コラム

働くJJガールのリアルライフを大解剖!

仕事もプライベートも両立している素敵な同世代は、やっぱり憧れ!今回は、アクセンチュア株式会社 オペレーションズ本部で働く、松倉麻惟子(まつくら まいこ)さん・29歳のリアルライフに密着。世界最大規模の総合コンサルティング会社で、海外のチームと日々英語でやりとりしながら、クライアントの業務委託運用プロジェクトに関わっている松倉さんの「素敵」を作る秘密を教えてもらいました。

■カウンセリングについて学んだ学生時代

高校時代より心理学やカウンセリングに興味を抱くようになり、小さい頃からの憧れだった海外生活や、色々な国の人たちと繋がっていきたいという想いにも後押しされて、高校卒業後に単身でオーストラリアの大学へ留学。教育学や心理学を専門に学びました。

在学中は、タイやカンボジアでのボランティア活動にも参加。海外の孤児院でのボランティアも経験するなど、初等教育の重要性を通じて「世界」のことを思い、勉強に打ち込む学生時代だったそう。台湾やアメリカの大学でも学んで世界を飛び回り、カウンセリングや教育学を修めて卒業しました。

当時のファッションについては、「海外ではシンプルな服装にビーサンを履いたりしていることが多かったですね!暑いときはTシャツにショーパンばっかりで。日差しが強いのにあんまり日焼け止めも塗らずにいたので、今ツケがまわってきています。 笑」

アジアの同僚と

■人材の仕事を通じてコンサルティング企業に興味がふくらむ

大学を卒業した松倉さんは、人材紹介を行う日系企業の米国支社に就職。

その人材サービス企業での仕事は、日本人留学生の日本企業への就職のサポート。コンサルティング業界に日本人学生を就職させることを多く経験する中で、コンサルティング企業への興味が強まっていったそうです。「人材を扱う仕事をしているうちに、組織開発やグローバル人材の活用に興味を持つようになりました。人事の世界ではアクセンチュアは世界トップレベル。自分のキャリアのためにも、働いてみたいと思いました。」

こうして、アクセンチュアへ応募することに。

「受かったら嬉しいという気持ちも半分ありましたが、これまで学生たちを送り出していながら、“実際の面接の現場のことがわからない”という不安もありました。」しかし、思い切って応募。そして…見事採用!

現在はアクセンチュアで、語学力を活かして海外のお客様と頻繁にやりとりしながら、プロジェクトを推進する役割も担っています。日本とのプロジェクトは初めてのお客様もいるため、相手に状況がわかりやすいよう丁寧かつ的確なコミュニケーションが何より大切。距離を感じさせずに仕事をスムーズに進めるための創意工夫が欠かせないそうです。「時代の先を読みながら、毎日“考え抜く”仕事をしています」とのことです。

世界を飛び回った学生時代

世界を飛び回った学生時代

カンボジアの孤児院の子供たちと一緒に

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