インタビュー

EXILE小林直己さん「ケンチさんは同じ景色を見てきた同志」今後の目標は?【20周年記念インタビュー】

2022年に記念すべき20周年イヤーを迎え、1月1日には新アルバム『PHOENIX』をリリースしたEXILE。メンバーの加入や勇退を経ながら進化を続けるEXILEのメンバーにインタビューする新春特別企画はチェックしてくれていますか?

今回は、2009年よりEXILEのパフォーマーとして活躍する小林直己さんが登場。EXILEに対する思いやアニバーサリーイヤーでの目標など、今の心境を聞かせてもらいました。

やっとライブで“EXILEのエンタテインメント”を届けられるのが楽しみです

—結成20周年を迎えたEXILE。今のEXILEを漢字一文字で表すと? 

楽しいの「楽」ですかね。なかなか活動が難しかった約2年間を経て、ついに20周年イヤーでやっとみなさんにEXILEのエンタテインメントをお届けできる段階になり、グループ内に流れる空気も楽しそうだなと感じています。個人的に1番楽しみなのは、ライブ。ライブはゴールであり、次のスタートに向けてインスピレーションをくれるものでもあるんです。昨年、三代目のツアーをしていて、やっぱり生の感覚や感動はここにしかない特別なものだなと思いましたね。僕自身、コロナ禍において映画や音楽のエンタテインメントに救われてきました。こういう時期だからこそ、エンタテインメントが必要だというマインドはEXILEの活動の原点でもあるので、今年のツアーではどんな感動や出会いが待っているのか、一層楽しみです。

自分が前に進む姿を見せて、誰かの勇気や楽しみに繋がったら嬉しい

—では、2022年のご自身の目標を漢字一文字で表すと何ですか?

「進」ですね。コロナ禍で活動の場がなくなり、当たり前だと思っていて日常は、実はかけがえのないものだった気付き、自分自身を振り返るきっかけにもなりました。これは11月に発売した本のタイトルにも繋がるのですが、自分を見つめ直すポイントになったのは、やはりEXILEや三代目との出会いでした。大小さまざまな選択の先で生まれた小さな奇跡を拾い集めて生きているなと改めて感じて、さらに周りに感謝したい気持ちが強くなりました。2021年は今まで片意地張っていたことや引っ込めていたものを一旦脱いで、今の自分をもっと知って感じて欲しい、と自分自身が大きく変化した年だったので、2022年はそんな自分が前に進む姿を見せて、誰かの勇気や楽しみに繋がってくれたら……という願いも込めて「進」を選びました。

—最後に、一緒にグループの歴史を刻んできたメンバーに、リレー形式でコメントをいただきたいです。直己さんには、橘ケンチさんへのメッセージをお願いします!

つい先日、ふたりだけの取材があり色々お話をする中で、ケンチさんとは同じ景色を見てきているので、今考えていることがとても近いなと感じました。その上でお互いの表現の仕方は全く異なるので、そういった違いがEXILEの幅に繋がっていると思っています。ケンチさんの活動は誰にも真似できないことなので、これからもがんばって欲しいですし、この先ふたりでコラボレーションするとしたらどんなことができるのか、楽しみにもしています。

【今回のインタビューは…JJ&CLASSY.ONLINE連動スペシャル企画!】

EXILEのデビュー20周年を記念した今回のインタビュー企画は、JJと姉妹媒体のCLASSY.ONLINEの2つのメディアで連動して掲載。小林直己さんからメッセージを受け取った橘ケンチさんのインタビューは、CLASSY.ONLINEにて掲載中です。ぜひ、チェックして!

CLASSY.ONLINEはこちらからCHECK!

EXILE 12thアルバム『PHOENIX』2022年1月1日リリース!

前作より約3年半振り、12枚⽬となるオリジナル・アルバム。14⼈体制以降の作品に収録された「RED PHOENIX」や「PARADOX」をはじめ、近年最多となるアルバム初収録の新曲が満載。デビュー20周年イヤーに放たれる今作には、まるで不死⿃(=PHOENIX)のごとく何度でも⽴ち上がる不屈の精神で、エンタテインメントの完全復活を願うメンバーの想いが込められている。

フォトブックも加わったスペシャルパッケージ仕様となる初回⽣産限定盤には、『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』からのLIVE映像7曲を特別に超先⾏収録。合わせて収録されるメンバー14⼈の活動に密着し、それぞれがEXILEへの想いを語った最新ドキュメント映像も必⾒!

撮影/曽根将樹〈PEACE MONKEY〉 取材・文/坂本結香 取材協力/石津愛子 構成/宮島彰子(JJ編集室)

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