思い通りにいかないことだらけだった2020年も終わって、ついにやってきた2021年。でも2021年は、賢く生きる力を身につけなければ、今よりもっとしんどい状況に陥ってしまうかも…。けれど、「自分のやるべきこと」を理解すればきっといい1年を送れるはず。 エレメント別・イヴルルド遙華先生監修のToDoリストを実行しましょう!
占ってくれたのは...
イヴルルド遙華先生
本誌占い連載でもお馴染みのフォーチュンアドバイザー。テレビやラジオなどで幅広く活躍中。Instagram(@evelourdes_haruka)でのライブ配信も人気!「個性」がないと生き残れない時代に! 自分のいいところを伸ばす努力を
2021年は、「成功する人」と「とことんうまくいかない人」でハッキリ二極化してしまう一年になりそうです。
必要とされるのはずばり「個性」。しっかりセルフブランディングをした人から幸運を掴むことができ、仕事もプライベートもすべてがうまく回っていくようになるでしょう。周りに合わせるだけ、会社から言われるがまま動くなど、「なんとなく」を繰り返している人は今すぐにその考え方を変えないと、どんどん生きづらさを感じるようになってくるはず
また、世の中の流れとして、フリーランスで働くスタイルがさらに増え、サイドビジネスが当たり前の時代となります。
「自分にはまだ関係ない」「そんなに自分は器用じゃないからできない」と思わずに、「何かひとつを極めるなら、何が向いているのか」をじっくり考えてみることが大切。
そこから自分の可能性を広げていくことができるでしょう。例えば、アニメ好きな人なら、アニメについてどんなことを聞かれても答えられるように知識を増やしてみましょう。アニメを通して日本のカルチャーを海外に発信できるようになれば、仕事にも繋がります。
始める勇気と努力があれば、あなたの手で未来の仕事を作ることだってできるのですから。
知識を身につけたり、資格を取得したりすれば、自ずと自分の価値は高まっていくものです。
「個の力」を高め、デジタルの活用が需要!
今、人間がこなしている仕事はそのうちほとんどがAIに任せられることになり、これから先、約6割の仕事がなくなると言われています。
このコロナ禍で就職も再び氷河期を迎え、新規雇用にも希望が持てなくなり、大手企業も傾く、倒産するといったニュースが後を絶たなくなりました。
だからAround20歳の皆さんは今こそ、企業に頼らずに生きていける「個の力」を高めるときなんですよ。
「個の力」を高め、そして発信していくときに必要になってくるのが「デジタルをうまく活用できるかどうか」。デジタルネイティブと言われるAround20歳の中でもSNSが苦手だったり、情報収集が苦手だったりするコも多いですよね。
デジタルが苦手な人は今克服しておかないと、時代に置いていかれてしまうので気をつけて。うまく使いこなしている友人に教えてもらうようにしましょう。
「将来やりたいことが見つからないのですが、何に向いていますか」と鑑定や相談に来られるJJ世代のコがいますが、彼女たちには自分の「やれること」の範囲の中で選択肢を作っている印象があります。
そうではなくて、今こそ「やりたいこと」と向き合ってみてほしい。「やりたいこと」を真剣に考えることは、自分を知ることでもあるし、人生を豊かにする上でとても大切なことだと思います。
2020年、楽しみにしていた予定がキャンセルになってしまったり、会いたい人に会えなかったりと、「やりたいこと」が思うようにできない世の中になってしまいました。
でもこの混乱は、あなたにとってすべてマイナスになったわけでは決してありません。自分にとって何が大切なのか、気づかせてくれる側面もあったはず。
2021年は一度きりです。未来の自分が後悔しない選択をできるように、そしてあなたの望む未来へ着実に進んでいけるように、やるべきことをしっかりこなしていきましょう!
イラスト/田中シェン 取材/角田枝里香 編集/森本理沙