インスタグラムでは、おしゃれな写真が並び、街中では生活が楽しくなるような雑貨が、たくさん売られています。
そんな【雑貨】という捉えどころのないモノを、ひとつの文化として 佇まいやデザインの魅力に改めて目を向ける【雑貨展】が、六本木ミッドタウン内で開催されています。
デザインの現状・制作の現場をよく知るデザイナーがディレクターとなり、企画している21_21 DESIGN SIGHT (トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)
新しい世界が変幻自在に広がっていく展示を、ほんの少しお見せします。
【松野屋行商】 実際に押してみることができます
雑貨の始まりを日本の高度成長期にあたる約半世紀前頃までさかのぼると、【雑貨】とは、やかんやほうきといった 荒物=生活に必須な道具をさしていました。
そこから現在までのルーツや、 1925年と2014年の衣食住にかかわる割合を比べたり、家の収納方法・持ち物の変化や、今考える【理想の暮らし】は、はたして幸せなのか?などの終わらない自問自答するチャート。
雑貨展企画チームが持ち寄った雑貨。
ドコドコのナニナニという表示がありません。物と自分を一対一で、フラットにみられる。
D&DEPARTMENTが考える コンビニエンスストア
ストックしているものだけを集めたコンビニ。懐かしさもあってか、ミニチュアをまじまじ見てしまう時と似た感覚に。
12組の物選びのプロフェッショナル達の視点を演出
ご自宅にお邪魔しているような、世界観がギュッと詰まっていました。
Hook Carpet / WE MAKE CARPET
何で出来ていると思います??
答えは、会場で!
たくさんの展示を見た後は、読書と休憩スペースで一息。
1Fの雑貨店では、展示していたものも。