2023年3月8日に、10周年YEAR初となるオリジナルアルバム「X」をリリースするGENERATIONS from EXILE TRIBE。今回はそんな彼らのアルバム制作秘話や、3人の面白共通点など根掘り葉掘りクロストークをお届けします!
プロフィール
白濱亜嵐さん(写真左)
パフォーマー。GENERATIONSのリーダーも務め、EXILE/PKCZ®と兼任しながら活動しているマルチな才能の持ち主。パフォーマーとしてだけでなく、俳優としても様々なドラマや映画にも出演。近年では楽曲制作にも注力し、今回のアルバム「X」収録曲でもある「NOW or NEVER」の作詞作曲も担当。活躍の幅を着実に広げているメンバーのひとり。
数原龍友さん(写真中央)
ボーカルとしてデビューし、2019年には「Nostalgie」、2020年には「もう一度君と踊りたい」そして「タイムカプセル」と、ソロ名義として3曲を配信リリース。2021年公開映画「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-」においても、ソロとして楽曲を担当。THE FIRST TAKEにて披露した「Love You More」/「Beautiful Sunset」の2曲が配信リリース中のほか、ソロ活動もアグレッシブに行っている。今回のアルバム「X」では「Ⅹ〜未来への手紙〜」の作詞も担当。
中務裕太さん(写真右)
パフォーマー。全ての表現者を育成するスクールEXPG STUDIOのスーパーバイザーを務めるなど、ダンススキルだけでなく、ダンスに賭ける情熱も人一倍高いメンバー。俳優としては、2019年10月 映画「HiGH&LOW THE WORST」にて初出演を果たし、2020年2月にはBOOK ACT「芸人交換日記」で朗読劇にも初挑戦。アーティストだけでなく、俳優にも挑戦するなど、今後の活動にも期待しておきたいメンバー。
――アルバム制作中の記憶に残るエピソードを教えてください
白濱さん:今回一曲一曲、いろんなデモテープを聴きながら中身を決めていて。これはアルバムに入れようとか、シングルで発売しようとか、考えながら作っていたんです。それこそ「TIME SLIP LOVE」は既存曲ですが、今回のアルバム新曲「Brand New You」「Fiction」と実はほぼ同じ時期にデモで上がっていたんですよ。
大体曲をリリースする時って事前にいくつか曲を聴いて選ぶんですけど、僕たちの面白いところって、それらを全部聴いて、どれがよかったか匿名投票をするところ。15曲くらいあったとしたら、みんなで3つか4つか選んで、どれがいいか投票するんです。この方法が一番忖度なく、純粋にいい音楽を決めていけるから僕は好きですね。今回でいうと新曲「ワンダーラスト」とかも票が多く集まっていて! 7人中5人が選んでいましたね。
数原さん:そうそう。で、1、2曲好みが出るって感じ。面白いよね。
――数原さんと中務さんは記憶に残るエピソードありますか?
数原さん:ちょっと昨日の記憶もないくらい…。
白濱さん:それはお酒の飲み過ぎじゃない?(笑)
数原さん:昨日は一滴も飲んでない! 今日は朝早かったから(笑)。
中務さん:彼は海賊です…(笑)。
白濱さん、数原さん、中務さん:(思わず笑う)
数原さん:そんなことはさておき、エピソードたくさんあるなー。裕太くん逆にどの話をしたい?
中務さん:俺? 「PICTURE PERFECT」の話をしたいな。
数原さん:じゃあそれ先にいこう!
中務さん:OK! 僕、初めて歌のラインをやったんです。まぁ最初は酷かったですね。でも龍友くんがディレクションしてくれて、聴いてみるとそれなりに形になったので楽しかったです。龍友くんが「裕太くんいつもの感じでやったらいいよ」って言ってくれて、僕なりにかっ飛ばしてやったから、その時はすごくよかったんです。でも、全体を流れで聴いた時に僕の部分だけかっ飛ばしすぎて…(笑)。で、龍友くんにディレクションしてもらって、少し抑えたバージョンをやったらいい感じになりました! 初めての経験で楽しかったですし、よかったですね。
数原さん:あれ、よかったよね〜。和気あいあいとした現場で楽しかった。
中務さん:隼も面白かったな。
数原さん:僕は、「Fiction」の時の話をしてもいいですか? バカな男の子の話なんですけど。まぁ要するに酒を飲んだ時の僕の話ですね。
白濱さん・中務さん:(笑)
中務さん:これ龍友くんの話なん?
数原さん:そうやで。それにみんな共感してくれて、「あるっすよね〜」って。酒飲んでお店で寝ちゃって、起きてから帰ろうとして外に出たら、大体5時半…。ちょっと明るくなっていて、「あの時間なんだったんだろう…」ってちょっと思ったりして。これって女性でもあるあるだとは思うんですよ。朝の5時半って、今からメイク落として寝るのもめんどくさいだろうし(笑)。
白濱さん:いやほんと、メイクオフするの大変だよね。
――アルバム制作中に、「これはメンバー同士通じ合ったな!」という体験はありましたか?
