「わたし、彼のことが好きかも♡」こんな恋心が芽生えた矢先、彼から届いた1通のLINEで恋心が粉々に……。
筆者のインスタグラムのフォロワーに調査してみると、勘違いLINEにドン引きして一気に恋心がさめてしまった経験をもつ女性は120人中、54人もいらっしゃいました。
一体、どんなLINEだったのか、その一部をご紹介します。
(1)紳士から豹変の「オラオラLINE」
「今までは“よかったら休みの日に食事でもどうかな?”とデートの日にちを気遣ってくれたのに、いい感じになった途端“暇してる?”“俺は〇日休みだがら会おうよ。その日仕事休みでしょ?”といきなり自己中心的で、上から目線の発言に……ドン引き!」(24歳・看護師)
気遣う紳士さがうかがえたと思ったら、いい感じになった途端、急に自分中心になる男性にはガッカリですよね。取り繕った姿は長くはもたないもの。
こうした男性の場合、徐々に本性が明らかになるので、付き合ってから「こんな男性だと思わなかった」と後悔する前に気付いて大正解です。
(2)四六時中ひっきりなしの「質問LINE」
「気になる彼と食事をしたのを機に“今なにしてる?”“今度の休みはなにするの?”“今日は仕事?”とストーカー並みの質問LINEがどんどんくるようになって……怖すぎる!』(25歳・保育士)
食事を境に、彼も彼女のことが気になりだしたのでしょう。
とはいえ、相手からの質問LINEが続くと、追われ過ぎて引いてしまう……。
恋愛ではあるあるですが、気になっていた彼の行動だけに残念ですね。
こうした男性は嫉妬深い人が多く、付き合うと束縛する傾向があるので注意が必要です。
(3)いきなり家に呼ぼうとする「がっつきLINE」
「一目惚れした彼と念願のデートをして、次のデート先を相談したら“ウチくる?”っていうLINEが。その自信はどこから?一気に距離を縮めようとされてもカラダ目的?と疑ってしまいました」(25歳・メーカー)
「自宅に呼んだらきっと来るだろう」という男性の自信が見え隠れした一言ですね。
男性側に“すぐ家に呼ぶ男のコ=軽い男のコ”というイメージが付いてしまうと、その後の挽回はなかなか難しそうですよね。
ゆっくり片思いを育めていたら、また違った結果になっていたかもしれません……。
(4)告白させようとする「欲しがりLINE」
「お互いの気持ちがなんとなくわかり、そろそろ告白されるかな?なんて期待してたら“××ちゃんが好きな人はだれかな~?”“俺のこと、嫌いか好きかならどっち?”って。こっちから告白させる気全開で、男気ないLINEに一気に冷めてしまいました」(26歳・証券会社)
いくら彼に好意がバレバレでも「好きです、付き合ってください」という言葉は男性のほうからほしいのが女心ですよね。
大事なことを女性に言わせる男性は、いざというとき頼りなく逃げられそうという意見もありました。
お互いの気持ちが通じ合っていただけに残念なエピソードです。
(5)優柔不断な「うじうじLINE」
「女のコの価値観に共感してくれる彼を好きになりました。けれどデートを重ねるうちに“返信遅いよ”とか“次はインスタ映えのカフェ行きたいね”って女のコのようなLINEが目立つように……。あなたの彼氏じゃない!って、彼の女々しさに引いてしまいました」(25歳・美容関連)
女のコっぽい男子ををかわいいと思うか、女々しいと思うかは人それぞれ。
ですが、男性にリードしてほしい女性にとって、女々しい男性では少し物足りないのかもしれませんね……。
いい感じの男性からのトンデモLINE。
相手に悪気はなくとも、「なにか違う……」と違和感があるようなら、相手に伝えてみるのもアリ。
ただ、そもそもの価値観が違う場合には“事前に相手を知れてよかった”と、経験値として前向きに受け止めたいものですね。
文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(miya227 、tkc-taka 、mits 、naonao 、Ushico)