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同年代アーティストの素顔に迫る❤ 【Leola】さんのハッピーの秘訣

JJ世代のアーティストLeolaさんが、2/17公開の映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の主題歌『Puzzle』を2/7にリリース!いつもハッピーな印象のLeolaさんですが、彼女もJJ読者と同世代の悩める女子なのです。今年でデビュー3年目になるLeolaさんの素顔に迫ります!

“誰かに頼りながら、誰かと支えあいながら頑張れたらそれでいいんじゃないかな?”

―ニューシングル「Puzzle」はどんな思いを込めて作詞されたのですか?

「Puzzle」は、映画『パンとバスと2度目のハツコイ』のために作詞した曲です。恋愛に疲れて一人で生きていこうと決心したヒロインが、初恋の人に再会し揺れ動く気持ちを、私自身の経験と重ねながら作詞しました。恋愛に限らず、人と関わることはエネルギーのいることだと思います。伝えたい思いが強ければ強いほど、うまく言葉が出てこなくて、疲れてしまった経験が私にもあるので。でも、結局人は一人では生きていけなくて、誰かから助けてもらったり、誰かから笑顔をもらったりしながら生きているんだよっていうことを伝えたくて、歌詞に込めました。

 

―JJ世代の女性にこの歌を通して伝えたいことは?

JJ世代くらいの女性は、バリバリ働いて社会で活躍したい気持ちと、ちょっと家庭にも憧れる気持ち、それに追い打ちをかけるように結婚が近づいてくるような時期だと思います。この曲のサビで、「永遠も約束もこれからも頼りにはできない」「運命も正解もその先にあるのかはわからない」っていう言葉があります。永遠や約束、運命を信じていたいけど、そこに疑いを持ってしまうこともあると思うんですよ。でもその中で、揺れ動く気持ちに負けないで、今感じる気持ちに正直でいて良いんじゃないかな。この曲を通してJJ世代の女性たちの背中を後押しできたら嬉しいです。

 

“自然豊かなところで育ったから、自然好きなところが隠せないんですよね(笑)”

―Leolaさんの作品は、どれもキラキラした光が入っているような印象です。

私のレオラっていう名前は、ハワイ語の太陽、声という言葉が由来なんです。だから、太陽の光がどんな風に降り注いでいるか、誰に降り注いでいるかっていうことは、私の作品でいつも大切にしています。「Puzzle」のジャケットの撮影日、実は雨予報だったんです。でも、奇跡的に雨が前日に降ってくれたおかげで、雨雲の隙間から太陽の光が柔らかく差しているような、絶妙な光の写真が撮れました。曲のイメージにぴったりな写真になって大満足です(笑)。ジャケットにも是非注目してみてください!

―これまでのジャケットは自然の写真が多いですね。

私は、自然豊かな場所で生まれ育ったので、自然が大好きなんです。小学校の低学年の時に住んでいた街は、山に囲まれた街でした。学校まで通常は30~40分で着くはずなのに、帰り道は友達と寄り道をしまくって、3時間くらいかけて帰っていました(笑)。家にテレビゲームなんてなかったので、外で木登りをして、野生児みたいに遊んでいました。だから、自然好きなところが隠せないんです。ライブハウスで歌うのも好きだけど、自然の中で歌うのはもっと好き。作品も、自然を感じてもらえるように意識して作ってきました。

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