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Samantha ThavasaのCMテーマでも大人気!期待の新人【Leola】さんがファーストアルバムを発売!

公開中の映画『兄に愛されすぎて困ってます』の挿入歌や、TBS系テレビ『王様のブランチ』エンディングテーマ、「Samantha Thavasa」のCMテーマなどを担当し、気づかないうちに色々なところで耳にしているはずのLeolaさんの歌。けれど実は彼女、去年にデビューしたばかりの話題の新人なのです。

“5年前にデビューをしていたら今の私はいない。小さなライブハウスで積み重ねたことが、今大きなステージで歌える喜びにつながっています”

―怒濤の一年だったと思いますが、率直な感想を教えてください。

毎日刺激的で、毎日初めてのことばっかりだったので、それについていくのが必死な1年間でした。あっという間に過ぎていった気がします。

―イベント続きで大変な時期もあったと思いますが、心がけていたことはありますか?

やっぱり笑顔でいるっていうことは常に意識したいと思っています。実はすごく顔に出るタイプなんですけど、たまにすごく辛い時とか疲れているな~というときもできるだけ出さないようにしていました。誰かが暗いとみんなが暗くなるし、でも逆に誰かが笑顔でいれば自然に周りの人も幸せになったり、笑顔になったり、笑顔の人が寄ってきたりと、相乗効果があると思うので。実際これはデビューちょっと前から変えてみて周りがすごく変わったなという実感から気を付けていることなんですけどね。

―デビューするまでの間、苦労も絶えなかったと思いますが……。

私は大きいオーディションに2回落ちていて、歌手を志してから5年の間、なかなかデビューができませんでした。でも、去年と今年が私に与えられた“適した時期”だと今は思っています。きっともっと早かったら色々足りなかった部分もあったと思うんです。デビューできなかったからその間レッスンを受けたり、個人的にライブ活動をしたりできましたし。多分5年前にデビューをしていたら、そのときはボイトレもしていなくて独学で歌を歌っていただけだったので、技術的な対処の仕方が備わっていなかったと思います。それに事務所に所属したすぐあとにデビューしたとしても、ライブの経験が少なかったと思います。小さなライブハウスとかショップやカフェで歌ってみたりした経験があるからこそ、いま大きなステージで歌うことの喜びがあるのだと思います。

 

“Rainbowは友達のために書いた曲。今がもし辛くても、そこから上がるだけだ!という前向きな思いを込めた曲です”

―日々色々なことがある中で、落ち込んだ時におすすめな曲はありますか?

落ち込んだあと、そこからテンションをあげたいときはRainbowがおすすめです。この曲は実は悩みがちな友達に対して書いた曲なんです。出だしに「小さなことでcrying」という部分があるんですけど、些細なことや小さなことにチクッとしたり落ち込んだりする彼女を思って書きました。それって誰にでもあることだと思うんですけど、それで悩むよりその先に進むにはどうしたらいいかを考えた方が時間を無駄にしないし、あなたのためになるよ、と伝えたくて。今がもし辛かったらそこから上がるだけだ、と思うポジティブさを込めた曲です。

―友達には「あなたのために書いたよ」と伝えたんですか?

1年経ったけどどう思ってるのかな(笑)届いたかなあ……いまでも相談を受けるので分からないですね。でも、急にすべてを変えるのは難しいから、ちょっとずつ伝わればいいなと思っています。

“「幸せになりたい」って叫ぶのは恥ずかしいことじゃない。私がみんなの代わりに叫ぶから、カッコ悪いなんて思わないで”

―恋の歌も多いですが、中でも「Mr.Right」は運命の人=結婚相手を探すJJ世代にも響く歌詞ですね。

実際、この曲は私や、私の周りの女友達とかが言っている、思っていることを書いているんです。“Mr.Right=運命の人・理想の人”という意味があるんですけど、そんな相手を見つけた人ももちろんいるし、でもなかなかいない! みたいな人もいるし。そこが両極端だな~と思ったんですよね。私たちの世代って、今さら運命とか、理想の相手を探すのとか、妥協しちゃったりとか恋に一生懸命になるのをカッコ悪いと思いがちだと思うんです。でも、そんな人たちに、「赤い糸とか、信じてなかった?」って投げかけたい! 今だからこそ、純粋に運命の恋をがむしゃらに探してもいいんじゃないかなって思っていて。そういうのカッコ悪いって思われがちな風潮ありますけど、みんながそうで、それがポピュラーになればカッコ悪くない。「幸せになりたい」って口に出さず隠したい世代だけど、私がみんなの気持ちを代わりに叫ぶから、ちょっと一緒にかけだしてみようよって、思います。

6月28日に発売されたニューシングル「コイセヨワタシ。/Mr.Right」(左)初回限定盤(右)通常版。

―逆に「コイセヨワタシ」は10代の甘酸っぱい恋の歌な印象ですね。

「コイセヨワタシ」は学生時代を思い出して、「ああ、あんなのあったよな」「ああいうのをもう一回感じたいな」と、いま恋をしていない人に届けたくて作りました。恋ってめんどうなものかもしれないけど、でもいいものだと思うから。恋する自分に前向きになってほしいなと思って作った曲です。

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