楽しいデート中、なぜか彼だけが不機嫌に……。もしかしたら、無意識なその発言が彼を傷つけているのかも!?
いくら近しい存在とはいえ、家族や親友とはまたちがいます。
ささいな行動ですれ違ってしまわないよう、あらためて言動を見直してみましょう。
今回は、彼が彼女に萎えたというデート中のNG行動を3つご紹介します。
(1)会話よりもスマホに夢中
最近、彼と喧嘩続きのSさん。彼女は彼に一途なのに、よく喧嘩をしてしまうそうです。
ある日、なぜ彼がそこまで不機嫌になるのか問い詰めたところ、原因は彼女の“スマホ”だったとか。どうやら、暇さえあればスマホを触る彼女のクセに納得がいかなかったそうです。
せっかくのデート中なのに、待ち時間はスマホを触るだけでしゃべろうとしない。カジュアルなレストランで食事をしていても、ずっとSNSをチェック……。
「俺より大事な用事ってなに?」と思っているうちに、毎回不機嫌になってしまうのだとか。
彼女は彼から指摘されて、スマホを触る時間を意識的になくしたそうです。
デートというのは、お互いの貴重な時間を共有している状態。
なかなか会えないからこそ、会えたときは思いっきりデートを楽しむのが相手へのマナーですよね。
(2)会計時にお財布を出そうとしない
彼と大喧嘩をしたKさん。
原因は、彼が経済的な負担を感じ「いい加減、割り勘にしてほしい」と言ったのがきっかけでした。
彼はふたり分を支払ことには抵抗がなくても、彼女が“払ってもらって当たり前”と思っているのが気に入らなかったようです。
Kさんは彼に指摘されて初めて、財布をださずにいた自分に気がつきました。「もうお金では、もめたくないから」と、今はどこへ行くのも、なにをするのも割り勘制にしたそうです。
いつも彼が奢ってくれるからって、会計時にお財布を出そうともしないのはマナー違反。
彼にも月々の予算というものがあります。
ふたり分を常に払わせ続けるのではなく、たまには割り勘を提案してみて♡
(3)理由を言わずに不機嫌になる
デートをしていると、相手の些細な言動でイラっとする瞬間はたくさんありますよね。
今まで一緒に笑っていたのに、急にテンションが下がる彼女。女子はワケあって怒っているものの、男子がその理由に気づいているとはかぎりません。
とはいえ、一度でも“不機嫌スイッチ”が入ると、彼と話し合う気すらなくなってしまうコもいるはず。どうしても一人になりたい気持ちが強いなら「ちょっと気分転換に、あっちのお店を一人で見に行ってきてもいい?」と、お互いが冷静になるきっかけをつくりましょう。
怒りが落ち着いてきたら、なぜ怒ってしまったのかを説明。
理解ある彼なら、すぐに「ごめんね」と謝ってくれるでしょう。
たとえ喧嘩がヒートアップしても、理由を言わないままずっと黙っているのはお互いのためになりませんよ。
いかがでしたか? 交際年数が長くなったとしても、毎回のデートを丁寧に♡
彼が側にいてくれるのは決して当たり前のことではありません。
彼とのデートでも“親しき中にも礼儀あり”を意識して、楽しい時間を過ごしてくださいね♡
文/山口恵理香 画像/PIXTA(ピクスタ)(kotoru、Kazpon、プラナ、ABC)