彼氏がいるいないにかかわらず、自分の寂しがり屋な性格に悩んでいる女子は多いはず。恋愛相談の枠を超えて、全ての人間関係に応用できるNikiのアドバイスに注目です!
答えてくれるのはこの人!
23歳。「TERRACE HOUSE」に出演し、番組史上No.1美女として注目を集める。「世界で最も美しい顔100人」に2年連続ランクイン。2nd写真集『ニキには?』(講談社)も大好評。
お悩み:彼氏がいても 寂しくなったら 他の男性と会ってしまうのをやめたい!
A.Yさん N女子大学4年生・21歳
寂しがり屋なので、彼氏にちょっとでも放っておかれると、耐えられません。女性よりも男性といる方が気がラクで、大人数でワイワイするのは苦手なタイプです。その結果、寂しくなったときは、男友だちをピンアポすることに。二人っきりで過ごしていると「こっちの彼といる方が楽しいな」と、自然に心変わりというか浮気に発展することも多々。高校時代からずっとこのパターンで、浮気から始まる恋愛に罪悪感があります…。いつかは結婚したいので、今のうちにどうにか変わりたいです!
Aさん
私、極度の寂しがり屋なんです。彼氏がいるのに他の男性と会って、結果的に毎回浮気から交際をスタートさせている自分が正直好きにはなれなくて。
Niki
今までずっとそうだったんですか?
Aさん
高校時代からずっとこのパターン。いつか結婚したときにも寂しくなってしまいそうで困っています。
Niki
ちなみに、今の彼氏さんとは?
Aさん
浮気から始まりました。前の彼氏がXmas当日に仕事で会えず…。バイト先の店長から他店舗の視察に誘われて、行ったついでにお茶をして。綺麗なイルミネーションの雰囲気にのまれてそのまま夜ご飯も一緒に食べることになり…。「あれ、この人といる方が楽しいな」と。その店長が今の彼氏です。
Niki
ちなみに、店長さんはMさんに彼がいることを知っていたんですか?
Aさん
知らなかったです。浮気だと知りつつ、ちょっかいをかけてくる人は好きにならないです。
Niki
それならば、寂しいときに会ってしまいそうな男性には、彼氏がいることを伝えておけば、抑止力になりそう。
Aさん
たしかに! 聞かれたときは正直に伝えるのですが、自分からはわざわざ言わないスタンスでした。そうしてみます。
Niki
寂しくなったとき、男性と会う以外の選択肢はどうですか? 例えば、恋愛感情がお互いに0%の純粋な男友だちと会うとか、もしくはお稽古、仕事関連など。
Aさん
純粋に恋愛感情なしで異性の友だちは作れないと思っている派です。あと、お稽古とか趣味関連に関心がないことも悩みで…。卒業後、仕事はしたいと思っています。
Niki
そうなんですね。そうしたら、気を遣わない女友だちを作るのはどうですか?
Aさん
欲しいです。この状況のままだと、結婚してからも夫に放っておかれたら、寂しすぎて辛くなってしまいそうです。
Niki
今寂しいときに来てくれる男性と、結婚後もずっと連絡を取り合うことはないんじゃないかな。女友だちなら、お互いのライフスタイルが変わっても、ランチとかできそう。
Aさん
気を遣わない女友だち、どうしたらできますか?
Niki
自分が気を遣っていると、相手も気を遣っちゃうから、ずっと仲良くなれないんですよ。あえて気を遣いすぎないのがコツですね。
Aさん
男女共になのですが、同世代が苦手で。ある程度、社会経験や知識がある年上の人と話す方がラクです。その一方で彼氏がいるときでも、年上や先輩、就活や仕事関連の知り合いから「今度どこかへ行こうよ」などと誘われると、何となく断りづらい…という悩みも。
Niki
プライベートのお誘いということですよね? 私だったら「予定が合わない」という返事をくり返して、脈がないことをしっかりお伝えします。誤解を招かないことも優しさじゃないかな。
Aさん
とくに仕事関連だと、断りづらくて。
Niki
今後、本当に仕事につながる方だとしたら、きちんと断る方が逆に好印象だと思います。
Aさん
たしかに…。
Niki
なるほど。今の彼氏さんは、年上ですよね? 彼氏さんに女友だちを紹介してもらうとか。彼氏さんも頼られたら嬉しいと思います。あと、寂しいときに会ってくれる男性にも、年上の女友だちが欲しいと伝えておくのもありかなと。
Aさん
自分が思っていた以上に、この悩みは根深かったです。Nikiさんとお話しして、女友だちは気を遣うから苦手、大人数も同世代も苦手、お稽古はあんまり興味がない、でも寂しがり屋。このままだと、この恋愛サイクルから抜け出せないことに気づかされちゃいました。
Niki
寂しい気持ちを解消する方法って、仕事とか、他にも色々とあるからきっと大丈夫。でも、もし気軽に会える女友だちが欲しいなら、「気を遣わないことで、気を遣わせない」ことを意識してみてほしいです。
Aさん
女友だちが作れるよう、がんばってみます!
結論
●男友だちには彼がいることを伝えておく
●趣味や仕事など熱中できることを探す
●気を遣わせない友だち付き合いを意識
取材/亀井友里子 JJgirl・laboプロデュース/仁科ゆり、平林保奈美〈cosaji〉 編集/髙田彩葉
※この記事はJJ11月号を再構成したものです。