出会いの場として定番ともいえる合コン。
期待に胸を膨らませたいところですが、すてきな男性に必ず出会えるとは限らず、「この人は無理!」と思ってしまうような残念男子に出会ってしまうのもまた現実……。
そこで今回は、筆者の周りの女性たちに、実際に合コンで出会った残念男子について聞きました。「いるいる~!」と共感しながら読んでみてくださいね!
(1)英語が話せることを過度にアピールしてくる
「大学生のときに交換留学で1年間海外にいたらしく……自己紹介のときに英語で質問をしてきて、“簡単な英語でもいいから答えてみなよ~”と言われた」(25歳・営業事務)
「“グラス取って!”のグラスや、“席替えタイム”のタイムと、なにかと流暢な発音をして、ネイティブであることアピールしてくる人がいた」(27歳・メーカー)
英語が話せることは、かなり魅力的なこと。
しかし、鼻につくような過度なアピールは考えものですよね。
ただアピールしてくるだけならまだしも、こちらにも英語を話すように要求してこられたら話すのも褒めるのも嫌になりそう。
すなおに「英語を勉強したので話せます」とさらりと言ってくれたほうが、よっぽど好印象なのに……と思わずにはいられません。
(2)過去遊んでいたことを暴露する
「俺、実は会社の可愛い女のコからアタックされてワンナイトしちゃってさぁ~と誰も得をしない暴露をしだした男性がいた」(28歳・広報)
「昔は遊んでいたと、やたらと言ってくる。真面目だと思われたくないのか……理解不能でした」(25歳・デザイナー)
落ち着いていてすてきだなと思ったのに、昔は遊んでいたと武勇伝を語り出す男性……。
第一印象がよい場合、その高感度は急降下です。
真面目で誠実な男性を求めている女性が多いのに、不真面目さんがかっこいいという感覚があるのか、モテたことをアピールしたいのか、その真意は謎ですが……遊んでいた話をするのは、マイナスにしかならないということでしょう。
(3)初めて会ったのに「お前」呼ばわりする
「スポーツ観戦が大好きという男性。基本的に観ないと言ったら、“お前わかってないな”と言われた」(25歳・商社)
「お酒が入ると気性が荒くなるのか、女性に向かって“お前らさぁ~”と絡みはじめた。酔っているからってお前らはない!」(27歳・製薬)
初めて会った相手に向かって「お前」と呼ぶ男性は、その時点で“なし”判定をする女性が多いもの。
男性として以前に、ひとりの大人として尊敬できない人に対する女性の目は厳しいですね。
男性が、きれいな言葉を使える女性を好きなように、女性だってきれいな言葉を使える男性をすてきだと思うみたいです。
いかがでしたか? すてきな男性に会えるか、残念な男性に遭遇してしまうかは行ってみないとわからないもの。しかし、残念な男性との合コンもまた経験。
「こういう男性には気を付けよう」と見極める力をつけ、自分にぴったりのよい男性に出会えるよう頑張りましょう♡
文/桜井美穂子 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow、kou、msv)