インタビュー

学校イチ面白い!JJモデル小山ティナが表情の裏側に隠す野心

誌面で見かける、新しいJJモデル。18歳から21歳までの読者と同世代のNEW FACEたちです。これまでそれぞれペー ジで活躍してきたけれど、今何を思っているのか一度、聞いてきました。こんなに大きくクロー ズアップする撮影は初めて。さぞかし緊張しているかと思いきや、中身も見た目も それぞれに芯の通った〝大人〞でした。
今回は学校イチの面白キャラ!でもその奥に熱い想いを秘めたJJモデル小山ティナをクローズアップ。

小山ティナ

2002年2月24日生まれ。神奈川県出身。167cm。趣味は映画鑑賞。『タクシードライバー』や『フォ レスト・ガンプ一期一会』などの作品が特に好き。お買い物エリアは原宿でStradivariusがお気に入り。「学校で一番」と言われるほどの面白キャラで、ものまねが得意なひょうきんな一面も。

シャツワンピース¥6500 (COTORICA.)

おっきな笑顔も、カッコいい表情も、悲しく悔しい顔も。どれも表現できるモデルや女優になるのが夢。というか、自分にはできると思っています。
なぜって、そのすべてを私は経験してきたから。

実は数年前、ずっと仲のよかった家庭内で問題が起こって。今は解決したけれど、本当に悲しくて、怖くて、不甲斐なかった。
だけどその経験を生かして、私にしかできない表現を追求していきたい。大変な想いをしてきた分、メンタルは最強。
私が活躍することで、家族も喜んでくれて一つになる。今はそう信じています。

念願のモデルデビューは叶ったけれど、現状には全然満足していません。 誌面を見るたびに「もっと痩せなきゃ」って思うし、他のモデルに比べてJJの出番も少ないから、 ダイエットしたり、ポージングの研究をしてもっと自分を磨いているところ。

憧れるのはなんでも自分でできる強い女性。
周りに頼らずに自立している人ってカッコいいし素敵だと思うんです。運転も男性に頼らず自分でしたいから、免許は絶対に取りたい!
表情や発言からも強さを感じる女性になるために、今は自分が考えさせられるような映画をたくさん見て、いろんな価値観や生き方に触れるようにしています。
みんなでいるのも楽しいけれど、自分と向き合うひとりの時間も大切にしながら、理想とする女性像に近づいていきたいです。

モデル/小山ティナ 撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉 ヘア/ EIJI KADOTA〈SIGNO〉 メーク/水野未和子〈3rd〉 スタイリング/田臥曜子 取材/坂本結香  編集/小林麻衣子

※この記事はJJ5月号を再構成したものです。

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