブローマスカラBR773￥800［編集部調べ］（資生堂）自然に髪色になじむ配色が絶妙で使いやすい。RMK パウダーアイブロウ N￥3,800（RMK Division）
自然に大きく見せる横幅重視アイメーク
→あえてのカラーレスで、目幅を強調
1.黒リキッドでインラインを埋めてから、上ラインを引きます。目尻はやや長めの水平～ややタレ目で優しげに。自然な細さで大人っぽく仕上げます。
2.韓国メークでは、アイライン重視、マスカラは軽めが定番。まつ毛の根元が白目にかぶらないよう、コームマスカラで根元を自然に上げる程度でOK。
3.ピンクパールのスティックアイシャドウで涙袋を強調。うるっと色気のある涙袋はオンニ顔にも必須。上品なパール感のあるものを選んで。
（右から）くっきり高発色。ヴィセ リシェ カラーインパクト リキッドライナー BK001￥1,000［編集部調べ］（コーセー）コームで根元からぱっちり。インテグレート マツイクガールズラッシュ（おてんばカール）BK999￥1,200［編集部調べ］（資生堂）シャンパンピンク。NARS ベルベットシャドースティック 8256￥3,200（NARS JAPAN）
おしゃれに見えるにじみリップ
→ペンシルリップなら簡単にできる！
1.リップはぷっくりおちょぼ口に作るのが韓国では人気。上唇を小さく見せたいので、ハイライトで赤みを消しつつ、立体感を演出して。
2.おちょぼ口に見えるよう、グラデーションに作るのがポイント。まずは唇の内側に色を乗せます。色は大人っぽさのあるモードな赤を。
3.内側～外側に向かってグラデーションになるよう、指でトントンとぼかします。口角には色を乗せない方が、おちょぼ口っぽい印象に見えます。
（右から）ほんのりピンクがかったハイライト。RMK グロースティック￥2,000（RMK Division）マットで高発色。ローラ メルシエ ヴェロア エクストリーム マット リップスティック ドミネイト￥2,800（ローラ メルシエ ジャパン）
（掲載の情報はJJ9月号のものです）
Model_Chiemi Oguchi Photography_Yuya Shimahara Hair&Make-up_NAYA Styling_Etsuyo Toriyama〈One8 tokyo〉Text_Yuriko Kamei
