2018年も残すところあとわずか……。
今年を振り返りつつ、気持ちよく来年を迎えたいものですよね。
そこで今回は、今年中に読めるようになっておきたい!?読めないと場が凍りつく漢字を4つご紹介。
すべて正しく読めるか、一緒にチェックしましょう。
(1)「場数」を踏んで成長した
いろいろな会や試合などに出て経験を積んだ度数を指す「場数」。
経験を積み、物事になれることを意味する「場数を踏む」という言葉なら、よく聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな「場数」の読み方は……
「ばかず」です。
ド忘れして「ばすう」と読んでしまわないよう注意しましょうね。
(2)ボーナスを「頭金」にする
代金を分割払いするときに最初に支払うお金を意味する「頭金」。
「このお金を頭金にする」などのように使われることもあります。
大きな買い物をする際に、使うことがある漢字なので、読めないと恥ずかしいかもしれません。
わかっている方も、念のため読み方をチェック!
「頭金」は……
「あたまきん」です。
ちなみに、将棋では王将の頭に金を打って詰めることを「頭金」と呼びます。豆知識として、覚えておいても損はないですよ。
(3)「木綿」豆腐は鍋にピッタリ
「木綿豆腐」はスーパーで買い物をするときによく見かけますよね!
普段から馴染みのあるこの食材、あなたは正しく読めていますか?
「木綿(豆腐)」の読み方は……
「もめん」です。
「きめん」と思っていた方は、こっそりと読み方を正しておきましょう!
(4)さまざまな「思惑」が渦巻く
「思うこと」「意図」という意味の「思惑」。
「何か思惑がある」といったように使われます。
「思惑」の読み方は……
「おもわく」です。
「しわく」という読み誤りが多いので、間違って覚えていた方はこの機会に覚え直しを!
年末年始はたくさんの人と会話をする機会も増えるので、ふとした瞬間に読み間違えをして恥ずかしい思いをしないようにしたいものですね。
文/桜井美穂子 画像/PIXTA(ピクスタ)(プラナ、A_Team、Masa Kato、chachacha) 参考文献/大人の漢字力研究会『読めそうで読めない漢字 書けそうで書けない漢字』(光文社)