一見、彼とうまくいっているようにみえたのに、突然フラれてしまった経験はありませんか。
もしかすると、彼に「このコとは相性が合わないな……」と思われてしまったのかもしれません。
そこで今回は、男性が“彼女との相性が合わないと感じる瞬間”をピックアップ。
思いあたる部分があれば、要注意かも!?
(1)お互いの連絡ペースが噛み合わないとき
自分は「毎日連絡したい!」と思っていても、彼も同じように感じているとは限りません。
自分から頻繁に連絡しているのに彼は時間をおいて返信してきたり、逆に彼はたくさん連絡をくれるけれど自分はそれほどマメではなかったりすると、しだいに「なんだか噛み合わない……」と思われてしまうかも。
「最近、彼に連絡しすぎていたな」「ちょっと放置してしまっていたな」と感じたら、彼の連絡ペースに合わせてあげるといいでしょう。
男性としても「このコは俺のペースをわかってくれている」「ペースが合う」と感じて、あなたとは相性がいいと感じてくれるかもしれません。
(2)自分の好きなものが彼女と正反対のとき
お互いをよく知るうえで、なにが好きでなにが嫌いかという話をするカップルは多いでしょう。
もちろん、好き嫌いを話していくなかで、お互いの趣味が合わない部分もでてくると思います。
趣味が合わない部分が多少であれば「これくらいなら、まぁいいか」「完全に合う人なんていないものだしね」など、まだお互いの趣味趣向を受け入れられるでしょう。
しかし、あまりにも合わない部分ばかりだと、さすがに「相性が悪いのかも」と思われてしまう可能性が。
無理に嫌いなものを好きになる必要はありませんが、食わず嫌いをしている場合には思いきってチャレンジしてみるなど、彼の好きなことを理解しようとする姿勢が大切です。
(3)彼女の悩み相談にまったく共感できないとき
「仕事を辞めたい」「人間関係で悩んでいる」など、彼女のグチや悩みをいくら聞いても「それはなんか違うと思う……」とまったく共感できないと、男性は「相性が合わない」と感じてしまうかもしれません。
悩みというのは、ある問題をその人がどうとらえて、どのように解決していくのか。おのずと人としての本質がみえてくるものです。
そのため、ある人にとってはものすごく大きな悩みだとしても、別の人からすると「それほど問題ではない」と感じることも。
それだけに、彼女の悩みや相談内容にまったく共感できないと、彼は「長く付き合っていくのは難しい」と感じてしまうかもしれません。
(4)休日の過ごし方が真逆のとき
休日の過ごし方は、人によってさまざま。
インドア派の人であれば休日は家でゆっくり過ごしたいと思うでしょうし、アウトドア派の人はとにかく外に出て身体を動かしたいと感じるでしょう。
しかし、彼女が自分とは真逆の過ごし方を好む人だと、彼は「そこまで合わせるのは難しいかも」と感じてしまう可能性が。
彼女としては、彼と一緒にインドアやアウトドアなデートを楽しみたいと思うかもしれません。
だからといって、それを相手に強要するのはNG。
「せっかくの休日なのに、ゆっくり休めなかった」と感じてしまう恐れもあります。
基本的には、相手のペースを尊重しつつ、ふたりでいる時間もつくれるよう、彼と相談しながら決められるといいですね。
(5)就寝時間・起床時間が合わないとき
就寝時間や起床時間などは、その人の身体にしみこんでいる“生活リズム”です。
その生活リズムが合わないと、彼は「長く付き合っていくのは難しいかも」と感じてしまうかもしれません。
すでに身体に刻まれているリズムを崩してまで相手に合わせようとするのは、身体と心にものすごく負担がかかるもの。
また、生活リズムというのは実際に同棲してみないとわからない部分でもあります。
共同生活をはじめる前に、お互いの生活リズムについてよく話し合っておくことは大切ですよ。
ちょっとした価値観のズレからふたりの溝が深まり、気付いたときには関係の修復が不可能な状態に……ということは決して珍しくありません。
最悪の結末を迎えてしまう前に、少しでも違和感を感じたら話し合いの場をもつなどし、“違和感を放置しないこと”が大切です。
つど話し合うことでお互いへの理解が深まり、「相性が合わないのかな」という疑念を取り払うことができるでしょう。
文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(metamorworks 、studiojh、マハロ、Fast&Slow)