【JO1初主演ドラマ】ヒロイン貴島明日香さんに聞いた『ショート・プログラム』の撮影秘話

3月1日（火）からAmazon Prime Videoにて配信中の『ショート・プログラム』。JO1のメンバー全員が初主演で話題になっているドラマ。今回はその作中の『近況』というエピソードでヒロインを演じる貴島明日香さんにドラマの見どころや撮影秘話を語ってもらいました。

JO1初主演『ショート・プログラム』って？

©あだち充・小学館／吉本興業

ヒロイン役・貴島明日香さんに聞く撮影エピソード

－JO1初主演ドラマの『近況』に出演が決まったときの心境を教えてください。
JO1さんが初主演とのことで、私も1話完結ながらヒロインとして出演することになったので素直に嬉しかったです。JO1さんとはいつか他の番組でお会いする機会はあるのかなと思っていたのですが、まさかドラマで共演するとは思っていなかったのでびっくりしました。

－撮影中、記憶に残っているエピソードはありますか？
撮影地は静岡で、1週間の撮影だったのですが毎日都内から通うのは少し大変でしたね。でも川尻さんや桜木さん、共演者のみなさんが仲良くて明るい現場で楽しかったです♡ 特に川尻さんと桜木さんがとても意気投合していて…（笑）。あとは、監督が本当に優しくて私の考えや、演者の考えもヒアリングしながら進めていく撮影スタイルはみんなで一緒に作った感じがして嬉しかったです。

－学園イチの美女であるヒロイン・亜沙子を演じる上で気を付けていたことはありますか？
とても明るくて人当たりもいいけど、実は家庭環境が複雑。お母さんのことを話す際の『悲しいけどあえて明るく振る舞っている亜沙子』を演じるのは、難しかったです。そういったコントラストはとても意識しました。でも上村奈帆監督と「亜沙子ならこう思うよね」って話し合いながら進められたので、納得して演じ切ることができました。

－亜沙子と自分が似ていると思うことはありましたか？
ありましたね。言いたいことをなかなか言い出せないところは私と似ているなと思いました。過去に私も本音を言えなくて後悔したことがあるので…（笑）。当時の青春時代を思い出しながら演じました。

主演・川尻さんとのエピソードをこっそり教えてもらいました♡

－川尻さんが演じる和彦ってどんな人？
和彦は、亜沙子と思い合ってはいたけど2人とも本音が言えないタイプの性格。学生時代のふたりはすごく似ていて、お互いに共感するところがあって仲良くなる。でも大人になった時に会った2人には違いが生まれているんです。その違いが切ない気持ちになりますね。

－初主演のJO1・川尻蓮さんの印象は？
『ほわほわしていて、繊細で真面目！』ですね。JO1の活動で歌ったり踊ったりしている時はクールな感じですけど、実際お会いしてみるとすごく柔らかい方で正直びっくりしました。
何より、最初のリハーサルのとき、まだ仮の台本だったにも関わらず、川尻さんはセリフを全部覚えてきていたんですよ！なので作品に対してすごく真摯に向き合っている方なんだなって感じました。彼が演じた和彦もとても真面目で繊細な性格。まさに川尻さんの性格とすごくマッチしていました。
すごい一生懸命取り組んでいると思えば、撮影の休憩時間にふと見ると、勝手に体が動いている感じで踊っているのも面白かったです。なんだか楽しそうでした♪ 「あ！踊ってる！」って思いながら実はこっそり見ていました。共演した東くん役の桜木那智さんともすごく仲良くなって連絡先を交換していましたね。「状況が落ち着いたら飲みに行こう! 」って約束していたくらい（笑）。

－貴島さんと川尻さんが出演する『近況』の見どころを教えてください。

誰でも「すれ違い」って経験すると思います。この『近況』は、学生時代にあることがきっかけですれ違って、ふたりが別々の道を辿ることになるお話。すごく共感してもらえるんじゃないかな。「あ～わかるわかる」って思いながら見てもらいたいですね。ちょっぴり苦い終わり方だけど、「こういうことって青春の中であるよね」ってちょっとエモい気持ちになってもらえたらなって思います。あとドラマを通して、JO1のファンの方には川尻さんのきっと新しい一面が見えるんじゃないかなと思います。そこも楽しみにしてみてください！

いかがでしたか？3月1日より配信中の『ショート・プログラム』。気になる内容は下記をチェック♡ 今回はここまで！次回は貴島明日香さんの青春時代を振り返ってもらいます。お楽しみに〜♪

撮影／千葉タイチ　スタイリング／橋本裕介　ヘアメーク／midori　取材／上戸智香　編集／Aiko Ishizu

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