インタビュー

【連載】素敵な同世代のリアルフェイス‐素顔をつくる5つのキーワード‐第5回 木村安梨沙さん

5つのKeywords:HIGH&LOWミックスコーデ

―木村さんのインスタを見ていると、VALENTINOが好きなのが伝わってきます!

元々ハイブランドがとても好きだったというわけではなく、幼いころに母親が持っていたバッグに憧れたのが始まりで、それがVALENTINOでした。まだ学生だったので「あんたには早い」と言われて買ってもらえず(笑)、お古を借りて1日お出かけしたときはとても嬉しかったです。歳を重ねてようやく自分のものを買えるようになり、いまは少しずつ集めています。

―HIGHブランドを持つときに気を付けていることはありますか?

VALENTINOは好きですが、それで全身を固めるのは好きではありません。「ブランドを持っていたらかっこいい」と誰でも憧れるときはあると思うのですが、年齢と共に身近になったからこそ、自分なりの着こなしが大事だと思うんです。それが私の場合はHIGH&LOWでした。

―具体的にはどんなショップで買うことが多いですか?

ZARAが好きで、ベーシックなアイテムをイロチ買い。ブランドのものはパンチの利いたもの、もしくは長く使えるシンプルなものを選ぶことが多いですが、ファストファッションではベーシックなものを取り入れることが多いかもしれません。

―HIGH&LOWに関わらず、木村さんはモノトーンコーデがお上手ですよね。

実は昔は甘い服が好きでした。フワッとしたスカートにフリフリ~♪とかで歩きたかったのですが、なにせ似合わず……。淡い色よりもパキッとした色味の方が似合うと気付いてからは、モノトーンに少しだけ甘さを足すのが好みに。alice+oliviaは私にとって甘さを足すのにちょうどいいブランドです。

―ファッションで気を付けていることはなんですか?

昔から母親と一緒に買い物に行くことが多いのですが、いつも「背伸びをしないで自分に合った服装をしなさい」と言われています。なので、常に自分に何が似合うかは考えながらコーディネートしています。

ということで、木村さんのコーディネート着こなしルールをまとめてみました!

安梨沙コーデに欠かせないのはブラック。甘めのコーデに合わせても締まるので、集めてしまいがちです。

プラダのポンチョコート

T by alexander wangのスカート

シルエットが使いやすいものは色違いで持っておくと、どんなコーディネートにも困りません。

ZARAのリブニット

GAPのリブカットソー

人と被るのが嫌なので、デザイン性のあるものを選びます。

VALENTINOのコート

FENDIのバッグ

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