大草流更新術1 甘辛バランスを甘めにシフトしてみる
大草流・「普通なのに素敵」になれるデニムコーデの更新術！
甘辛バランスを
甘めにシフトしてみる
デニムコーデをこまめに見直すことは、理想の「普通なのに素敵」なおしゃれへの一番の近道！ 昨年まではメンズライクにカジュアルなシーンで着ることが多かったけれど、もう少し大人にステップアップしたい今年は――？
「まだ、Myスタイルなんて見つからなくても大丈夫。25歳の今、大事なのは自分が目指す理想像をこまめに見直すことだから。今季なら『デニムでも女っぽいほうがいい』とか。なりたい方向性を明確にして、自分をチューニングしていく。とくに、甘さと辛さのバランス感覚はシーズンによって変わるポイントだから微調整を。今は自由に柔軟に、時代のムードに合わせて“変わること”を楽しんで。」
きれい色が豊富な年だから、まずは配色を甘く。ピンク、ライラック……、自由に色を使ってもグレーデニムならすんなりまとまる。デニムの日こそジュエリーやリップで、普段の自分より「もうひと盛り」を。
ロングガウンは今っぽいだけでなく、肌をすべるようなとろみの強い素材を選べば女っぽさも引き立ててくれる。分かりやすい甘さはなく、一見カジュアルな分、さわやかな色気が叶う。
デニムがしっかり美脚を作ってくれるから、ふんわり甘いトップスもメリハリが利いてスマートに。大胆な肌見せと華奢なヒールの色っぽさが、“可愛い”よりも“大人の女”にクラスアップしてくれる。
