LINEで彼だけに送っているつもりでいたら、実はグループラインだった……。
LINEは一度メッセージを送ると、送信取消はできても、一度見られたら記憶のなかからは完全消去はできません。
今回は、筆者の周りで本当にあった“誤爆LINE”をご紹介します。みなさんも、こんな誤爆には気をつけてくださいね！
（1）同期との内緒の旅行がバレた！
グループ旅行派のAさん。同期の男性を交えて、男女3対2で国内旅行に行くことがよくあったそうです。決して怪しい関係ではないものの、男性もいるということから毎回、女友達と口裏合わせをして旅行に行っていたそう。
ある日、いつものように女友達に口裏合わせを頼んでいるつもりでしたが……。
「ごめん！またふたりで一緒に行っていることにして」
なんと送信先は、彼本人に！ その後、Aさんは彼との溝を埋められずに、結局破局してしまったそうです。
LINEやメールは、定期的に連絡を取り合う人が限られていることも多く、頭の中では別の人に送っているつもりでも、いつもの彼に送ってしまった……なんていうケースも多いようです。
プライベートとはいえ、送信先と内容を間違えてしまえば、トラブルのもとに。最悪の場合、今回のように別れにつながってしまう可能性があるので注意が必要ですね。
（2）グループラインで彼への愛を大公開！
彼氏に送るつもりだったのに、グループラインで、かなり個人的な話をし、恥ずかしい思いをしてしまったことはありませんか？
彼と共通の知人が多く、彼を含めたグループラインにも参加していたBさんも例外ではないようです。彼のLINEと、グループLINEと同時にやり取りをしていたある日。
「〇〇、大好き」「ずっと、一緒だから♡」と、甘いメッセージを彼に送ったつもりが、誤ってグループLINEで大公開！ 共通の知人が多いとはいえ、彼もチェックしているグループラインで愛を叫ぶのは、さすがに恥ずかしいですね……。
本人以上に、きっと彼のほうも恥ずかしくてたまらないでしょう。
彼のためにも、誤爆だけはしないように気をつけてあげてくださいね。
（3）お店のURLで、他の男性と遊んでいることが発覚！
彼氏がいても、定期的に男友達と遊ぶタイプのCさん。
ある日、男友達の誕生日をお祝いしようと、お店を予約。
“このお店、予約しておいたから！”と、LINEでお店のURLを送りましたが、一向に返信がなく不安になり……。
あらためて確認してみると、なんと送信先はCさんの彼氏！ さらに、彼は怪しいと感じたのか、すぐにお店に電話。予約人数から予約者氏名まで確認されてしまったのです。
不幸なことに、彼女は気を遣って彼（お友達）の名前で予約をしていたため、彼氏は、自分ではない男性と彼女が食事に行こうとしていたことにすぐ気づいてしまったそうです。
誤ってお店のURLを送ってしまっただけでも、“誤爆”につながってしまうLINE。たったひとつのメッセージで、すべての悪行（!?）がバレてしまいました。
たった一通のメッセージで、愛情も一瞬にして崩れてしまいかねない誤爆LINE。複数のやり取りをしているときには、うっかり誤送信してしまいがちに……。
気軽で手軽なLINEだからこそ、送る前には指さし確認を忘れずに！
文／山口 恵理香 画像／PIXTA（ピクスタ）（Fast＆Slow、A_Team、mits、U-taka、Deja-vu）
