男性の浮気が発覚する理由としてもっとも多いのがLINE。
誤爆でバレるケース、通知でバレるケースなどいろいろありますが、グレーな状態だとそのまま誤魔化されてしまう場合も……。
今回は、元浮気調査探偵の筆者が彼の浮気が発覚したLINEのなかでも、印象的だった3つのケースについてご紹介します。
(1)「遅くなるから先に寝てていいよ」送信先間違えで発覚
「彼からLINEが来たと思ったら“今日は家に行くの遅くなりそうだから先に寝てていいよ”と。私は実家暮らしだったので、“ぜったい怪しい!”と思って、問い詰めたら案の定でした。同僚の一人暮らしのコと浮気していたみたいです」(25歳/IT関連企業勤務)
「自分は送り先を間違えない」と思っている人ほどやってしまいがちなのがLINEの誤爆。
LINEってやり取りしている順番で上からズラッと並ぶから、彼女とも浮気相手とも頻繁にやり取りしていると上下にアカウントが並んでしまうんですよね。
普段は間違えなくても、慌てているときやお酒を飲んでいるときなどにウッカリ間違えてしまうことも……。
(2)深夜の連続着信で発覚!
「夜中に彼のLINEの着信が何回もくるようになって。彼を起こしても“出なくていい”と。でも、そんな夜中に毎回かかってくるのっておかしいじゃないですか。今思うと彼、けっこう前から浮気してたんですよね。でも私と別れる気配もないし、微妙だから放っておいたんです。次第に浮気相手にも飽きたみたいで、私と会いたがる頻度が増えました」(27歳/広告代理店勤務)
夜中に何度もLINEの着信がきたら、さすがに怪しいと思いますよね。
しかも、コソコソ出たり、わざと着信を無視していたりするなら、なおさら怪しいと感じてしまいます。
浮気はもちろんダメですが、どうせ浮気するならせめてバレないようにやってほしいものですね。
(3)浮気相手から宣戦布告!
「“〇〇くん(彼の名前)はあなたのこともう好きじゃないから、はやく別れてください”と突然知らないアカウントからLINEが。“え?”と思って、LINEの相手に事情を聞いてみたら、彼の二股が発覚!別れ話に応じてくれないと私のせいにしていたらしいんです」(26歳/看護師)
筆者の経験上、浮気をしている男性は、彼女にも浮気相手にもどちらにも調子のいいことを言っているケースが多いです。
「彼女が別れに応じてくれない」はウソのケースがほとんどで、まだ別れ話すらしていない場合もあります。
また、筆者が見てきたケースでは、本当にずる賢い男性は浮気相手とのやり取りにLINEを使いません。
仕事用のチャットツールアプリを使ったり、LINEほど名前が知られておらずパッとアイコンでどんなツールなのかわからないようなマイナーなアプリを使用する傾向があります。
もし、彼が「LINEはセキュリティが怖いから使わない」などと言って自分とのやり取りに別のツールをすすめてくることがあったら、それは“自分のほうが浮気相手だった”というオチかもしれません。
いかがでしたか? LINEで浮気が発覚するケースはたくさんあります。
みなさんも、口の上手い浮気男子に騙されないように気をつけて、すてきな恋をしましょうね!
文/上岡史奈 画像/PIXTA(ピクスタ)(msv、metamorworks、ryanking999)