カップルになる手助けをしてくれる年に一度の大イベント、バレンタインデー。
でも、なかなか一筋縄ではいかないものですよね……。
そこで今回は、20代女子が体験した、史上最悪のバレンタインエピソードをご紹介。
貴重な体験談を聞かせてもらったので、参考にしてみてくださいね。
(1)渡そうとした直前に、カップル成立を知り…
「気になっていた職場の先輩に、終業後チョコを手渡すつもりでいました。お昼休憩中に先輩のTwitter投稿を見ていると、“彼女ができました”とチョコレートの写真がアップされていて……。渡す直前に、タイミングが悪すぎます(泣)」(27歳/医療関係)
せっかくのチョコを渡せなかったどころか、彼女ができたことまで判明してしまうなんて、切ない思い出になってしまいましたね……。
チョコレートは仕事後に渡す女性が多いと思いますが、一番にもらうと嬉しくて心に残るもの。渡すなら、朝イチのほうがいいかも!?
(2)チョコレートより友達を優先
「バレンタインの当日に“渡したいものがあるから少し会いたい”とLINEをしたら、“友達と飲みに行くから難しい”と返事が。チョコレートを受け取ってももらえないなんて……」(24歳/美容関係)
急に呼び出してしまうと、彼に先約があることも……。事前に、彼の予定をおさえておいたほうがよさそうですね。
(3)渡したチョコを周りにシェアされ…
「好きな先輩にチョコをプレゼント。そしたら、なんと昼休みにみんながそのチョコを食べている光景を目の当たりにしてしまい……。食べきれないからと配っていたそうですが、かなりショックでその場から立ち去りました」(25歳/証券)
せっかく渡したチョコレートを周囲にシェアされて、誰しもいい気はしませんが、もしかしたら甘いものが苦手だというケースも……!?
手渡す前には、彼の好き嫌いについても事前にリサーチしておきましょう!
(4)渡す前にバレてフェードアウト…
「同僚と一緒に手作りチョコを作ったのですが、そのコが周囲に話してしまい……。私が誰に渡すのかが社内にバレてしまったんです。周りからは冷やかされるし、本命の彼には気まずそうな顔をされるしで、もう散々。結局チョコも渡せず、最悪なバレンタインでした」(26歳/医療関係)
周りからも冷やかされ、本人に直接気持ちを伝えられないままフェードアウト……。
本命の相手については公言せず、単独行動で当日を迎えたほうがよさそうですね。
(5)本命の彼に誤解されて…
「本命の彼には手作り、彼の友人にはお店で買ったチョコを渡しました。そしたら彼が“あいつのこと好きなの?協力するよ”と言い出して……。どうやら義理を本命と勘違いしたようです。手作りチョコが本命に決まっているじゃん(泣)」(23歳/大学院生)
買った義理チョコのほうが豪華に見えたのでしょうか。
気持ちを込めて手作りをしても、本命か義理か区別のつけようがないというのが男性の本音のよう!? おすすめは手書きのメッセージカードを添えること。こうすれば、本気度が伝わりますよ。
想いを込めた“本命チョコ”だからこそ、ハプニングがあったときのショックは大きいもの……。
泣いても笑っても、もうすぐ平成最後のバレンタインがやってきます。これらの苦いエピソードを参考に、最高の日にしてくださいね!
文/岸川菜月 画像/PIXTA(ピクスタ)(hanack、pearlinheart、hidez、Fast&Slow、 つむぎ、naka) アンケート回答者/筆者12月セミナー参加者(20代女性・18名)