連日連夜のES提出で目は血走っているし、慣れないヒール靴で足は棒。そんな状況での“お祈りメール”で、メンタル崩壊寸前になるのは当たり前。今回は軽やか&ポジティブに就活を乗り切るための【3つのツボ】をご紹介します。
みんなは就活で辛いとき何してた...?
こんなときどうする?
✅就活をがんばりすぎて、とにかく体が辛い
柳本真弓先生の「不調スッキリツボ押し」を試してみて!
就活にもっとも必要なのは、“元気”。疲れていたり、ネガティブな人は、せっかくの魅力が半減しがち。ツボはどこでも気軽に押せるし、気の巡りが整うことで、体調だけでなく、心もポジティブに。就活シーンだけでなく、一生役立ちます。難しく考えず、手で押したり撫でたり、心地よく刺激するだけで OK です。
「目白鍼灸院」院長
鍼、灸、按摩、マッサージ指圧師。大学卒業後、東洋医学を学び、鍼灸院を開業。著書『NHK きれいの魔法 保存版 美に効くツボ』(NHK 出版)など。「目白鍼灸院」東京都豊島区目白3-5-6目白ITビル2階 ☎03-5996-8302
【ツボ押し①】慣れないヒール靴で足が痛いときは 「 湧泉と太衝 」
ヒール靴でとくに負担がかかる部分にある「湧泉(ゆうせん)」と「太衝(たいしょう)」というツボを押すのがおすすめ。湧泉は足先から全身の倦怠感を和らげて、気力を高めてくれる効果が。太衝は気の巡りをよくして、精神的ストレスを落ち着かせてくれます。
湧泉…足でグーをしたとき、一番へこむ場所。
太衝…親指と人差し指の骨が合うくぼみ部分。
【ツボ押し②】緊張で動悸がするときは「内関」
緊張で胃がむかつくときは「内関(ないかん)」。胸や胃の流れをよくするツボです。乗り物酔いやつわりにも効果があります。指先に向かって撫でるのがおすすめ。どこでも手軽に刺激しやすく、気分が落ち着く効果もあるので、面接前のルーティンにもぴったり。
内関…手首の関節ジワから指3本分、肘に向かった場所。
【ツボ押し③】ESの書きすぎで目が疲れたときは「目窓」
PCやスマホの見すぎで眼精疲労がピークに達したら、「目窓(もくそう)」というツボをプッシュ。文字通り、にごった目の窓がクリアに晴れるイメージに。メークが崩れないので、出先でも手軽に押しやすい。面接の前に刺激することで、パッと明るく意志ある目もとに。
目窓…黒目の真上、生え際から指2本分奥。
イラスト/柿崎サラ 取材/亀井友里子 編集/髙田彩葉
※この記事はJJ3月号を再構成したものです。