程よく引き締められた女性らしいボディが話題のJJgirl ヴァッツ美良ちゃんによるボディメイク連載。今回からは美良ちゃん自身、インストラクターとしてレッスンも行っている「ヨガ」をご紹介していきます。
少しずつ肌寒くなってきた10月のテーマは「姿勢改善」。長時間スマホを使ったり、これからの季節は寒さで肩をすくめたりと、日常生活の中で姿勢を悪化させる原因が多く潜んでいますよね。身体に不調をきたす原因の根本にも実は姿勢が関わっているということで、身体全体を支える背骨をほぐして、重心に偏りのない正しい姿勢にリセットしていきましょう！
先週の「姿勢改善ヨガ」はこちら
「肩甲骨周り」をほぐすリセットヨガ
寝る前5分で整える！簡単メニュー
今週は肩甲骨を意識したメニューで、姿勢改善に大きく関わる背骨にアプローチしていきます！背骨が歪んでいると首や肩に悪影響が出るので、どれだけ忙しい時でも肩甲骨周りをストレッチしてあげると正しい姿勢に繋がります。今回も無理をせず、自分のできる範囲でゆっくり身体を動かしていきましょう♡
「ヨガで大切なのは無理をしないこと。身体が固くてポーズがなかなかうまくできない時は、自分流にアレンジしてみてください。自分の可能な範囲でストレスなく楽しむことが一番のポイントです」by 美良ちゃん
【反転ver】動画でヨガの流れを詳しく解説！
【肩甲骨】ヨガの手順とポイントをおさらい
①両手を前に押し出す
【1】息を吸いながら両手を胸の前で組む。
【2】息を吐きながら、みぞおちを後ろに押し、背骨を丸めて両手を前に押し出す。背中が適度に丸まって、背骨の動きを感じられたら◎。
【3】今度は息を吐きながら斜め前に両手を押し出す。できるだけ遠くに引っ張り、背中が気持ちよくほぐれているのを感じて。
②両ひじを組んで前に倒す
【1】両手を前に伸ばして両ひじを重ねたら、体に近づけるように両手を折って手の甲と甲を合わせる。できる人は手の平と平を合わせて、しっかりクロス。
【2】息を吸いながら組んだ両ひじを上に高く上げる。
【3】息を吐きながら、組んだ両手を前に倒す。視線は倒した両手に、肩甲骨が開いていくのを意識して。左右にそれぞれ同じ動作を3回ずつ。
③ひじを体の中心に寄せて、後ろで両手を組む
【1】片手で逆側のひじをキャッチする。ひじは体の中心に寄せるよう意識して。
【2】深い呼吸を意識しながら背中で両手の指先を組んで。この時背中が丸まらないよう背筋をまっすぐ伸ばすイメージで、両手を上下に引っ張る。
【※2】両手の指が届かない人や、できる人でも左右によって届かない場合があるので、その時はタオルを使って補助◎
美良ちゃん愛用！【お悩み別】ヨガのリラックスムードを高めるアロマグッズ
ヨガをさらに楽しむ方法として一緒に取り入れたいのは「アロマ」。ゆっくりと香りを感じながら体を動かすことで、よりリラックス効果や集中力を高めます。
普段から自宅でアロマ楽しんでいる美良ちゃんも、ハマるきっかけとなったのはヨガのレッスンでアロマを取り入れた先生に出会ったこと。今ではブレンド方法の勉強もしている美良ちゃんに、日常生活でのお悩み別としておすすめの香りと香りを楽しむグッズを教えてもらいました。
【シーン別に香りを提案】ぐっすり眠りたい日には...
「今回はリラックス効果の高い3種類の香りをブレンドします。ラベンダーは癒しの定番。好き嫌いなく誰でも馴染みやすい香りなので、どんな悩みにも対応できます。オレンジは睡眠にとって効果絶大の香り。寝つきを良くするのはもちろん、目覚めを良くする効果もあるので、睡眠で困った時にはマストで使っています。イランイランには鎮静効果があるので、体や緊張をほぐした状態で眠れるようになります。睡眠に対する効能もバッチリですが、何よりブレンドで深まった香りがすごく好きでお気に入りです♡」
＜左から＞エッセンシャルオイル ラベンダー10ml ￥2300／エッセンシャルオイル イランイラン・オーガニック10ml ￥3100／エッセンシャルオイル オレンジ・オーガニック10ml ￥2100
Profile ヴァッツ美良
青山学院大学に通う21歳。2018年にはミス青山のファイナリストとして活動。内側から溢れるヘルシーな雰囲気が同世代の憧れの的となり、最近ではJJgirlやヨガインストラクターなど自らのスタイルや表現力を生かし多方面で活躍中。2020年10月現在、フォロワー数1.4万人の大人気インスタ(＠miravats_06)も要チェック！
エアライトリラックスヨガマット パステルミント￥5550（andar）／その他本人私物
お問い合わせ先：andar 092-517-9592・無印良品 銀座 03-3538-1311・ニールズヤード レメディーズ 0120-316-999
モデル／ヴァッツ美良 撮影／イマキイレカオリ ヘアメイク／Kanako 取材・動画編集／所 優里 編集／倉石園子
