ダルドリー監督が3年ぶりの新作で手掛けたのは、
絶望の街でみつけた“小さな希望”を頼りに、街全体に輝く奇跡を起こす少年たちの物語。
脚本を担当したのは『ラブ・アクチュアリー』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』など
監督としても活躍するリチャード・カーティス。
ブラジルリオデジャネイロ郊外。
ゴミを拾って生活している3人の少年は、ある日ゴミ山の中でひとつのサイフを拾う。
そのサイフには世界を震撼させる重大な秘密が隠されていた。
警察はサイフの大捜索を開始し、街は大混乱に陥ってしまう。
しかし少年たちは自らの信じる“正しい道”を選ぶため、サイフに隠された謎を解き明かす決心をする。
次第に警察の手が、すぐ背後にまで迫る中、少年たちはひとつずつ突き止めたヒントを組み合わせて、ある真実へと近づいていく。
そして彼らが命を掛けて追い求めた真実は、やがてこの街を輝かせる希望へと変わっていくことになる―。
少年が危険を冒してまで追い求める理由。
その理由に気付かされる たくさんのものがありました。
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