特集

Nikiがお答え!悩み「中身を知って冷めていく恋愛パターンをどうにかしたい」

JJモデルNikiが毎月恋愛のお悩みについて答えていく連載、「恋愛Nikiペディア」。
今回のお悩みは、共感できる人も多いかも。顔から好きになるのはよくあること、でもその後イヤなところが目に付いてしまって…そんなあるあるに、Nikiはどう答えるのか、注目です。

Niki

23歳。「TERRACE HOUSE」に出演し、番組史上No.1美女として注目を集める。「世界で最も美しいランキング100人」で2年連続ランクイン。2nd写真集「ニキには?」(講談社)も大好評。

お悩み

「中身を知ってどんどん冷めていく恋愛パターンを
どうにかしたい!

S.KさんG大学 2年生・20歳
この春、半年付き合った彼と別れました。彼の好きなところは、顔。最近はなかなか顔を見られなかったので、電話やLINE文面での身勝手さが許せなくなってしまいました。今までの恋愛も、ひと目惚れから交際に発展して、だんだん性格がイヤになって別れるパターン。顔の優先順位は下げられないけれど、長続きする恋愛がしたいです!

長続きする恋愛のコツは〝加点式〞!
過度な期待をせず、相手の長所を見つけて

Sさん注意するほどではない小さな不満が溜まってしまい。お互いに「もう好きじゃないね」と、決別しました。

N: あらら。どんな不満があったんですか?

S: 相手の都合で電話をかけてくるのに、じゃあねという間もなく、ぶちっと一方的に電話を切られるのがイヤでした。せっかちな性格なのかな?となかなか指摘できなくて。

N: それはキツいですね…。元カレさんのどこが好きで、お付き合いすることになったんですか?

S顔です。顔がいいから、以前はぶちっと電話を切られても許せていました。でも最近は、会えないのに連絡は自分勝手なままだから、堪忍袋の緒が切れちゃって。

N: 顔の優先順位は、結構高いですか?

S: 今までの恋愛は、すべて顔を好きになって、自分からきっかけを作っています。 知り合ってから交際するまでのスピードは、大体1〜2カ月くらい。段々と中身を知るにつれて、嫌いになっちゃうパターンです。

N性格をよく知ってからお付き合いをスタートするのはどうですか? 何度もデートに行って、お互いにダメな部分やぼろをさらけ出してからの方が、長続きはすると思います。

S: たしかに… デート期間中に、これをチェックしておくといい、とかありますか?

N:  私の場合、友だちへの対応はチェックします。あと、自分の交友関係を紹介してくれる人は、先の長いお付き合いを考えてくれている気が。お互いのテリトリーを行き来して、お酒とか飲んだりしたら、本性を見せ合えるんじゃないかな。

S: 元カレの本性は、自分勝手でしたね…。でもなかなか注意できなくて。

N: きっと今まではイケメンだから、そんな対応でも周囲から注意されてこなかったんですよね。でも、私は100%完璧な人はいないと思っていて。性根がいい人だったら、「礼儀的によくないと思うよ」と教えてあげれば、意外と素直に聞き入れますよ。逆切れする人とは、長続きしないと思います。あと、加点式で見ることもおすすめ

S: 顔がカッコいい=100点から、中身を知るにつれて、どんどん減点していってました…。

N: 期待しすぎなければ、意外と素直、とか頼りがいがある、とか、好きな部分が増えていくと思います。

S: 自分自身もちょっとカッコつけたまま、お付き合いをスタートさせがちでした。ここはさらけ出しておいた方がいい、とかありますか?

N出しておいた方がラクな部分は出しておきます。例えば、料理ができると言ってできないよりは、全くしないと言っておいて「意外とできるじゃん!」の方が好印象。

S: たしかに!

N: 一目惚れした相手には、もちろん振り向いて欲しいけれど、相手の理想や都合に合わせすぎたら続かない。相手にとっても、自分勝手に電話をかけてガチャ切りしても怒らない人より、意見はしっかり言う人との方が、成長につながる長い恋愛を楽しめると思います。逆の立場で考えても、 自分の悪いところは彼氏だからこそ、きちんと注意してもらいたくありませんか?

S: たしかにそうかもしれません…。近い間柄だからこそ、気づいたことは言って欲しいかも。
顔から好きになってもいいけれど、長続きさせたいなら、お互いの中身を見せ合ってから付き合う。付き合ってからは、期待しすぎず、加点式。気になる部分があったら、相手のためにも注意できる人になる! 次の恋に踏み出せる勇気が湧いてきました♥

-結論-
気になる部分は、我慢せずに相手に伝えよう!

 

モデル/ Niki 撮影/熊木 優〈iO〉 ヘアメイク/川村友子 スタイリング/阿部絵莉香 取材/亀井友里子 編集/小林麻衣子

*この記事は、JJ9月号を再編成したものです。

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