5つのKeywords:メークは基本2パターン
―ヘア・メークさんに憧れたことがある瀬戸さん。でも、自分がするメークは基本いつも同じだとか!
私のメークは1年中ほぼ同じ。その日にメークにかけられる時間によって少しだけ足し引きはありますが、ベースは一緒。その理由は、“いかに自分が毎日安定して心地よく過ごせるか”を考えてメークしているからなんです。元々は、自分の悩みであるアトピーやアレルギーで日によって変わりやすかった顔。それをいかに一定に、安定して見せられるかをずっと考えてきたのがきっかけです。
-そんな瀬戸さんの基本のメークを教えてください。
“せとはるメーク”は基本、メークにかけられる時間に分けて「時短用の10分メーク」と「定番の20分メーク」の2つだけ。10分メークは、ナチュラルな仕上がりの中に眉とリップの最低限のポイントを押さえた、抜け感を意識したメーク。20分メークはどこか一箇所を際立たせるのではなく、それぞれのパーツにぼかしやグラデーションをプラス。強い色を使わなくてもパーツが大きく見えるテクを編み出しました。
今回は、本でご紹介している2パターンメークのうち10分メークで使うアイテムをご紹介。
【1】ラロッシュポゼの日焼け止めにイプサのコントロールカラーを少量混ぜて、まだらにならないように顔にまんべんなく塗ります。UVイデアXL ¥3,400(LA ROCHE-POSAY)
くすみが気になる時に投入すると透明感アップ。コントロール ベイス ブルー ¥3,024(イプサ)
【2】6年使い続けている1番の愛用コスメ。パール大に手にとって、顔に点で置いて指で伸ばします。UVイデアXL プロテクションBB01 ¥3,400(LA ROCHE-POSAY)
【3】伸びがとても良くて長時間綺麗が持続するコンシーラー。目の下や小鼻周りなどに指でトントンと優しくなじませます。ソフトマットコンプリートコンシーラー1278ライトピーチ¥3,400(NARS)
【アイシャドウ】ブラシにとり、アイホールに広めにON。下まぶたにも同じ色を目頭から目尻まで6ミリ幅くらいで塗ります。クルーズ ファインカラー N17 ¥1,800(エレガンス)
【アイブロウ】高校生のときから長年愛用しているKATEのアイブロウパウダー。1番濃い色で、眉毛の下から斜め上方向に直線に描き、真ん中の色で隙間ができないように全体を塗ります。ブラシの太い方で明るい色を眉頭にふんわりのせて出来上がり。 デザイニングアイブロウ3D EX-5 ¥1,100(KATE)
【リップ1】色を付ける前にまずこのクリアグロスを。このリップを塗ると、縦じわが目立たなくなってリップメイクの仕上がりが一気にキレイに。ラシャスリップスクリア322 ¥7,500(Twinkle Twinkle)
【リップ2】少しマットな質感で濃いめのベージュ系リップをラフに塗ってなじませます。マシュマロルック リップスティック015 ¥1,300(リンメル)
【チーク】ブラシが鼻に触れるくらいの内側から、逆三角形に広めにチークを塗ります。M・A・Cのチークは控えめなラメ感がお気に入り。ミネラライズブラッシュ デインティ¥3,500(M・A・C)