数原さん:僕は「NOW or NEVER」のミュージックビデオ撮影かな。楽しかったですし、通じ合った感があった!
白濱さん:あれ、楽しかったね。踊らないミュージックビデオは結構久しぶりだったんですけど。設定もあまり決め込まずに、演技も特にない和気あいあいとしたナチュラルなミュージックビデオになりました。楽しかったですね。
白濱さん・中務さん:あれね(笑)!
数原さん:実はプチ事件があって。現場に着いたら真逆の場所にいて…。わかりやすくいうと千葉の南でやる撮影だったのに、全く反対の北の方に朝一でついたんですよ(笑)。そしたらマネージャーからめっちゃ電話がかかってきてて「どこですか? 事故かなんかに巻き込まれたのかと思いました」って言うから「え、いるよもう! 」って会話をして。その時に改めて場所を調べたら間違っていたっていう(笑)。山を二つ越えないといけないくらいの場所でした。プラス1時間かかるところにいたから大慌てですよ。
白濱さん:そうなの!? やばいじゃん(笑)。
数原さん:本当に焦りましたね。まぁなんとか撮影に間に合ったんでよかったんですけどね。そういうハプニングもありながらみんなで和やかに楽しめたのはよかったなって思いますね。それにしてもまじで焦ったな〜。
(一同笑い)
――「X」にはクロスする意味も込められていますよね。皆さんの共通点も教えてください!
白濱さん:年齢が一緒!
中務さん:それもだけど、やっぱりあれじゃない?
白濱さん・数原さん:え、何?
中務さん:めちゃくちゃな飲みになった時も、大体俺らは最後まで残ってる!
数原さん・白濱さん:あー!
白濱さん:確かにラストまでいる…。
数原さん:でも亜嵐ちゃん、最近すぐ帰るやん。
白濱さん:いやいや…、まぁそうですね(笑)。さっきインタビューでも話しました(笑)。
中務さん:大体(佐野)玲於と涼太くんは先に帰るんですよね。僕たちは危機察知能力がないんですよ。
数原さん:ここ二人(白濱さん、中務さんを指さして)は特にないですね(笑)。
白濱さん・中務さん:(笑)。
ーー3月は卒業シーズン、新たな環境に進む人も多いJJ世代にオススメのアルバム収録曲はありますか?
数原さん:「Fiction」(笑)!
中務さん:いやいや、飲んだ後の曲っていきなりちょっと大人すぎひんか? 「PICTURE PERFECT」とかいいんじゃない?
白濱さん:確かにいいね。写真撮るのって、みんな好きだろうし、曲もノリやすい気がする!
数原さん:いいね、みんなでスナップを残しながら楽しんで欲しいですね。
――時間も残りわずかということで…、最後のインタビュー。
JJを読んでくれている読者へのメッセージを皆さんお願いします!
白濱さん:僕たちは10年経ってだいぶ大人になりましたけど、若い世代からもモテるように!これからもギラギラでオラオラでカッコつけて行きたいなと思います!
中務さん:僕たちの強みはやっぱりパフォーマンス。なので、少しでも気になってくれたらまずはライブや僕たちが出ているテレビを見てもらったり。僕たちと触れる機会を少しでも増やしてもらえたら嬉しいです!
数原さん:10周年って、今までよりもいろんなことに挑戦できる年だとも思うので、読者の皆さんに寄り添う気持ちも大切にしていきたい。GENERATIONSのGをJに変えて、JJにかけてジェイネレーションズ…なんて(笑)。もう、メンバーも勝手に改名しちゃうくらいのグループなので。メンディー君も改名して、また戻しましたし(笑)。
中務さん:そうやけど、さすがにグループ名は…(笑)。
数原さん:まぁ、そんなことできちゃうくらいなので、いいですよ。今はJENERATIONS(ジェイネレーションズ)で(笑)。ちょっと言いにくいですけどね。
白濱さん:略すと、「ジェイネ」だね(笑)。とにかく! 僕たちのことが少しでも気になったらぜひライブとかに足を運んで下さったら嬉しいです。これからもよろしくお願いします!
GENERATIONS 7枚目のアルバム『X(テン)』が3月8日リリース!
2012年のデビューから10年が経過し、心身共に成長を遂げてきたGENERATIONS。アルバム名『X』は、ローマ数字の10という意味だけでなく、この10年間自分たちの活動を“点”に置き換え、線で繋いでいこう、たくさんの事柄を“掛け算”していこう、というように様々な思いが込められている。既存楽曲 8曲に加えて、2月13日に先行配信される「ワンダーラスト」、メンバーの白濱亜嵐が作詞・作曲を担当した「NOW or NEVER」、数原龍友が作詞を担当した「Ⅹ〜未来への手紙〜」を含む新曲 6曲を収録予定。
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撮影/望月宏樹 取材/石津愛子、崔允瑛 編集/菅原南美